もうかれこれ36年通っている、九段クリニックが来年3月で閉院になり、健康診断専門の医療機関に変わると伝えられた。1988年に九段クリニックが開院して以来主治医の阿部博幸先生とは、ペースメーカを植え込んでからのお付き合いだ。私が30代の頃から、内科関係はすべて阿部先生に診ていただいていた。
3月で閉院になると告げられると多くの患者さんがショックを受けるからと看護師さんが、診察後にいい、紹介状を書く関係上、なるべく早く次の医療機関を決めて欲しいと告げられた。
阿部先生は完全予約制で、阿部先生の患者さんは年月と共に、患者さんがどんどんご高齢になってきていると思っていた。そして、私のように遠方から阿部先生の診察を受けたくて、通ってきている方達が相当多かった。
今年の7月で整形外科医院が閉院になったばかりで、次の整形外科医院とリハビリ先を探すのにそうとう神経を使った。8月から早2ヶ月経ち、やっとこの医院のシステムにもなれたところだった。
今度は内科医院を探さなければならない。家の近所にはたくさんの内科クリニックがあるけれど、どのクリニックに通うべきか悩むところだ。3月まではまだ時間があるけれど、早めに次のクリニックを決めて、阿部先生の紹介状を書いて頂かなければならない。
さらに、10月からは、薬をジェネリックがあるものはジェネリックに変えるように厚労省からお達しがあって、ジェネリックに変えるようにとも言われた。8月からは、生活習慣病の治療を受けている人は、診察後に経過診断書(?)みたいなものも渡されるようになった。
薬の処方箋を持って、薬局に行って伺ってみたら、ジェネリックに変えないと、相当高額になるからとまた別の紙を渡された。高齢化社会になり、医療費がどんどん増え続ける中での政府の対策なのだろう。
社会が変わり、様々なシステムがどんどん変わっていくことは良いことなのかもしれないがやはり戸惑う。今日で9月も終わり、2024年度の後半が始まる。2024年は後3ヶ月で終わるし、10月はハワイに半月いるので、今年もあっという間に終わるだろう。