天気が今一でしたが奈良県十津川村国道309号線行者環トンネル登山口から弥山小屋まで行きここを基点に近畿最高峰八経ヶ岳(1914.9m)、大峰奥駈道の中心地弥山(1895m)、あるブログによると大峯の上高地といわれる(????)狼平にピストン登山を楽しんできました。八経ヶ岳は1年4ヶ月ぶり7回目の登山となります。<<ほとんどの写真は写真上でマウス左クリックで大きく表示します>>
総移動距離: 14.95Km
総移動時間: 7時間20分
総移動停止時間: 1時間40分(食事休憩、写真撮影、一時休憩)
累積標高差 1,528m
GPSで取得した軌跡デ-タをカシミ-ル3Dソフトで立体図化しました
今日はガスが出たり少し晴れたりの一日でした、この時期1500mを越すと気温も相当低く尾根筋で吹かれると寒さを感じます。霧に霞む奥駈道の大木。
こう言う雰囲気が好きで息を切らしながらこの山に登るのです。草木も大地も同化したところ、少し湿気の多いい場所では石にフッカフッカに苔がむしていたりしています
奥駈道を弥山に向けて進みます
弥山に近づくにしたがってガスが又出てきました
弥山の避難小屋と近年建てられましたトイレです。ここを基点に八経ヶ岳、弥山頂上、狼平に行きます
さすが日曜日八経ヶ岳の山頂は大勢の登山者で賑やかです
周りがガスで何も見えず、登山者にカメラのシャッタ-を押してもらって直ぐ下山です
弥山についたころにはガスも無くなり青空が出てきました
先ほどの八経ヶ岳です。今は360度周りの山々が見えるのではと、30分の違いが残念です。トウヒの立ち枯れ白骨林の向こう左手が八経ヶ岳、右手奥が仏生ヶ岳。
大峯の上高地とは大げさなと思いましたが一度見たく弥山から約300m谷まで降って又ここ弥山に登ってきました。登山道は大変綺麗なところでしたがカメラ電池の残量が少なくほとんど撮影していませんが、延々と続く木の階段には疲れました。
これが狼平の避難小屋です、なんかメルヘンチェックですね、谷川(弥山川)の水量がもう少し多ければいいですが、周りにはテントベ-スもあります。
弥山からの帰り道大普賢岳の鋭い3つの峰が綺麗に見えました
弥山から八経ヶ岳への途中オオヤマレンゲの実を初めて見ました。あの可憐なオオヤマレンゲには似つかないグロテスクな実に びっくりしました。
この実も秋には真っ赤に色付くそうです
これは3年前2006年7月10日に撮影したオオヤマレンゲです。花の雌しべにその雰囲気が感じられます。
今日の行動をグラフに