前回に引き続き、行動科学を使った話です。
学校の教育に限らず、教えることはどこでもついて回ります。
そして実はとても難しいことでもあります。
そんな「教える」ことについて、人間の行動のクセに焦点をあてて、技術として見ていくことがこの本の目的です。
相手のせいにする前に…
教える立場にあるということは、相手より自分のほうがそのことをよく知っているはずです。
そうすると、相手ができないことに対してもどかしい気持ちになります。
「どうしてできないのか」
そんな気持ちになって相手に怒ったりしてしまうと、きっと教えることはうまくできません。
どうしたらできるようになるか、とにかく自分にできることを考えるようにしないといけません。
何が自分にできるのか、それはこの本にたくさん書いてあります。
MORSの法則
教える技術ではありますが、相手だけでなく自分に対しても使える技術です。
その中の1つがMORSの法則。
目的を設定するとき、相手に伝えるときは次のことを意識すればよいとのことです。
Measured 計測できる
Observable 観察できる
Reliable 信頼できる
Specific 明確化されている
この手の法則は他の本でもよく見かけるので、大事なことだと思います。
スモールゴール
これも自分に対して使える技術です。
大きな目的を分解して小さな目標を設定し、少しずつクリアしていき達成感を味わってもらうということです。
成功体験は自信をつける第一歩ですからね。
まとめ
教えることは本当に難しいです。
相手があることなので、相手によって試行錯誤で訓練していくしかありません。
そのヒントがたくさん書かれている本でした。
▼ 行動科学の本
2017年02月25日 本08冊目-2017|めんどくさがる自分を動かす技術
学校の教育に限らず、教えることはどこでもついて回ります。
そして実はとても難しいことでもあります。
そんな「教える」ことについて、人間の行動のクセに焦点をあてて、技術として見ていくことがこの本の目的です。
相手のせいにする前に…
教える立場にあるということは、相手より自分のほうがそのことをよく知っているはずです。
そうすると、相手ができないことに対してもどかしい気持ちになります。
「どうしてできないのか」
そんな気持ちになって相手に怒ったりしてしまうと、きっと教えることはうまくできません。
どうしたらできるようになるか、とにかく自分にできることを考えるようにしないといけません。
何が自分にできるのか、それはこの本にたくさん書いてあります。
MORSの法則
教える技術ではありますが、相手だけでなく自分に対しても使える技術です。
その中の1つがMORSの法則。
目的を設定するとき、相手に伝えるときは次のことを意識すればよいとのことです。
Measured 計測できる
Observable 観察できる
Reliable 信頼できる
Specific 明確化されている
この手の法則は他の本でもよく見かけるので、大事なことだと思います。
スモールゴール
これも自分に対して使える技術です。
大きな目的を分解して小さな目標を設定し、少しずつクリアしていき達成感を味わってもらうということです。
成功体験は自信をつける第一歩ですからね。
まとめ
教えることは本当に難しいです。
相手があることなので、相手によって試行錯誤で訓練していくしかありません。
そのヒントがたくさん書かれている本でした。
▼ 行動科学の本
2017年02月25日 本08冊目-2017|めんどくさがる自分を動かす技術