真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

警戒レベルに注意

2024年08月29日 | Weblog
昨日友人から、鹿児島にお一人でお住まいのお母様の安全のためにお祈りしてほしいと連絡があった。台風10号の接近に伴い、すでに気象庁などが発表する大雨警報などの防災気象情報と市町村が出す避難指示などの避難情報が出されている。

5段階の「警戒レベル」に分けられ、住民がとるべき行動などがまとめられている。 そして、自治体が出す避難情報でレベル3にあたるのが「高齢者等避難」だ。「高齢者等避難」は、高齢者や身体の不自由な人など避難に時間がかかる人は避難を始める。

 そのほかの人も、避難の準備を進めたり、自ら避難の判断をするレベルだ。 続いて、レベル4は、「避難指示」の情報だ。 危険な場所にいる人は高齢者などに限らず、全員、避難する。 

 身の危険が迫る前のレベル4の段階までに避難を終えるのがポイントだ。友人のお母様も避難所に行く準備をしていると言ったので、少しホッとした。気象庁が発表する情報では「土砂災害警戒情報」などがレベル4に相当する。 

最も深刻なレベル5は、「緊急安全確保」。 すでに災害が発生しているか、発生している可能性が極めて高い状態だ。 実際に緊急安全確保が発令された地域では、土砂崩れの発生や家屋の浸水被害があった。

「レベル5」になると、避難場所への移動は手遅れになっているおそれがある。 まだ避難していない方、危険な場所にいる方は、ただちに命を守るための最善の行動をとる必要がある。

レベル5を待たずレベル4の段階までに避難を終えることが大事だが、避難というのは小中学校や公民館に行くことだけではなくて、

1)行政が指定した避難所へ行く 以外にも、 (2)安全な親戚や知人の家へ行く (3)安全なホテルや旅館へ行く (4)「家屋倒壊等氾濫想定区域に入っていない」「浸水深より居室が高い」「水や食料の備えが十分」という3つの条件が確認できれば、自宅にとどまり、安全を確保することも可能だ。

 台風が襲っている最中に、大きな地震が発生する可能性もある。台風が接近している状況で津波警報などが出た場合の対応についても事前に考えてほしい。特に沿岸部にお住いの方で不安な方は、津波からの事前避難も検討したほうがよい」と呼びかけ、警戒レベルへの理解を深めるとともに、どう行動するのか考えておくことが大事だと言っている。

東京は曇りで静かな朝を迎えている。嵐の前の静けさか?何事もないことを願うばかりだ。





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