真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

スポーツから反韓運動

2010年11月24日 | Weblog
アジア大会ではまだまだ問題が続く。東京新聞によると、セパタクロー男子団体予選で、マレーシアと対戦した中国が主審を中国人に代えろと言い出し、中国人の線審2人もライン際のボールをことごとく中国の有利に判定したという。

ばかばくてお話しにならないが、金メダル目指して頑張ってきた選手にすれば、お話しにならないでは済まされない重要な問題だ。スポーツマンシップなんてどうでも良く、とにかく勝てば良いということなのか?恥を知らない国民とも言える。

そして、今度は台湾の女子テコンドー選手の失格めぐって台湾で反韓運動続いている。女子テコンドー49キロ級では、優勝候補だった台湾の選手が予選の試合中に、足の防具が規定違反とされて反則負けになった。この選手は、事前チェックを通ったのにと涙ながらに訴えたが、受け入れられなかったのだ。
 
この件で、韓国大統領府のホームページに悪質な書き込みが続出し、台湾の一部で怒りの矛先が問題とは無関係の韓国に向けられ、反韓運動が五日連続で行われているというから熱い。日本では決してこんなことにはならない。

中国語で『韓国人は犬』など韓国を侮辱する多数の書き込みを行い、大統領府のホームページが長時間にわたりダウンした」と報じている。さらに、台湾の五つの直轄市で今月27日に実施される地方選挙を控え、台湾の与党・国民党と野党・民進党の首脳部と候補者らは、一斉に今回の事件を得票の好材料として悪用し、反韓感情をあおっているというのだ。

オリンピックでは余りこのようなニュースは無かったのに、アジアという狭い地域での大会だからなのか、余り気分の良いものではない。

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