おそらく話題になっていたと思われる作品を見ました。
永く続くと思われた時間が突然失われたとき、子は何を想うか。
探検好きな父と子。
父の出す謎を解くのが楽しみだった子供が、9.11のテロで突然父を失います。
悲しみに打ちひしがれる毎日。
1年ほど経ったある日。
父のクローゼットから1つの鍵を見つけます。
父親が亡くなる前に出した謎と関連しているに違いないと考えた子供はその鍵があてはまる鍵穴を探し始めます。
父親の軌跡を辿るように…
その過程で多くの人と出会い、成長していく子供。
そして最終的に辿りついた答えとは?
テーマとして非常に深い作品なんだと思います。
ただその意図をなかなか読みとれなかった自分がいました。
正直、途中まではちょっと苦手な映画かも…と思っていました。
でも終盤にかけてはとても素晴らしかったです。
途中のちょっと苦手な感じ、イライラさせられた感じも含めて、このラストがあったのかもしれません。
最後まで見終わってみると良い映画でした。
それにしても。
あいかわらずサンドラ・ブロックは素敵な女優さんです。