山登りとバイクの旅

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新潟焼山へ山スキー

2021-05-06 22:43:39 | 山スキー
2021年 5月4日(火)  笹倉温泉から新潟焼山へ山スキー 天気 晴れ 行動時間9時間40分



予定では、毛勝山か猫又山へ行く予定でしたが前日の天気で夕方まで降雪があったので予定変更 
沢コースは辞めてツアー的な場所がいいと思い前日の下山後車でジンギスカンを食べて考えた。

道の駅で車中泊して笹倉温泉まで移動4時出発と思っていたが到着が4時になってしまい準備して先を
急いで出発したが林道の入口を間違えて砂防ダムの道だと思い込み往復、

結局5時前の出発になってしまい気を取り直してスキーを担いで歩く
林道を登ると真っ白な山が見えてテンションUPだがかなり遠い
林道第2ゲート付近で複雑な地形だけど焼山が遠くに見えるのでまっすく直線的に進む。
アマナ平でテント1張りありここでテン泊いいな~と思い進む
北面台地に登り上げる斜面も真っすぐ正面に見える急斜面を登り上げ来ました、焼山の北面台地
初めて見る景色に感動火打山に焼山、高松山と登りたい山がドーンと見える。
無立木の台地は立山の天狗平みたいな感じ ここでスキー歩行に変更
ここまで3時間高松山でもいいかな?と心揺れるが、北面台地を真っすぐ登る
先行者が2名登っているのが確認できた。良かった今日は一人ではないと思いボチボチ登る。
焼山を少し左回りで巻き高度を上げる。はじめどこから登るもかな?と思っていたが、
ここでアイゼン歩行に切り替え、自分はこの沢を登るのか?と思っていたが先行者が見えなくなった?
後を辿るともう一つ右の斜面にトラバースしていた。そうなのか?私一人なら間違えてそのまま登っていたかもしれない。
初めてで急遽予定変更してあまり下調べをしていなかったので先行者居て良かった。
アイゼン取付てバックルが少し緩んでいたがいいか?と歩いていたらまさかのカチカチ急斜面でアイゼンが外れ掛けた。
足場を確保して取付直し出来て良かった。こういうときに足を滑らせ滑落するのかなと思い反省
山頂まであともう少し登ったと思ったら、お釜みたいな所で、一度降下して登るとここが山頂?と思ったらまだ違った。
先行者が荷物をデポしていたので、私も重たい荷物から解放され軽荷でフラフラになりながら山頂へ

看板はアルミ製のシンプルな作りで足元にあった。山頂を少し歩き景色を見て、すぐに荷物に戻り、栄養補給
15分くらい休憩して滑走準備して登って来たルートで下山
当初は中央のルンぜを下りようと思ったが一人だし安全第一で!
カチカチ急斜面のトラバースで後続者が5人ほど登ってきてやり過ごす。
行きよりだいぶ緩んでいたが、こけたら窪地の沢へ落ちてしまうので慎重に滑る。
木をくぐり安全地帯へ戻りやっと緊張が緩んだ。
後は無立木の大斜面を滑るだけ。雪は重たく快適ではなかったが楽しめた。
高度を落とすとストップスノーで足に来る。
登りのトレースを真っすぐ滑走して台地を下りる。
後は来たルートを戻るのみ 途中結構複雑な地形なのでGPSを何度も確認して下りたが林道まで
来た時まではGPSを見ていたけど、そのあとどこへ行ったのか?
笹倉温泉も14時まで受付終了で下山してどこにも寄らず帰路へ
その日は洗濯物だけを家へ持ってきて今日の朝片付けをしていたら無い事に気づきブルーになった。

始め間違えて砂防ダムの方を進み15分はロス
標高520mくらいの林道なのにまだ雪が残っておりびっくり


雪は締まっているのでずっとシートラで登る。
結構ショートカットした。


片斜面の雪


ここは4mくらいの片斜面


目標の焼山見えましたが遠い遥か彼方に見える。


林道の倒木。


気になる木


癒しの森 鳥のさえずりが良かった。


高松山の登り尾根
予定変更でここでも良いかなと思えたが、男は黙ってそのまま進む


アマナ平の上にテントが有りましたが私も一泊してみたいです。


もうすぐ北面台地
初めて白山の東面台地の感動的な景色


高松山 ここもいつか来よう。


この景色は感動ものです。登って来ないと見れない景色


火打山


だんだん近づく 面ツルの綺麗な斜面だ~


ヘビのベロに見える。


後続者2名が見える。
この無立木北面台地なかなかないでしょ~立山みたい


焼山北面の台地からの沢を登ると狭くなり、もう一つ右の斜面に渡り廻りこみ登り上げる。
途中急斜面でアイゼンが外れそうになり危なかった。
ベルトが緩かったのか?こうした小さなミスや、足がすくんだ時に滑落するのかな?と思った


もうヘロヘロですがあと少し


急斜面を登り切り到着?と思ったらお釜みたいなところだった。


山頂から火打山方面


手が入ってしまいましたが、山頂証拠写真


今回は登った所を忠実に滑ってきた。
2人が座っている所から少し登り岩の手前を右の斜面に渡り山頂へ行きは先行者が居なかったら分からずそのまま沢を登り詰めてたかも?


焼山正面へ移動して北面台地を見下ろす


誰も滑っていないラインを探し右へ移動


焼山のコブラツリー 火打山バック


一枚くらい自撮り
日焼けしないように肌を隠してたつもりだけど大分焼けた。


よく見ると高松山まだ雪庇がある。


難しい地形を乗り越え林道へ


雪切れ
ここはスキーで突破


ここもスキーで突破


ショートカットもスキーで突破


最後スキーを洗う


今日GPSが着替えの袋から出て来た。
クルマに戻り、バックの中へ入れたけど着替えの方に紛れ込んだと思う。
そこも見たつもりだったけどな~

ま~見つかって良かった。