春夏秋冬

日々流されないために。

フレンドリーシンガーズ演奏会

2007年04月22日 21時01分08秒 | 合唱
混声コーラスグループ”フレンドリーシンガーズ”の第3回演奏会が今日の日曜日、アミュゼ柏であった。実に好感の持てる演奏会だった。策を弄するのではなく、すべてにおいて素直にまっすぐ前を向いて歌うという姿勢がよい。奇をてらわないというのかな。指揮者の好みかも知れない。
 
ロングロングアゴーの歌で歓迎のご挨拶! よかったです。贅沢にも専任の司会者が付いているんですね。そして、前2回も司会を務めたと言っておりましたから、はじめからそういう贅沢なやり方だったわけだ。
 
フレンドリーシンガーズなる合唱団の名前、不肖にも私は今年になって知ったくらいだから客はそれほど入っていないだろうと思ったら、何と何と、満員でした。観客動員力がすごい! 熟年合唱団だから、友達が多い。友人関係も聴きに来た思うが、見渡すと、フロイデの方も結構おられ、指揮者の大門先生の力もあるかなと思った。
 
全員で30数名。男声と女声とほぼ半々。きれいなハーモニーでした。特に男声の下の方がよく声が出ていました。そして、大門先生の指揮、実に分かり易く歌いやすい指揮ぶりだった。
 
驚いたのには、帰るとき、出口で出演者のなかに知っている人と顔があったことだ。彼曰く。「ここでやっているんですよ」と言う。えー?ここで? あとでプログラムを見て出演者の名前を確認したら、ちゃんと彼の名前がありました。モツレクでご一緒した人は当然分かるが、それ以外でも、彼以外に存じ上げている方がおられた。合唱人口は限られているということか。特に男は。
 


野田報恩寺にて野点

2007年04月22日 20時25分52秒 | Weblog
4月21日(土)野田報恩寺で野点があるというので出掛ける。庭で抹茶を頂いたあと、美術展を見学。関口正男画伯の大きな仏画が何点かあった。大迫力なり。関口正男画伯は、仏画ばかりを描いていて、最近、亡くなったということであった。野田のこのお寺、立派な別棟を建てて、こういう美術品を時々展示している。
 
裏山に回るとシャガの花の群生があった。写真に撮ってきた。

 

ディナーコンサート

2007年04月07日 13時15分53秒 | Weblog
昨夜は、家内と一緒に、ミューズ熊坂音楽スタジオによる「アンサンブル・ミューズ・ディナーコンサート」(於浅草ビューホテル)を鑑賞。前半は仏蘭西料理、後半が、熊坂牧子先生のご家族によるコンサートという構成で、結構楽しませて頂いた。
 
会場はビューホテル最上階の28階。一寸したバンケットがあり、ここを借り切ってのコンサート。総勢どれくらいお見えになっていただろうか、100名ともう少しといったところか。当然、ご婦人方が多い。私の存じ上げている方は皆無で、そういう意味では気が楽だった。
 
前半1時間の仏蘭西料理が意外と美味だった。コンサートの前座の料理だから、余り期待はしていなかったが、量も私にはちょうど良い分量で、先ず第一印象は良好なり。ただ、赤ワインを頼んだが、これがいまいちだった。ビールにしておけばよかった。
 
牧子先生をはじめとして、良雄先生(うた)、長男の正美君(うた)、お嫁さんの百合恵さん(ピアノ)と、文字通り家族総出のコンサート。会場が比較的狭いので、声がよく聞き取れて、皆さんの個性がよく分かった。良雄先生は、若い頃合唱をやったとおっしゃっておられたが、うーん、この声で合唱をやるとすばらしいなと、感じた。
 
正美君、なかなか歌がうまくなりました(何を言っているのだ! 新進気鋭のプロですよ! プロに向かって…はい、申し訳ありません。でもよかったですよ)。特に、お三人でやられたハモリがなかなかすばらしい。正美君の声が下の方でよく響いていました。牧子先生は相変わらず、素敵です。近くだったのでよく分かりましたが、ソプラノの高い声、やはりおなかにぐーんと力を入れて歌われておられた。発声の基本ですね。
 
始まる前、時間があったので、浅草を散歩したが、街がいやにきれいになっている。昔の薄汚れた浅草がどこえいったやら。それと外人さんが多いこと! もう一つ、高層建築のマンション群。ビューホテルの近くでもマンションが乱立していた。東京の街も急速に変わりつつある。


ドクターストップ

2007年04月04日 18時29分39秒 | Weblog
先日東葛病院でいろいろ検査をして貰った。先生曰く、咳・痰の原因は、まだ完全には解明できていないが、最悪の病気ではなさそうだ。あと1週間この薬を飲んできて下さい。と、薬を沢山貰った。
  
「最近の風邪は咳や痰が続くという噂がありますが…。」
「風邪は、風邪ウイルスで起こる病気です。症状は人によって異なります。」
「はあ」
「咳や痰が続く人もいるし、熱が出る人もいます。焦らず一つずつつぶしていきましょう。」
「はあ」
「ところで、コーラスをやっておられると言っていましたが、喉を使うのは、しばらくお控えになった方がよろしいと思いますよ。」
「はあ」
 
ということで、合唱はドクターストップがかかった。これは、もう既にストップしていたが、7月からスタートする流山第九までには、何とか片を付けておきたい。先生は、もしご希望なら、喉の専門の先生を紹介するというお話しであった。
 
今日、ご近所の方だが、咳と痰の風邪で1ヶ月も長引いたという話を聞いた。抗生物質がなかなか効かないそうだ。私も去年から、抗生物質は相当量飲んでいる。基本的な体力というものが衰えてきていることは間違いない。無理は禁物だが、どの辺でその堺の線を引くのか、まだ感覚がつかめない。無理していないように思うが、自分の体力からすると、無理をしているのかも知れない。