真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

奇怪な留守電?

2010年11月14日 | Weblog
新手のオレオレ詐欺かと思えることが起きた。歯医者に外出し、家に戻ったら2通の留守電があった。1つは前から頼んでおいた本が入荷したからと言う連絡だった。問題はもう1つの留守電だった。

女性の声で「○○でえ~~す。お母さん元気ですかあ~~。たまには電話してくださいねえ~~。」と嫌に甲高い声なのだ。数回声を聞いたのだが、姉の名を名乗っているものの、どう考えても姉の声には思えない。電話に近づいたり遠のいたりして何度も声を聞いた。

今度は、母と二人で電話機の前で何度も聞いた。母も姉の声ではないと言い、一体誰なんだろう?新手の詐欺かしら?と言うことになり、最近変な電話が多いので、気をつけなくちゃねと言った。

我が家では「お味噌事件」というのがあって、母が騙されて法外な値段のお味噌を買わされ、大量の味噌の始末に困って学園祭の豚汁で大活躍した経験がある。そういえば昨年の今頃だった。

2階に居ると母が誰かと話ているので、降りて行って姉に電話したのか?と聞くと、母は「姉はうちには電話等していないと言ったわ」と自信たっぷりに言うのだ。

ならば、あの留守電は誰なのだと言うことになり、母が姉にもう一度電話をしなさいと言うのだ。「大変よ。あなたの名前を使った新たな詐欺がいる。」と言って、私がまねをしてみせた。すると「いやあ~~だ、それは私よ。私を詐欺にしないでよ」と言うのだ。

「えっ、だって母はあなたが電話していないって言っていたのよ」と言うと、そんなことは言っていないと姉は言うのだ。親子で姉の声が分からないなんて私たちは一体どうしたことかと思うけど、人騒がせな留守電だ。

「お願いだから、普通の声のトーンで留守電には話して」と言って電話を切ったが、今でも姉の声には聞こえない。姉はもっとショックかもしれない。




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