『リセット』という映画を見ました。
よくあることですが、だいぶ前にレンタル予約をしていたので、なぜレンタルしたのか、どういうストーリーなのかすっかり忘れていました。
物語はショッピングセンターの中にある小さな映画館から始まります。
映画の上映中、突然停電が起こります。
しばらくして電気は復活しますが、映画のフィルムを操作していた人物以外、姿を消してしまいました。
停電の間に一体何が起きたのか?
外を探し回るうちに何人か消失しなかった人物に出会います。
彼らはなぜ消失しなかったのか?
そして、昼が短く夜が長くなり始めた世界で何が始まっているのか?
そんな感じのストーリーです。
この映画を見ていて、いくつか思い浮かぶ映画や本がありました。
人が消えるシーンでは東野圭吾さんの『パラドックス13』を思い出しました。
人がいなくなるのを映像化するとこんな感じなのかと思いました。
人がいなくなるという点や夜が危ないという点では映画『アイ・アム・レジェンド』を、得体のしれないものが襲ってくるという点では映画『ハプニング』を思い浮かべました。
で結局そういうところしか気が回らなくて、内容自体はそれほど印象に残りませんでした。
何がテーマなのか、よくわからなくて。
途中、リセットの意味について哲学的な話がありましたが、ああいうのは苦手なんですよね。。
それにしても、どうしてこの手の映画の予告に興味を魅かれてしまうのかなぁ。
好きそうな予感を抱かせるのでレンタルしてしまうんでしょうけどハズレの場合も多い。。。