テンプル大学の教授で数学者の著者。
数学に強ければ、数学的にありえない儲け話には乗らなそうですし、数字への強さを活かして株で成功しそうなイメージです。
では実際のところはどうでしょう?というお話です。
投資は数学のかたまり
この本に限らず投資関係の本を読んでいると、やはり投資あるいは投資理論は数学のかたまりだなと感じます。
確率や統計はまず知っておかないといけない必須知識ですし、微分・積分も関係してくるでしょう。
数学にアレルギーがあったとしても、やはり数字で捉える勉強はがんばっておくべきことなんでしょうね。
数学者から見た投資理論
名選手が名監督になるかどうかはわかりません。
おなじく、天才数学者が数学を教えるのがうまいとは限りません。
しかしこの著者は例外のようです。
これまで様々な投資関連本で見てきた投資理論や心理学である行動ファイナンスの数々がとてもわかりやすく説明されています。
特に、具体的に数字で計算してもらえると、自分の性格上とても納得しやすいのです。
投資理論について一歩踏み込んだ理解が必要なときにはお勧めの本です。
好きな話
雑誌などで、株で莫大な儲けを出した投資家が出てくることがあります。
これに関して、投資関連本でよく出てくる話があります。
投資のアドバイスをする人が、100人中50人には明日の株価は上がるといい、残り50人には下がるといいます。
そうすると必ず半分は予想が的中するわけです。
そして50人を半分にわけ、また同じことを繰り返します。
そうすると、最後の1人となった人は奇跡的な確率で何連続も株価の予想が当たったことになります。
そういう人が雑誌に出ているのだということです。
その陰には予想が的中しなかった人が山ほどいることは肝に銘じておきます。
まとめ
数字や式がたくさん出てくるわりに内容はわかりやすかったように思います。
小難しい話は置いておいてもおもしろい本でした。
理解を深めたい方にお勧めします。
数学に強ければ、数学的にありえない儲け話には乗らなそうですし、数字への強さを活かして株で成功しそうなイメージです。
では実際のところはどうでしょう?というお話です。
投資は数学のかたまり
この本に限らず投資関係の本を読んでいると、やはり投資あるいは投資理論は数学のかたまりだなと感じます。
確率や統計はまず知っておかないといけない必須知識ですし、微分・積分も関係してくるでしょう。
数学にアレルギーがあったとしても、やはり数字で捉える勉強はがんばっておくべきことなんでしょうね。
数学者から見た投資理論
名選手が名監督になるかどうかはわかりません。
おなじく、天才数学者が数学を教えるのがうまいとは限りません。
しかしこの著者は例外のようです。
これまで様々な投資関連本で見てきた投資理論や心理学である行動ファイナンスの数々がとてもわかりやすく説明されています。
特に、具体的に数字で計算してもらえると、自分の性格上とても納得しやすいのです。
投資理論について一歩踏み込んだ理解が必要なときにはお勧めの本です。
好きな話
雑誌などで、株で莫大な儲けを出した投資家が出てくることがあります。
これに関して、投資関連本でよく出てくる話があります。
投資のアドバイスをする人が、100人中50人には明日の株価は上がるといい、残り50人には下がるといいます。
そうすると必ず半分は予想が的中するわけです。
そして50人を半分にわけ、また同じことを繰り返します。
そうすると、最後の1人となった人は奇跡的な確率で何連続も株価の予想が当たったことになります。
そういう人が雑誌に出ているのだということです。
その陰には予想が的中しなかった人が山ほどいることは肝に銘じておきます。
まとめ
数字や式がたくさん出てくるわりに内容はわかりやすかったように思います。
小難しい話は置いておいてもおもしろい本でした。
理解を深めたい方にお勧めします。