山登りとバイクの旅

山の写真、山行、バイクツーリング

台風の隙間に登山

2021-08-09 14:29:24 | 中央アルプス
2021年8月8日(日)  桂木場から宝剣岳周回 天気 雨のち晴れ 行動時間12時間25分



連休に入りテント泊で山へ行きたいけど天気が安定しない。
天気と暮らすと前日の雨雲レーダーと睨めっこして台風の影響を
比較的受けず登れそうな山を選んでしかも混雑しないマイナーコース。
登山口には9台くらい早朝に登る人は4組!?
登りで雨が降り出し大樽避難小屋で雨具を着る時以外、他の登山者とはほぼスレ違わず。
稜線に出ると雨が強くなり今日はどこまで登るか?考える為に西駒山荘に避難
甘酒を頂いてしばし休憩
稜線で雨に打たれずぶ濡れは危険なのでここで引き返す事も考えたが・・
チョット休憩して再度最新雨雲レーダーを確認するともう少しで雨は上がる。
ならばルート変更して稜線は風が強そうなので濃ケ池へ下りてカールから登り
歩いていれば運が良ければ晴れて来るかもと行くと読み通り雲が取れて来たー!
中岳下のカールには繁殖の為に放鳥された雷鳥7羽確認
登ると中岳の稜線にはたくさんの登山者、のんびりモードだった登山が街に
いるような人出、ただ昼前に宝剣岳に登る人は少なく山頂でも混雑無く好きに写真を撮れた。
12時間こえの登山になりましたが、充実の登山でしたね。

あれ?お空からポツポツ雨が・・・
ちょっと早くない?

森林の中を歩く登山道なので、気にならなかったけど大樽の避難小屋で雨が強くなりこれから急登なのにカッパを着る。
どこまで行くか?とりあえず西駒山荘まで行こうと再出発

やっと稜線に出ましたが激しい雨
この先ずっと降られると厳しいのでひとまず西駒山荘へ避難
甘酒もらい休憩

ちょっと休憩して最新雨雲レーダー見ると雨雲はもうない。
まだガスが凄いので濃ヶ池経由でとりあえず宝剣岳を目指して
小屋を出発!小屋前のコマクサも辛うじて見れました。

チングルマが雨に濡れて綺麗

ガスガスで何も見えませんが雨は大丈夫
本当は大展望な場所なのに

濃ヶ池に降りて来ました。まだガスガスですが・・
風は読み通りそれほど強くない。

少しずつガスが切れていた!

山並みも見えて来た。先が見えると歩きも早くなる。

見上げると残雪に雲がとれた岩肌

キター!
これはもうすぐ青空の予感 お花も綺麗

カッパもう暑くなって来た。

トラーバースコースからカールに登り上げると、青空も見えて来たぞ!

絵になる写真1

絵になる写真2

カールの中腹に雷鳥さん
乗鞍から放鳥された雷鳥

雛6羽、親鳥1羽確認です。
中央アルプスで自然繁殖し増えてくれるといいですね。

時間もないのでサクッと宝剣岳を登る。
そこ登る?!

普通の人はこの写真

ちょっと怖い人はここで写真

写真撮ったら、ピンポンダッシュで下山
17時から雨の予報

中岳への登山道はすごい人です

真っすぐ伸びる沢が凄い

巨人の顔に見える。

少し離れると宝剣もなかなか

中岳をエスケープするコースで人とすれ違いも少ない。

絵になる景色

中岳回避

心配した雲もなくなり、稜線歩きが出来ました。
映えする写真

朝は何も見えなかったけど、帰りはこの通り
このルート、この景色が素敵

下界も良く晴れてる。よく見ると防風林?に町が囲まれてる。

帰りは将棋頭山ルートで来たけど西駒山荘の天命水を汲んでおけば良かった。

のっぺら棒の標識

茶臼山の行者岩
ここから本当の下山こコース

ここも朝は何も見えなかったけど・・
胸突き坂、足パンパンです。
水を飲み切り暑くて動きが悪くなってきた

ぶどうの泉で水を飲み、アイシングして復活

げざーん


時間が心配なので中岳、木曽駒ヶ岳山頂はパスしてぐるっと稜線ルートで帰りは足早で
下山12時間こえの登山になりましたが、いいトレーニングにもなり充実の登山でしたね。
女性1人の登山者とほぼご一緒しましたが、さすが健脚12時間ルート歩き切れるような体力ないとなかなか一人で来れないよな~
帰りは高速で駒ケ根は大雨、雨の前に下山出来て帰りの車でにんまり余韻に浸りながら帰宅しました。

伊那前岳 黒川林道尾根ルート

2017-11-06 11:40:04 | 中央アルプス
11月5日(日) 伊那前岳 黒川渓谷ルート日帰り 行動時間 9時間
        (黒川平~伊勢滝~ウドン坂峠~伊那前岳往復) 



前日、土曜日に仕事が入り新城ラリーに行く約束をしていたがキャンセル
日曜日はどこへ出かけようか?天気がいいので山へと考えたが
日曜日は家族全員お出かけでワンちゃんが留守番になるので早めに戻れるところ?!
夕方までに戻れる中央アルプスにし山スキーで何度か行っている
伊那前岳の尾根ルートを探索しに行こう!と思い仕事を終え16時に家を出発。

飯田まで下道、飯田山本ICから高速で駒ケ根SAで少し遅い夕食にして
そのままSAで車中泊2時に起床して朝飯もSAでうどんを食べて現地へ出発

MTBも久しぶりだし最近仕事で運動出来ていないので体力作りと思い
お湯を沸かし、3時過ぎに林道へ


今日は月明かりで明るい
オリンパスTG-850夜景モード手持ちで撮影

地面置きブレがないのでキレイ
デジカメでもこれくらい撮れる。
オリオン座が分かるかな?!

星空もキレイだし、今日は快晴間違いなし、足がパンパン
軽い荷物なので13kmの林道、伊勢滝までスイスイかなと思ったけど3時間弱甘くはない。
登山道に取付き
川渡りの分岐で少し迷った。
水量が多いので安全に渡れるところがなかなか見つけれず、
素足で渡ることも考えたが、タオルを忘れたのでここならというところで細心注意で成功!

尾根への登山道はほとんど廃道取付き見つけるのに苦労しましたが何とかGPS頼りに見つけ登る。
ウドン坂峠まで行けば登山道ははっきりしている。

稜線から空木岳方面が見えました。
ウドン坂峠からまだ木が多く展望はなかなか見えませんが
天気は快晴

稜線上からなまに見える展望
八ヶ岳方面 こっちも快晴

霜柱が凄い

稜線上の南アルプス方面
こちらも快晴 雲ひとつありません。
昨日の夜、高速から見たら南アルプスを厚い雲が覆っていたけど
今日は雲がありません。

一丁ヶ池
前面氷!初め歩きそうになりました。

ここの稜線
意外と広く冬でもテント張れそうなところたくさんありまます

シラビソの木が曲がっています。
冬はかなり雪が多いのでしょう。
来てみたいな~

濃ヶ池のカール
遠くからみるとボール状になっていて大きいです。

2750m付近

巨石がゴロゴロ

雪は2,3cmです。

2800m越えたあたりの広い稜線
ここは360°のパノラマ
北アルプスも見えます
富士山もさっきより頭がよく見える


やりました!
6時間半で今日のピーク
途中下山する人に会い、話をするが昨日は午後から吹雪で遭難するかと思ったとか。
今日は快晴でよかった。

乗鞍はまだ雪が少ないけど

穂高は結構雪が付いています。

遠くに白馬方面も見えますが
しっかり雪が付いていますね。

富士山もくっきり
ときどき風が強く吹きますが快適

架線沢の尾根ルート山スキーで使えるか?
確認出来て良かったです。
このルートもありですね。
GW時期しか来たことないが、もう少し早めにこのルートで
チャレンジするのもいい。

初雪なので雪ダルマを作る
少年の心を持ったおやじなので山頂を楽しみます。

今日のベストショットかな!

この川渡が厄介でした。朝は岩が氷でつるつる。
ドボンするかと思いました。細心の注意でクリア!

見るからに使われていない分岐
そもそも黒川林道で登る人年間どれくらいいるのか?
私は物好きなのでこのルート気にっています。

林道13kmはMTBで!
軽荷だったけど6年前のスキー担いでとそんなに時間変わらず
体力落ちてる

山全体が紅葉キレイでした。

こまくさの湯の川沿いの紅葉が凄く赤く綺麗でした。
湯舟から見える千畳敷カールが良かったです

無事、16時半に帰宅
窓際でお留守番のワンちゃんを連れてすぐ散歩に!

中央アルプス北アルプスに比べれば近いが山は深い
9時間の山行は疲れた。

北アルプスの常念岳も考えたが風が強い予報だったので
中央アルプスにして良かったかな!
初雪の感触が味わえ、また北アルプスの雪の状況も確認できたし
満足の山行でした。

来年春に山スキーでアタックしてみるか!?

奇岩巡りの木曽駒ヶ岳

2016-07-25 09:34:31 | 中央アルプス
7月24日(日) 木曽駒ヶ岳(福島Bコースから茶臼山周回)日帰り
 天気 晴れのち曇り 行動時間 10時間15分 




先週来ようとしたけど、途中で財布に1000円しか入ってない事に気付き辞めた中央アルプス木曽駒ヶ岳&茶臼岳縦走今週にして於いて良かったかな〜

バッチリ夏山の景色でした(^。^)

昼過ぎに家を出て途中恵那のスーパーで買い出して、木曽駒の道の駅に到着
スーパーで買ったお弁当を食べて木曽駒森林公園ですぐ寝た。
2時起床スキー場の登り口に2時半に到着して3時前に出発

山の方は雲が掛かり大丈夫か?!という感じでしたが、
2時間15分歩いて7合目避難小屋に到着そのころには雲はなくなり青空が見えていました。

登山靴を忘れトレランシューズで登るが、日帰り装備なら不安定はここまでは無かった!(*^^*)



朝、出発前に食べようとしたが、さすがに食べれずザックに入れて来たがこれが美味かった!
避難小屋でトイレも済ませ(まさかの水栓トイレ)
麦草岳へ向かう。



麦草岳に1時間15分くらいで到着したらこの景色
あー来てよかった。山頂で晴れたのは久しぶり
中央アルプスは意外と岩場が多く、変わった形の岩が多く見て楽しい。



ここまで濡れないように気を付けて登ってきたが
この先、一般ルートでない区間ハイマツが背丈ほどあり
草木に露がつき濡れたのでスパッツを来て出発



麦草岳からしばらくは枝打ちしてれて有り(ありがたや)
歩きやすかったが・・



だんだんとマカー頼りに進む事に
木の葉についている虫が、私が触ったら一斉に飛び
その数が半端なく、驚いて足を踏み外し危なかった。



こんな所を通り進む!



1直線に伸びる沢いいね。



牙岩はまだかな?
途中で牙みたいな岩があったけどあれじゃないよな?



壊れかけの梯子を登り岩場を越え下りたら有りました。
これが牙岩!迫力はある。



木曽前岳に到着
今回の難ルートクリア
避難小屋からトラバースして木曽駒のコルに来た方が
無難だけど、早く稜線に出れるのと、岩場などのバリエーションがあるこのルート
歩き甲斐があります。
玉の窪小屋に到着し濡れたスパッツを脱ぎ木曽駒を登る。



8時10分 山頂へ到着
たくさんの人で休む場所もないくらい。
のんびり休めるところを探し、馬の背を歩く。
南アルプスも雲海の上に見えて素晴らしい。
富士山も頭を出しています。
夏山ですねー



空に浮かぶ山、私も空を飛んでいる感じ!



人がいないので、空を飛んでいるイメージで写真を撮ってみました。
セルフタイマーでうまくいかず15枚位撮りました。
奇岩にも見えます。



ドンドン歩いて、木曽駒が遠くになりこの景色
夏は縦走がいいね。



西駒山荘に到着
小屋前にコマクサの群生地
少し遅かったけど見れて良かった。



水場もあり最高な場所
小屋はリニューアルされて綺麗
一度泊まってみたいなー



行者岩に来たときはガスが掛かってしまい、木曽駒を確認できず。
残念 あとは消化試合、淡々と歩くのみ、稜線歩きから沢へ下りる斜面が
暑く、足場が悪く疲れた。


最後の沢渡りも橋があり無難に通過
雪解け時は水量が多く橋がない時があるらしいが、雪不足、空梅雨で
水量も少なめで橋以外でも渡れそうでした。

やっぱり初めてのコースはワクワクして楽しいね。
そして天気が良ければ、何度きてもいいけど。

また、木曽駒ヶ岳の北斜面が山スキーしてみたい斜面でしたね。
来年の春に、7合目避難小屋へ泊まり春スキーで巡って見たい!


木曽駒ヶ岳 福島Bコース日帰り

2015-06-22 23:21:45 | 中央アルプス
6月22日(月) 木曽駒高原から木曽駒ヶ岳ピストン日帰り 
                       行動時間 8時間50分 天気 くもり時々晴れ

久しぶりの自由な週末(^。^)しかも3連休と絶好な山行なんだけど天気がイマイチ

土曜日は愛犬が去勢手術をして戻って来たら薬のせいか?嘔吐と下痢が半日続き看病?と言ってもエチケットシートを変えるだけなんだけど(*^^*)出掛けられず
日曜日は寒気が入り不安定な天気なので見送り
でも月曜日は期待が持てるので行くだけ行くかと向かい3時半に起きて行ける所までと出発

スキー場の空き地から林道を登り途中で茶臼山と駒ヶ岳の分かれ道で登山届けを提出し沢沿いの林道を砂防ダムまで登り登山口に入ります。



本当はぐるっと西駒から茶臼山の周遊しようと思ったが茶臼山の川渡りは6、7月は水量が多く渡れないようなので木曽駒ヶ岳ピストン
ここの川渡りは上流なので大丈夫



川を渡ると稜線まで一気に登って行きます。
単調な登りですが所々で興味が湧く物が現れる。



4合目半に出てる力水
水量が少ないですがありがたい場所に有ります



先の見えない登り
気が遠くなりますが、今日はガンガン行けました。GW振りの山行でスキーを持っている事を考えれば軽いもんです(^O^)/



林間の登りは景色が無いので退屈だけど今日はガンガン行けます。



こんな心を動かす木が現れたり



可愛い葉っぱだったのでイタズラして見ました。



なんだかんだで3時間で7合目避難小屋に到着
ここまで晴れる感じが無かったので麦草岳で辞めようかなとも思ったけど木祖村の境峠麓から見える雪渓が見たくて頑張りました。



すると麦草岳の最初の雪渓でガスが切れて全貌が見えました。これはと先を進みます。



牙岩の雪渓でもちょうど切れて稜線まで見えて写真が撮れました。
天気が良い様に見えますが、この日は9割ガスっていましたが一瞬の写真です(^O^)/



最後の雪渓
ここを登れば稜線へ
結構な急登ですが雪が柔らかく緊張感は有りません。



稜線に出た時が今日一番の展望



梅雨時にこれだけ青空を見せてくれれば来た甲斐がありますね~



山頂小屋と高山植物



木曽駒ヶ岳本日一番乗りです(^O^)/
中岳に人が見えるのでロープウェイで来た人達なのか?15分くらいすると次々人が来たので下山



山頂を下り始めたら、またガスが深く



足スキーで雪渓を滑り一気に高度を下げる。
下りは3時間チョイで麓へ

ここは4合目半と8合目に水場があるので、ペットボトル1本で済みました。
給水3回したので1.5Lは飲んだかな(^。^)



スキー場へ下りて来たけど山頂は厚い雲の中
一番良い時に登ったかなと思うと得した気分に(^。^)

6月の山行にしては楽しめたかな!

夏山第一弾(木曽駒ヶ岳、三ノ沢岳)2日目

2012-08-06 21:44:10 | 中央アルプス
8月4日(土) 中央アルプス 木曽駒ヶ岳、三ノ沢岳 上松Aコース登山 1泊2日 テント泊 
 2日目 木曽駒ヶ岳テン場~三ノ沢岳~敬神の滝小屋 行動時間 11時間 天気 晴れのち曇り

2日目勝手に3時に目が覚めて、ごそごそし飯も食べずに
テン場を出発し宝剣岳へ移動

日の出を見るにはここがいいかなと

テントの人も、山小屋の人も御来光は中岳・木曽駒ヶ岳へ行く人が
ほとんどで宝剣岳は私一人の貸し切りでした。


日の出までまだ時間があるので夜空を撮りながら
てくてくと歩く。

コンパクトデジカメの夜間モードで星空をここまで撮れんだと関心
オリオン座を撮りましたが分かるかな?!


1枚目はISO1600で
2枚目はISO800で撮影 こっちの方が夜空ぽいかな!


この日テン場出発の時間でも朝露が下りていなくて
テントは湿気ゼロ
空気が澄んでいるからか?、はたまた乾燥しているからか?
気持ち写真の写りがいいかも。


日の出 30分前 これくらいが一番夜空が黄色に染まるかな
こんなにゆっくり空を眺める事もなかなかない。


なにせ一人占めなのだからこんな写真もセルフタイマーで撮ったりして


こんなポーズをしてみたり


月も捕まえたりしチャって、日の出待ちでいろいろしちゃいました。


なので満足して、日の出は我慢出来ずに三ノ沢岳の分岐に移動して
瞬間は見れなかった。

でもいつも見れない空の変化を楽しめました。

巨岩と富士山の共演もなかなかじゃーないですか!


この日はすべてが楽しく見えて、ただの岩ですがGOODに見えて
つい撮ってしまいました。


極めつけはコレ
私を早くここから出してくれと言っているような巨人の頭
この日は私の想像力が凄かったなー


話は三ノ沢岳に戻って、前々から足を伸ばしてみたかった場所
朝一番で三ノ沢岳へ向かうゼロ

完全ここも一人占め もこもこがかわいいチングルマ


こんなお花畑も出現する三ノ沢岳
テン場を出発して3時間経っているけど、のんびりモードなんで
疲れもなく水だけで行動


御嶽山バックにチーズ(これもセルフだけど)
木曽駒ヶ岳、宝剣岳から少し離れた所にあるので中央アルプス
全体が見えるので最高の山です。


じゃ戻りますかと来た道をを戻るが、北アルプスも良く見えるし
飽きない尾根道 朝7時くらいになると縦走する人が増え
何組か三ノ沢岳へ来る人もいますが、ごゆっくりという感じ。

本当はこの三ノ沢岳をそのまま下りたら敬神の滝小屋へまっすぐ下りれるのだが
山頂から見る限り険しい道のりだー

往復しないで下山するにはもう少し勉強が必要かな?!

テン場へ帰るのも、のんびりモードで何せご飯を食べずに5時間も
行動しているのだから(朝飯前の行動には少し長かったかな)

テントに戻りカレーを食べ、あとは下山のみ

帰りは稜線歩きは辞めて、巻き道の最短距離で下山

山小屋でペットボトルの水が欲しかったがなく、スポーツドリンクで我慢

水は5合目の水場まで我慢だった。

足はもうすでに筋肉痛、ホント足慣らしのつもりが本気モードになってしまい
体へのダメージは相当だったが、楽しい夏山第一弾(現実逃避シリーズとなる)

今日仕事したので、また明日から13連休だー

北海道、バイク帰省も考えたが準備不足で結局、また山へでも行こうかな?!
お楽しみにです

夏山第一弾(木曽駒ヶ岳、三ノ沢岳)1日目

2012-08-05 21:01:01 | 中央アルプス
8月3日(金) 中央アルプス 木曽駒ヶ岳、三ノ沢岳 上松Aコース登山 1泊2日 テント泊 
1日目 敬神の滝小屋~木曽駒ヶ岳 テン場 行動時間 6時間10分 天気 晴れのち曇り

今週は4連休 来週は月曜日仕事して13連休と日本にいる時は
しっかり休んでいう事だがじっとしてられない私は家族の了解を得て
夏山へ出掛けてきました。

今年は全然山へ行けてないので足慣らしのつもりで
中央アルプスの木曽駒ヶ岳にしましたが、ところがドッコイなかなかの絶景に
上松Aコース歩きがいがありました。

前日、娘の宿の送り迎えを頼まれたので夜十時をまわったので
車中全泊を諦めとりあえず、家で寝てから早朝に出発

現地到着は朝7時半を廻っていました。

昨年、敬神の滝小屋のオヤジさんお世話になったので覗いて見ると
今年も二人いました。

ちょっと挨拶をして、今日はすぐに出発

西斜面に、新緑の中の登山道なので日陰でとても歩きやすい。
でも山足が出来てないので、徐々にエラくなってくる。

五合目の手前に覗き窓のような御嶽山のビューポイント    


久しぶりの登山に、この快晴!いい時に登ったわーと
自己満足に足取りも軽くなったかな?!



7合目を過ぎると森林限界
木は低くなり視界は開けるが、太陽はサン、サン
直射日光が照り返し、暑いのなんの!

汗が噴き出る。
ダイエットと思い適度に水分補給しバテないようにする。



ここまで来ると、風も通り気分は上々
飽きる事のない景色を見ながら、稜線歩きを楽しむ



木曽前岳を巻くコースおあるが、当然稜線のコースを選択
アップダウンがあるが、久しぶりの稜線歩き苦になりません。(今思うと)

伊那側からはよく見る、宝剣岳の景色だが
木曽側からの景色もなかなかいいです。

岩肌が荒々しく、緑の中央アルプスのイメージから
木曽側を見直しました。



この日はテン場に2時半過ぎに到着
中央アルプス稜線、唯一のテン場?!
初日はゆっくりしたいので、早々にご飯をくらい、夕方はガスで視界が
悪かったので、7時半には寝てしまい明日の天気に期待して
寝袋に潜り込んだ。

続く



雨でもトライ木曽駒ヶ岳

2011-07-27 21:16:03 | 中央アルプス
7月27日(水) 木曽駒ヶ岳 上松Aコース8合目まで日帰り 天気 曇りのち雨 行動時間6時間45分 



せっかくの4日間連休なのにあいにくの天気
今回も日帰りでしか行けないので、ロングコースと思い塩見新道で塩見岳を狙っていたが
三峰川の林道が4月から土砂崩れで通行止めになっている情報があるので断念
天気予報からも大平洋岸は雨の確率も高いので中央アルプスへ変更

木曽側から駒ヶ岳へ登った事がないので天気が悪くても下見を兼ねて
とりあえず現地へ入る。

愛知は昼過ぎから雲が切れてなんかいい感じになったが長野に入ると
怪しい厚い雲が山に掛っている。

夜の10時過ぎに敬神ノ滝小屋へ到着
すると人影が!誰もいないと思ったのでビックリしたが
管理人のようで小屋の前へ車を止めていいか尋ね了承してくれ、
さらに小屋に泊まっていいぞと言われたが遠慮して車で寝る。

気合いを入れて3時に目覚ましを鳴らすが、夜中に雷が鳴り大雨が降っていたので
雨が上がった4時半頃まで寝てしまい朝5時に小屋を出発


雨のせいか5時過ぎなのにまだうす暗い。
うっそうとした森林のせいもあるが信仰の山でもあるため不動明王や石神群もあり
気を引き締めて登る。


登ってすぐに気が付いたのが杉やブナ?が意外と太く立派な事。
岩場の地面にはシダ植物しか生えていないが、土がある所はササがびっしりと
茂っている。


どうせ出発も遅れたし、今日は昼から雨が降る予報だったので
頂上へ行くつもりはなかったので、のんびりモードで行動
五合目小屋まで先週より、よく足が動き快調
ここにはトイレや休憩するイスもあるのでゆっくり出来ます。


標高2000m付近登山道に花はないが不思議なキノコ?
まるで花が咲いているよう見えるがこれはなんだろう・・・


登りはガスで展望はないが、涼しく快調だった。


遠見場だが今回は残念
この辺りに来ると木の背が低くなり、登り始めの木々にくらべると
1/3くらいしかない。
今日はどこで止めるか。頂上へ行っても何も見えないなら
切れの良い所で・・・
満腹するのでなく腹八分目という事で山八合目に目標決めあとは天気と相談


ほぼコースタイム通り8合目まで4時間10分

標識のコースタイム
2合目→(20分)3合目→(50分)4合目→(55分)5合目→(40分)6合目→(50分)7合目→(50)8合目

そして8合目付近からナナカマドやハイマツが増えたので体に葉っぱが当たり
服が濡れ冷たい、さらにガスが雨に変わり降ってきたので予定通り引き返す。


今回初めて登山で傘を使い下山
足場の悪い所でなかったら○ありです。

カッパを着ると暑いし、降ったりやんだりの天気ではカッパでは調整が難しいが
子供のスクール傘なのでワンタッチです。


雨の登山もなかなかいいじゃん。
誰にも会わないし静かな山を感じて一人上機嫌


6合目の上まで下りてきたら
登りで山を隠していた濃いガスが上がり三ノ沢岳や宝剣・中岳が
なんてラッキーなんだ!雨が降っても視界がある時てあるんだ。
このコースいいじゃんと思えてきっとまたリベンジすると誓い戻る。


予定通り12時前に下りて来れて計算通り
小屋の管理人さんにストーブを焚いているから乾かしたらと言われ
御言葉に甘えて休憩させてもらう。

この敬神ノ滝小屋は敬神会が運営していて、存続の危機らしい。
登山者が少なく営業利益がないので、ほとんど会の会費で運営しているそうです。

近くに砂防ダムが出来てこの小屋まで車で入れるようになったので
登山だけでなく避暑地として利用してもいい場所だが・・・
電気が来ていないので夜はランプのみと現在では考えられないほど不便だが
逆に新鮮で1日2日なら楽しいかも。

ちょっと今度誰か誘って泊まりに来ようかな。
管理人さんも訪れる人が少なく暇なのでバイクツーリングで
行くのも良いかもね。
8月のお盆過ぎまで小屋をやっているそうなのでもう一回訪れようかなー

中央アルプス駒ヶ岳、黒川渓谷ルート

2009-10-04 16:21:33 | 中央アルプス
10月4日(日) 駒ヶ岳 黒川渓谷ルート日帰り 行動時間 7時間
        (黒川平~伊勢滝~濃ヶ池~千畳敷~ロープウェー、バス下山) 

ルート地図


土曜日に雨だといろいろあって日曜日は出かけることが出来ない予定だったが
晴れてくれたので、前泊して駒ヶ根の黒川平の駐車場で車中泊
(夜の温泉は駒ヶ根高原のこまくさの湯-雲の切れ間から中秋の名月が良かった。)

翌朝 4時半出発!少し寝坊
黒川平から黒川の林道を登って行く。

秋は渓谷沿いの登山道のルートが良いと思っていたので今回このルートを選択
1時間くらいはヘッドライトと自転車のライトを持っての歩行

<黒川渓谷沿いの林道>


ルート的には上高地から横尾までの道みたいな感じで
取り付きに林道を3,4回登るが後はほぼ平坦で長い林道が伊勢滝まで続く

<伊勢滝>


途中に不動滝もあったが暗くてなにも見えなかった。
伊勢滝付近は来年2月26日まで工事をしている看板が

<伊勢滝避難小屋>


平成20年に宮田村の事業で避難小屋が新築されていました。
中も綺麗で冬に使用できるなら利用したいがー
宮田高原から伊勢滝のハイキングコースなどが整備されて観光拠点ととして
アピールしたいみたいだが・・・あまり知られていないようだ。

昔 ロープウェーがないころは伊勢滝までバスが入って来てたようだが
伊勢滝より上部は道が不明瞭で濃ヶ池コースと沢コースの分岐からは
特に登山道が分からなく今回、私も少し迷ってしまったが
クラシックルートとしてもっと整備してもらえればたくさん登山者が来ると思う。
(今のままだとそのうち遭難者が出そうなルートだ!)

混雑のロープウェーを避けて下山ルートとしても使えるが・・・

<駒ヶ岳のカール>


長い林道を抜けて登山道に入るとほとんど人が通ってないので
荒れ放題、登山道が沢になっていたりとルートファインティングが必要だが
コースとしてはすごく素晴らしいルートだと思う。

<濃ヶ池下分岐からトラバースルートからの景色>


長い黒川渓谷の沢が伸びる。
紅葉は赤が少ないが黄色は目立った。

<濃ヶ池方面>


ここから濃ヶ池の紅葉がとても綺麗でした。
今回、デジカメを車の助手席に忘れてきてしまい、携帯のカメラです。
画像が悪いですが、眺めは素晴らしかった。

<濃ヶ池と紅葉>


今回一番の綺麗どこ
ここまで来る人はあまり居ないみたいで、静かな時間を過ごせる。
登った時間には風があり池に映った紅葉は見れなかった。

<馬の背の斜面>


この辺りで標高2500m付近かな
風当たりが少ないのでこの辺りは紅葉が綺麗なのか?

このあと駒飼ノ池を登り千畳敷の分岐に到着すると
なんじゃこりゃー ひと、ヒト、人 これはいかん
八丁坂を飛び跳ねるように下りてロープウェーに乗る。
10時30分に到着して2本ロープウェーを待って乗れましたが
しらび平のバス乗り場は、登る人でいっぱいでロープウェー2時間待ちだとか
辛うじて下山はまだ混雑がない時間に下りてこれて良かった。

10時には下山しようと考えていたので、今回駒ヶ岳にも登らず下山は
正解でした。この時期は下山3時間待ちがあるらしいので
早めの行動が良かった。

このルート本当に良いルートだと思う。
ロープウェ-を使わないルートでは檜尾や北御所登山道が有るが
全部尾根歩きで急勾配を登らないと行けないが、黒川渓谷登山道は
渓流沿いを登る非常に登りやすいルートだ。
山スキーにも頑張れば使えるルートだしこれからも何度も登りたい。
今回は時間がないので下山にロープウェーとバス料金1980円を使ったが
今日の快晴には替えられないだろう。

今年の秋山を楽しめた一日になった。

中央・南アルプスも雪化粧しました。

2007-10-21 08:47:34 | 中央アルプス


10月20日(土) 将棊頭山周辺 日帰り登山 西駒登山(桂木場)ルート 
              出発地点の標高1250m 往復6時間40分

金曜日に乗鞍岳初冠雪のニュースを見ましたが、南・中央アルプス・八ヶ岳・富士山も雪をかぶっていました。

日曜日は用事があるので、朝早起きして中央アルプス北部伊那の小黒川渓谷を入って行き
桂木場へ7時30分到着 西駒登山口の標識有り
日帰りなので最軽量荷物で、準備も早く7時45分出発しました。

<登り始めの登山道>


学生の集団登山に使われているルートなので、登山道は整備せれ登山道もとても歩きやすい行程になっている。

<標高1900mの紅葉ピーク地点>


ここまで急勾配もなく雑木林をジグザグに登るルートで、軽荷なのでイイペースで登る。

<大樽小屋>


ここまで1時間30分 

<分水嶺から木曽駒ヶ岳>


胸突八丁まで歩きやすい登山道だが、ここから一気に行くと足にくるので
ギヤを変えてペース整えてゆっくり登る。
稜線近くになると昨日の雪がまだ残っていて、体は寒いが汗が出る状態!
この写真が、今日一番の雲がない木曽駒ヶ岳の写真

<西駒山荘>


3時間でここまで来たので、日帰りの行動にはまだ時間があるので木曽駒ヶ岳を目指す事に!
冬季小屋をのぞき、とてもきれいなので今度残雪期にチャレンジしたら使用してみたい。
おにぎりを食べて、木曽駒ヶ岳へ

<聖職の碑を過ぎた辺りから農が池、木曽駒ヶ岳>


昼から風が強くなる予想どうり、木曽駒に雲が次から次へとかかり展望が望めなそうなので
ここで折り返す事に。展望がある将棊ノ頭へ向かう!

<将棊ノ頭から伊那を望む>


西駒山荘から15分くらいでこれます。
ここからの南アルプスの全展望や夜景、そしてご来光など見たい場所です。
稜線に出た時は、もう少し展望がありましたが今は・・・
寒くて”じーっ”としてられないので将棊頭山へ戻ることに!

<将棊ノ頭から将棊頭山を望む>


西駒山荘の北側、写真は小屋の後ろの最高ピークがそうです。

<将棊頭山山頂>


ここに来て、雲が切れはじめ南アルプスの展望が良くなってきました。
そして撮れた写真が下記です。

<南アルプス 甲斐駒ヶ岳、仙丈岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳、そして富士山>


富士山は私しか分らないかもしれませんが、農鳥岳の右後ろに見えてるのが富士山だと
思います。間違いない!白くうっすら雪化粧していました。

この時期は、ゆっくり景色を長く眺めることが辛い(寒くて限界)
西駒山荘に泊まり1泊2日で来るとのんびりした山旅ができるところだと思います。

今回は寒さも限界なので、未練なく下ることに!
2時25分に駐車場に到着 6時間40分の行程でした。

立ち寄り湯は、R153のひまわりの湯で、体が冷えていると露天風呂は
最高に気持ちがいいですね。