小生の郷里は、四国の徳島です。 今を去る半世紀も前に郷里を飛び出し、大阪に数年、関東にウン十年です。先日(2月28日付け)、「あさかぜ」今日で最後とのニュース、という題で書いたように、上京した頃は、交通が今ほど便利でなく、郷里に帰るのが大変でした。 大阪の某大学を卒業するとき、講座の教授から、東京の就職先を紹介されました。郷里が四国でしたので、出来れば大阪の近辺と思いましたが、なかなかうまくいきませんでした。 それ以来、ずーっと、関東暮らしです。母親が一人郷里に残ったので、結果的に母親には不義理を致しました。つまり親孝行が出来ませんでした。今、それが残念です。ある時、四国に本社がある会社の東京支店にいきました。そして、この会社に転職したいと、そして四国に勤務地を持ちたいと、無謀にも申し出ました。すると、東京支店長曰く、君が東京で一所懸命働くことが親孝行になるのだ、と一喝されました。 現在は、会社も定年になり、世に言う悠々自適?の生活をしておりますが、郷里には、墓もあるし、親類もいるし、やはり郷里は郷里です。 今年は、小生の叔母上様の17回忌で郷里に帰ります。小学生の頃、そのお家に疎開して、お世話になった思い出があり、こういう郷里の思い出は、老境とともに段々浄化されてくるのでしょう。 |
最新の画像[もっと見る]
-
チューリップの花 17年前
-
千住は古い町 17年前
-
千住は古い町 17年前
-
千住は古い町 17年前
-
野田報恩寺にて野点 17年前
-
おおたかの森SCオープン 17年前
-
おおたかの森SCオープン 17年前
-
2007年新年 18年前
-
流山おおたかの森駅近況 18年前
-
流山おおたかの森駅近況 18年前