黄色い拍子木

たまのをよたえなばたえねながらへば しのぶることのよわりもぞする

テロとの戦い

2005-07-10 10:57:52 | Weblog
花の都ロンドンでの陰惨なテロ。

[英国] 2万人がバーミンガム中心部から避難=警察がバスを爆破処理(続報) - goo ニュース

多数の方が被害に会われ、経済および観光にも多大な影響を
与えている事に心痛しています。お見舞い申し上げます。

テロは決して許されることではありません。テロリズムを良しとする
ことの原因となる出来事があったとしても、市井の市民を巻き込んでは
大儀も何もありません。ただの犯罪に過ぎません。


話は変わるのですが、最近ある侵略に悩まされています。

彼らは私が眠っている間に侵入し、上皮部に物理的な攻撃を行います。
また、大挙するさまに鳥肌が立つほどの精神的ダメージを与えてられます。

私は侵略に対して、化学兵器で対処しています。この兵器は彼らに対して
致死量の有害物質を噴霧し、ほぼ完全に彼らの侵略軍を壊滅させる事が
出来ます。また安価に調達できる事も魅力的です。

しかし、撃退は出来ても彼らのヘッドクォーターを攻撃しない限り、それは
やむことなく続きます。もちろん、何処にそれがあるか解からないので
直接攻撃は難しいでしょう。ですので、有毒物質を含有した食料の配布による
間接攻撃をただいま計画中です。


別にテロリストに対する作戦や、近所の騒音に対する復讐劇の下書きなどでは
ありません。アリの侵入に対する駆除の一部始終です。

私が気にせずにいれば、お互いが攻撃しあう事などありません。でも
だれだって不快に感じるでしょう。ですから、沢山の殺虫剤が製品化されて
いるのです。

国家とテロリストの関係を暗に言うわけではありませんが、何かしらの
因果みたいなものが見え隠れしているような気がします。国家に噛み付く
黒いじゅうたん、そのほつれ糸。でも、時にある人々の未来を奪うのです。

火のないところに煙は立たず。でも、された事をし返すなんてことは野蛮。
これでは動物ではないですか。ケモノではないですか。

黙示録のケモノは、私達ニンゲン全てを指し示しているような、薄ら寒い
ものすら感じます。
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ナイター

2005-07-10 09:11:37 | Weblog
金曜日、会社を終わってからナイターを見に行ってきました。
生まれて2回目、そして初めてのナイターです。

別に阪神やらソフトバンクが絡んだ好カードではなく、地元
オリックスの、ホームスタジアムでのゲームでした(とは言っても
対戦相手は新庄のいる日本ハムではありました)。

他の球団や球場は知りませんが、昔からオリックスは地元に
無料券を良く配っていました。学校から、居酒屋のレジスター横、
それはいたる所に。今回のゲームもそんな無料券を利用したので、
お気楽に見に行けるのです。(阿漕なもので、イチローが大活躍していた
頃はそういった券は一切ありませんでした。まあ私企業なので、利益を
出してナンボなんでしょうけどね・・・。)

でも私、野球選手なんて谷や新庄など有名な選手しか知りません。
さすがに簡単なルールくらいは知ってますけどね。

野球場の素晴らしいところは、野球自体にそれほど興味が無くても、
その場所に流れている空気が体を自由にしてくれる所にあると思います。

その球場は神戸のかなり山あいの場所にあります。市街地の気温が18:00で
30度以上あるような熱帯夜でも、球場は高原の様に涼やかなのです。

それに、歓声とまぶしいライトとビールと中華惣菜と友人。

野球よりも、むしろこのために私はこの日、足を運んだのです。
喉を冷たく滑り落ちるビールと、親しく喉からこぼれる歓談のために。
頬をなでる涼風と耳を触る歓声のために。

今シーズン、あと一度くらい来れればいいなぁ。
コメント (2)
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