ニコール・キッドマン主演の映画を見ました。
この映画、ストーリーがおもしろいです。
主人公のクリスティーン(ニコール・キッドマン)は記憶障害を抱える女性。
朝、目が覚めると前の日の記憶を失っています。
目覚めたとき、隣には夫と名乗る男、ベン(コリン・ファース)の姿が。
クリスティーンには記憶がなく、ベンの話を信じることしかできません。
しかし1本の電話でストーリーが動き始めます。
電話の主はクリスティーンの治療を担当しているというドクター、ナッシュ(マーク・ストロング)。
数週間前から、治療の一環で前日のクリスティーンにビデオレターを残してもらっていると言います。
ナッシュの言った場所にたしかにビデオが隠してあり、映像にはクリスティーン自身の姿が映っています。
そこには何やら不穏なメッセージが残っていて、クリスティーンはいろいろなことに疑念を抱き始めます。
一体、誰を信じればよいのか、そして真実は何なのか。
ビデオレターを手掛かりに、徐々に真実が明らかにされていく、そんなストーリーになっています。
こういう映画が好きなので、とてもおもしろく見ることができました。
映像的にはちょっと気持ち悪いところもありますが、少しずつ手掛りが得られていく様はよくできているな~と思いました。
いよいよ真実に近づいたところではゾクッとするところもあって、派手さはないけれどほんとにおもしろい映画でした。