直近の調査で、世帯年収1500万円以上の世帯は日本では上位3.3%に入り、平均年収は470万になったと書かれていた。1500万あれば余裕だと思うけど、470万で家族4人で暮らすのでは余裕はないな〜。
それでも1500万円取っている人でさえ、将来を考えると贅沢はできず、基本は節約だというのだ。近隣のスーパーで済ませ、服で言えば、ユニクロかメルカリだという。車も子供が小さければ便利だけど、維持費が高いので車も持たないというのだ。
ただし、絶対に欲しいものや健康に関わるもの、家具など長く使うものには高くても購入する。つまり生活にメリハリをつけて、賢く暮らしているということだ。
世帯年収1500万円の人が、贅沢はせずに、生活用品とかを買うのには躊躇しないでいいぐらいのレベルで、支出にメリハリをつけることが大事なようだ。
当たり前のことだけど、生活の基本は「衣食住」で、どの要素にも共通しているのは、家族構成によって支出額が大きく変わるということ。とりわけ「衣」は、育ち盛りの子どもを抱える家庭の場合、すぐにサイズが合わなくなる、おめかしして外出する機会が今は極端に少ないので、「食」と比べて優先順位が低くなっている。
年収の大小に関係なく、ユニクロやメルカリで上手にやりくりをされているご家庭は多く、コロナ禍では、普通のことなのだ。
さらに、年収が高くても車を持たない人も多く、都内の場合は特に、自家用車の維持費に占める駐車場代が高いので所有しなくなっている。
都内の駐車場代は、月平均で4万円程度だ。車が必要と思ったら、レンタカーやカーシェアリングなどのサービスを利用し、月に車の使用が数時間~十数時間程度なら、所有しない方がよいのだ。最近 わ ナンバーを本当によく見る。
寂しい話だが、景気が改善する風にはまだ感じられないから、みんなが守りに入っているのだと思う。私もこの1年間、極点に外食が減った。