山登りとバイクの旅

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神崎川 赤坂谷~ツメカリ谷周回沢登り

2022-07-17 14:42:31 | 沢登り
7月11日(月) 御在所・鎌ヶ岳 神崎川 赤坂谷~ツメカリ谷周回 日帰り 行動時間 7時間28分 曇り時々晴れ



久しぶりの月曜友の会で沢登り
最近の不安定な天気に泳ぎがある沢登りは少し不安はあったけど
御在所周辺はそんなに降っていないので大丈夫しょう!?で決行
現地に到着したけど神崎川は増水していないので良かった。
沢への入渓ポイントは赤坂谷に近い方から入り、帰りは林道を少し歩いた。

今日は一度来た事有るし、そんなに難しい所がない感じだと記憶しているので
沢靴はモンベルのパドルシューズを選択 山越えも有るし・・・
ツメカリ谷の苔は滑ったけど赤坂谷ではフエルト底とそんなに変わらず歩けました。
赤坂谷は選べはそんなに難しい所はないが中盤の8mくらいの滝が一番悩む所で
巻くか泳いで登るかくらいですか?!
しかしなんでもない所でやってしました。
肩くらいので流れの所を登っていて流れでバランスを崩し、水へ落下
その時に、白い泡の中に岩が有り肋骨をヒット1,2分息が苦しかったけど
痛いけど歩けるので続行してけど、ツメカリ谷の飛び込みが痛くて出来ない、
泳ぎでも平泳ぎして手を廻すと滅茶苦茶痛い。
今回沢バックを防水バックにしたのでそのあとはフローター代わりにして
足でキックして泳ぐ、今回これが出来て良かった~
無かったら、10m以上の泳ぎでは息継ぎも出来ず溺れていたかも?!

入渓ポイント

林道から赤坂谷を眺める

自転車を林道脇に止める

下降点から赤坂谷へ

いい感じのゴルジェ

水は綺麗だし、涼しいし沢はいいね!

やっぱ沢は泳ぎがないと・・・巻かずに行きます!

ここは流石に無理 巻きます。

ここは突破します!

凄い巨岩

来た!どうやって突破するか?攻略するか?やって見るのが楽しい。

3人共にスルスル登って行く!

赤坂谷の一番の難所?!左から巻けば難なく登れますが泳いでからの壁へ取り付き登る。

水から這い上がる時が一番力を使います。

日差しが届かな深い谷の沢 

斜度は緩くなりどんどん進む

癒され区間

みなさん楽しそうな所を登って行く!

tooさんライフジャケット装着で水の中を積極的に歩く

だいぶ登り水量が減ってきた。
落ちたら岩なので巻く

赤坂谷の絶景ポイント

鈴鹿の赤木沢

いい滝です!

サイドはヌルヌル水の中が滑らない。

最後尾を歩いているのでもうここでは肋骨折れてたな~

ツメカリ谷への登り返し地点

カラト谷の飯場跡?!ゴミが散乱

ツメカリ谷へ降下

ここで昼飯し、露天風呂に入る!

スキージャンパー?!膝の曲がり具合がいいですね。

ダイブ!

私もしたいけど肋骨が折れていたのでやらなくて良かった。

goeさんもダイブ!カメラのシャッタースピード遅いので空中の撮影ムズイ

支流の神崎川へ戻り、S字ゴルジェを巻く

今回は水量少な目ですね。

沢登りも終盤 キレイどころもこれで終わり

最後の難所 クサリ場前来た時有った?かな~
肋骨折れてるのによくここ降りて来たな!

お疲れ様でした!あとは消化試合

林道に帰還 MTBであとはダウンヒル


無事下山して2時間車を運転したら車から降りるのもつらい。
早く寝てゆっくり寝てたけど、寝返りするとポキポキと音がする。
これはヤバいな~と思い病院に行って写真撮ったら3本折れていました。
しっかり折れていた。
これで3,4週間は安静で山には行けないなー!

今回久しぶりの月曜友の会で楽しすぎて調子に乗り過ぎたかな~反省

折れたものは仕方ないので治るのを待つしかないな!

次はいつになるか?!またよろしくお願いします。

天竜水系の半血沢遡行

2022-07-09 11:12:09 | 沢登り
7月3日(日) 天竜水系 半血沢遡行 日帰り 行動時間 4時間40分 曇りのち雨

天竜水系は水窪ダム上流に一度渓流釣りに来たことあるけどこのエリア初です。
半血沢と少し怖そうな名前ですが、ヒルにも遭遇しなくてまたリベンジしてみたい沢でしたね。

取付から入渓してすぐに巨岩のゴロ地帯でどこを登ろうか?悩むところですが、
メンバーが11名と力量も様々で無理せず安全のマージンを取って登るのが無難ですね。
勉強になります。少人数で力量が同じくらいのメンバーでしか登った事がなくどう楽しむか?!
ここを挑戦したいならみんなでサポートして登るスタイルだったのでリーダーの判断能力が問われますね。

巨岩のゴロを越えるのは背が低い人はリーチが届かないと岩に手を掛けれなく苦労します。
初心者向けの沢だとみなさん聞いていたようですが言い出しっぺが来れなくなり目の前の岩を見て
判断して登って行くので時間が掛かりた。途中沢の上部に地図にない橋が
現れてその上辺りから斜度は緩くなり少し歩きやすくなったが予定していた
半分ほどの右俣と佐俣の分岐で本日の遡行は終了

下りも地図には右岸、左岸共に登山道は表示されているけど使えるか不明
沢から2,30m登った所に登山道を見つけ下山
途中崩落個所がありましたが見た目よりも危なくなく通過でき、山側は岩場、谷側は崖と黒部の下ノ廊下を思わせるような登山道でした。

ま~今回は下見と言うことでまたリベンジした沢でしたね!

途中、三遠南信道路を逆走して南下してしまい30分のロスしてスタート

半血沢橋、右岸脇から取り付き沢へ

初めはガレ場のような沢でしたがすぐに変貌

だんだん石が大きくなりゴロに

頑張れば行けるけど、沢初めての方が居るので無理せずルート選択して登る。

リーチの短い方は苦労しますがお助けロープを出してくれるので問題ありません。

倒木の下をくぐり進む

ここも突破できそうですが巻いて行きます。

ここも左から巻く

巻いた滝の上から

この日はそれほど暑くなかったので水には入りたくなかったけど
ヘツリ進む!この方が沢登りぽっくて楽しいけど・・・

サポートしてくれるので安心して登れます。

地図にない橋が現れました。

ここも引き上げてもらいスルスル登る。

廃道化された橋、帰り登山道と繋がっている事に気が付く

ゴロ地帯が続くが岩が大きいので歩くの大変

なかなか素晴らし滝、ここも巻きます。

個人的には手足を使い登る所が多い方が楽しいけど

ロープを出して高巻き
ロープワークの勉強になるのでロープを出してくれるとありがたい。どうやって確保し置ているかメモ、メモ!

高巻きした後は、少し傾斜が緩くなる。

傾斜は緩くなり初心者でもやっと楽しめる沢?!ぽくなりメンバーの緊張感も緩む

二股に分かれている沢に到着しましたが
本日の遡行はここまでとなりました。

途中崩落している区間が有りますが問題ありませんでした。

天竜の下ノ廊下?!
山側は岩、谷側は2,30mの崖で落ちたら上がるの大変です。

ゲザーン
下山口は初めて来たらこれが道という感じでたぶん分からないでしょうね。


帰りのクルマの道中は土砂降り
久しぶりにゆ~ゆ~アリーナの温泉に寄り着替えをして解散
初めてのメンバーと大人数での山行
私もロープワークを覚えてサポート出来るようになりたいですね。