黄色い拍子木

たまのをよたえなばたえねながらへば しのぶることのよわりもぞする

アンシェイプアップ

2006-12-21 21:18:44 | Weblog
知らない。
知らない。
こんな単語があるかどうかなんて、知らない。

でも、私が切望し、熱望しているのはこの言葉のような
事なのです。ダイエット読本を焼き払え!怪しいサプリメントを
回収して廃棄しろ!「・×・さんは痩せてて良いですね」なんて
言うな!その口を畳針で縫い付けてやる!

なんてことは言いませんが、食べただけ太れる人は羨ましいですよ。
摂取した食料が見となり、骨となる、極自然なことなのですよ。体が
正常に機能している証拠です。

何故、体重が増えないのだろう。
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ペットロス

2006-12-20 08:13:21 | Weblog
今朝、駅までの道の途中に、猫が死んでいました。黒くて
大きな猫。誰かがタオルを死体にかけてあげて
いました。

ヨソの生き物の死体は人間も含めて、穢らわしい事
この上なく感じられるのに、プードル犬であった
彼や祖母であった彼女にはそんなこと、微塵も感じ
ません。

大切なのです。彼ら自信だけでなく、彼らを為して
いた物質も。やがて失われてしまう形への惜別や
かつて宿っていた魂の名残が、触れる事のためらいを
無くしているのです。
恋人や友人に向けられる情愛とは全く異なるベクトルで
愛している(今なお)のです。

未だに寂しさが私の心を地球に初めて降った雨みたく、
荒々しく満たしています。でもこうやって、死と死に
伴うものについて考える事で、やがては晴れ渡る
情景を得るのかもしれません。
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散歩

2006-12-17 16:46:13 | Weblog
海辺を散歩して、只今はファミリーレストランで
休憩中です。宛てもなく、予定もなく、期待も希望もなく。
机の上にある赤いワインだけが、私と現実を繋げて
いるように思います。
明日から、また退屈な仕事です。忙しいほうが嬉しい
私にとって、針のムシロのような一週間の始まりです。

ただ、空気を吸って暮らすだけの日々。ぶち壊したい、ぶち壊したい、ぶち壊したい。
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焼け野原 in 灰燼

2006-12-13 22:01:33 | Weblog
彼が死んで以来、私の心は焼け野原のように野蛮で、寂しいものに
なってしまったように思います。楽しかった日々や嬉しかった出来事、
彼の悪戯に手を焼いたり怒ったり。そういったものがどこまでも
どこまでも広がる、寂しい「廃墟」です。でも、どこかしら暖かく、
いつまでもここに居たいと思う不思議な「廃墟」。

それなりに笑って、仕事をして、ご飯を食べて、友人と過ごしたり
していても、彼のいない寂しさは降り止まない雨、あるいはこれ以上
貯水できないダムから溢れる水のように、私を浸しています。最近、
理解力や記憶力、物事を取り組む意欲が削がれてしまうほどに、
私の心をひたひたにしています。

昨日だって、今日だって。多分、明日だって。

時間が過ぎれば慣れては来るものの、そうなる事でより不在を強く
感じてしまうのです。撫でるしぐさをしてみても柔らかな触感は無く、
ただ空を切るばかり。抱き寄せるしぐさをしてみても、重量はなく
指と指の谷を合わせてしまうだけ。

彼の餌皿も水入れもリードもトイレも何もかも、何もかもそのまま。
いないのは主の彼だけ。いつ帰ってきても困らないのに、もう二度と。

これでもあまり考えないようにしているのですが、車窓を眺めて
いたり、PCの処理待ちの時などにどうしても考えてしまうのです。

現世で会えないのなら、せめて夢見位には出てきて欲しいなぁ・・・。
一度会えれば、この鬱々とした気分も変わるだろうに。
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土曜熱

2006-12-10 10:13:04 | Weblog
この土曜日は熱で伏せっていました。

東京の友人が研修でこちらくるというので、折角だから
食事でもと約束していたのに、行く事できず。約束を申し入れ
したのは私だったので、申し訳なく、こんなタイミングで
熱を出してしまう私自身に腹立たしく思うのです。

今日は忘年会の予定があるのですが、夕方までに良くなるか
どうか・・・あやしいところです。多分、大丈夫だとは思うのだけれ
ども。

土曜熱め! いつも私の足を引っ張りよって。本当に忌々しい。
・・・寂しがり屋の彼のために、家に居れたから良かったのかも
しれません(そうでも思わなければ、やってられません)。

眠りすぎて眠れないけれど、もう一寝入り。夕方には良くなって
いるかしらん。


追伸:この記事で1000件目だそうです。飽きっぽいワタクシ、いつまで
   続くかわかりませんが、お読み下さっている方々には、飽きるまで
   ワタクシの戯言に付き合っていただければと思います。
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