春夏秋冬

日々流されないために。

流山第九写真展

2007年12月27日 17時40分11秒 | 合唱
流山博物館で展示されていた流山第九写真展を見に行った。演奏会当日が思い出されて懐かしかった。まだ演奏会が終わって10日ほどしかたっていないがなぜか懐かしい感じ。DVDを見たが、自分の歌っている姿は貧弱でいまいちかな。でも、記念だからこのDVD申し込むことにする。申し込みが遅れたが、まだ間に合うだろう。

このDVD、合唱団の口の開けるタイミングと聞こえてくる音がずれている。一番後ろで録画したと思われるが、音声は前で録音した音声を入られないものか。

パート練習や、オケとの合同練習時の写真は、雰囲気が出ていて、これも懐かしい。大勢の団員を前にして、合唱指導をされている先生たちの写真を見ていると、今更ながら大勢の団員をまとめて頂いた先生たちに本当に頭が下がりました。お世話になりました。




流山第九、大盛況!だった

2007年12月17日 17時53分16秒 | 合唱
15日と16日の2回公演の流山第九が大盛況だった。初日の15日夜は、ほぼ満員で、2日目の16日夜は補助席を多数用意するほどの大盛況だった。16日の公演に、わが息子家族が来たが、来たときにはもう満席で、前の方にかろうじて席が残っていた由。

私と家内は、この流山第九の合唱団の一員として、その端くれに参加させて頂き、貴重なる経験を致しました。感謝、感謝です。

今回の流山第九、合唱団に参加した素人の感想を少し。

(1)まず、関係者に御礼
指揮の途中大きな口を開けて合唱の歌詞を教えてくれた佐伯指揮者、解団式の際、感極まって涙ぐんでおられた唐沢実行委員長、ビギナーコースで男声を親切に教えてくれた熊坂先生、女声のビギナーコースを担当された橋場先生、その他多くの関係者にまず感謝申し上げます。

(2)流フィル(流山フィルハーモニー交響楽団)がすばらしい
第2楽章が終わったときに合唱団が入場し、次の第3楽章は、流フィル演奏を合唱団は座ってみることとなった。これが実に興味深かった。私の立ち位置は上の方から見下ろすような位置だったので、各楽器の演奏が実によくわかった。交響楽団の演奏をこんな近くで拝見できたのは初めてで、同じ楽器を演奏していてもメインで演奏する人とサブの人がいたりして、うーんなるほどと感心した次第。そして、目の前で見ていたからかも知れないが、この第3楽章、曲がきれいで実によい曲と思った。そして勿論、演奏した流山フィルハーモニーは実にすばらしいです。

(3)実際の合唱出演時間は誠に短し
朝から文化会館に出向き、体操やら声出しやらをやって、リハーサルをやり、そして、出番まで延々と待って、実際歌うのはほんの15分ほど。歌ってみると、あっという間に終わる。終わってみると何か、あっけないほどだ。第九の合唱って言うのはこういうものなのだ。適切な言葉が見あたらないので、ちょっとどうかとも思うが、この第九、どちらかというと、絶叫型。ぐんぐん盛り上げていく役目を担っているように見える。でも、この最後の15分ほどの合唱が何とも魅力があるということだろう。

(4)ベースといえども実に高い音あり
第九は、やる前から言われていたが、ベースでも実に高い声のところがあり、そこの所は、私の音域では無理な領域。合唱練習のときでも練習の最後の方になって、声が出るようになってきたかなと思うようになってきてから、ようやく声が出る音域。しかし、軽々と歌える方もいるので、ここの所は私は勝手に口パクつまり、パスをさせて頂いた。ところが、本番になって、まわりの方もこの部分パスしていた方がいて、あれ、と思った。全体としての音は大丈夫だったのだろうか。

(5)暗譜が望ましい
第九を何回も経験した人は、第九は暗譜でないと歌えないぞと言っていたが、今終わってみて、なるほどその通りだと思う。テンポが軽快で楽譜をめくっている時間がない。私自身は楽譜と格闘してしまい失格そのものだが、まあ、初めての第九として大目で見て貰いたい。出番を待つとき楽譜を持たず手ぶらで並んでいる連中を見ると、もうここで勝負ありだった。次回やるときには、暗譜でやりたい。歌い終わったあとだが、次回は暗譜でいけるだろう。

(6)ビギナー練習時間短し
ビギナーコースを組んでくれたが、楽譜の読めない人でもどうぞというふれこみの割には、練習時間が短かった。第九をやるのは始めてという人には練習時間が少なかったのではないか。練習時間が短かすぎるということで去っていった人もいると聞いたが、さもあらんと思う。私自身、初めての第九で、本番は楽譜を見ながらかろうじて、ついて行けたという程度の劣等生。経験者には、あまり初歩的な音取りはつまらないだろうし、そこが難しい。第九のような多くの経験者がいる曲の練習というのは、先生方も難しいかも知れない。

(7)徳島で歌ってみたい
第九日本初演の地はわが郷里の徳島。板東というところ。徳島市内で子供の頃を過ごしたが、私の出生地は板東からそう遠くない所。板東は今は鳴門市になっているが、ここで第九演奏会をやっているようなので今度機会があったら、郷里で歌ってみたい。今年10月は、習志野第九合唱団ほか15合唱団が招聘されて、徳島県の県民祭の一環として第九が歌われたそうだ。来年どうなるのか、分からない。一度、郷里に聞いてみるかな。

混声合唱団フォンテの公開練習

2007年09月23日 11時32分36秒 | 合唱
昨夜、流山市北部公民館で流山を代表する混声合唱団フォンテの公開練習があったので、のこのこ出掛けていった。熊坂牧子・良雄先生もお見えになっていた。

演奏曲は、フォンテが先般イギリスに演奏旅行したときの曲を中心にやって頂いた。昨夜のフォンテのメンバーは一寸勘定したところ、ソプラノ15名、アルト13名、テノール9名、バス8名ほどで、総員43名(正確ではない)。お休みされている方もいるだろうから、本番ではもう少し人数が増えるだろう。以前入っていた、さわやかコーラスより人数が若干少ない。特に女性陣が少ない。

感想は(これ以後は、素人の勝手な放言です。乞多謝)、一言で言えば、かなりのレベルにある混声合唱団だと思う。

(1)唐沢先生のご指導が実にきめ細やかで、また、先生が模範を歌って下さりこれまたすばらしく、長年ここでいれば、団員も自然と上手になるだろうと思われた。でも団員個人の問題になるが、団員のレベルによっては苦しいかも。私個人を考えてみると、ここは入っても、苦しくなるだけ。避けて通るべし。

(2)全般にハーモニーが綺麗である。特にベースの支えがすばらしく、全体に厚みのある合唱になっていた。これは弱音になったとき、よく分かる。フォンテの真骨頂はフォルテよりも弱音にあると感じた。

(3)昨夜は、どうしたわけか、以前すばらしいと思ったソプラノが今ひとつで、ここが天に抜けていたら、更にすばらしいものになっただろう。でも本番では、力を発揮するだろう。

(4)「小さな空」はよい曲ですねえ。2年ほど前、流山市でやった「心の歌コンサート」で、この小さな空を、高木太郎・久野薫のデュエットで歌ったが、それはそれはすばらしかったです。久野薫さんの天に抜ける声が今でも忘れません。でも、今日の合唱曲もなかなかよかったです。

【参考】「心の歌コンサート」記事は下記。
http://blog.goo.ne.jp/kilimanjaroclub/e/70da96ae9f95b7a3a7eff37a3ac1faaa

(5)公開練習は、同じ曲を何回もやってくれるので、面白い。でも、本番の緊張感というものはまた別だろう。30日の本番の演奏会は、第九の練習と重なり、出掛けられない。来年は是非聴きに行きたいと思う。考えてみると、これだけのレベルの演奏会を毎年開いているそうだ。うーん、これは、並大抵のことではないですね。

今日から女声陣参加の本格練習

2007年09月16日 22時58分00秒 | 合唱
流山第九、女声陣も一緒になっての合唱練習が、今日から始まった。今までのビギナーコース、パート練習が大いに役に立ったが、やはり、なかなか難しい。今日から唐沢昌伸先生がご指導される。

大勢集まった。生涯学習センターのホール客席が2/3位埋まる人数だった。これだけ集まると、迫力がある。しかし、人数が多いだけに、流されないようにしなければならない。

ところで、暗譜という話だったが、ある人は楽譜を見てもよいといっていた。第九はやはり暗譜が正解なのではないか。

今日配られたパンフレット、流山第九MESSAGE Vol.1 より。

参加人員のこと。参加人員がソプラノ82名、アルト124名、テノール28名、ベース41名、合計275名とあった。女声陣が二つに分かれるから、女声陣を1/2にすると、一度に舞台に上がるのは、173名ということになる。流山のあの文化会館でこれだけの人数とオケが舞台に上がるとぎっしりのはず。まともに並ぶのではなく雑然とざくっと集まった方がよいかも知れない。

ソリストが決まった。8月12日の公開オーディションで決まったそうだ。
15日夜 
 ソプラノ 田村ゆき子  アルト 梶沼美和子
 テノール 加藤太朗  ベース 金沢 平
16日昼
 ソプラノ 渡邊真弓   アルト 梶沼美和子
 テノール 阿部修二   ベース 熊坂正美




流山第九合唱パート練習終わる

2007年09月10日 22時46分44秒 | 合唱
流山第九の合唱練習、男声陣はビギナーコースからずーっと熊坂牧子先生のご指導を受けてきて、昨日パート練習が終わった。熊坂先生に教わったのは初めての経験だったが、先生のご指導は大変よく分かり、また、熱心によく教えていただき、充実した練習でした。有り難うございました。

前回の練習時だと思うが、その日は暑くて、赤城福祉会館は蒸し風呂のごとくであったが、牧子先生も汗びっしょりで、上半身シャツが汗で真っ黒に濡れてしまっても、意に介せず、次々と練習を進めていただいた。先生の熱意と、強靱なスタミナに驚いた次第だった。

本番では、牧子先生ご自身も参加されてお歌いになられるということですので、これは、大いなる力となることは間違いない。熊坂良雄先生も歌ってくださると思うので、バスはこれまた百人力となります。昨日は、良雄先生、ご自分が歌われることについて、ご確約されていなかったが、是非、歌ってくださるようお願いいたします。

さて、私自身は、皆勤で出席させていただいたにもかかわらず、練習の出来の方はいまいちで、これから更に勉強しなければならないと思っている。来週から、女声陣も入って本格的な合唱練習となる。いよいよ、第九が迫ってきた感じだ。そろそろ、暗譜をしなければ…。

流山第九いよいよ本格始動

2007年08月06日 09時09分02秒 | 合唱
昨日、流山第九のパート練習が始まった。今まではビギナーコースだったが、これからが本格練習。経験者も集まったようで、バスパートも、昨日はさすがなかなかよい感じだった。

只やはり、高いところは歌える人に歌ってもらわないとダメ。自分の持ち場をしっかりやろうと思う。それと歌詞をそろそろ覚えていかないと。

家内に訊くと、女性陣もすばらしかったとのこと。やはり第九は、経験者がが多いと見える。

流山第九発会式

2007年07月15日 21時52分25秒 | 合唱
今日、流山市生涯学習センターで発会式。今日から12月15日まで丁度5ヶ月。この前半年と思っていたら、もう1ヶ月過ぎた。実行委員長はフォンテの唐沢昌伸さん。流山でも大分前に唐沢さんが合唱指導して第九を歌ったことがあったそうで、唐沢さんが、前の第九で歌ったことがある人というと、10名程度(いや、もっと多いかな、)の方が手を挙げた。第九は柏でもやったし、野田でもやったようだし、経験者は多いと思う。

今日は、発会式のあと、熊坂牧子さんのドイツ語の発音指導があった。これが、実によかった。歌を習いながらでは、ドイツ語の発音がなかなかマスターできない。きょうは、ドイツ語だけに特化して勉強した。こういうのはいかにも流山らしいと思うが、そういうところが逆によいのではないか。

驚いたのが、女声の人数。第九は人数で圧倒する必要があるらしいが、それでも、すごい人数だ。合唱団総人数は279名。内訳は、
ソプラノ 87名
アルト 125名
テナー  27名
バス   40名

279名が全員舞台に上がれないので、夜と昼の公演は2班に分かれて歌うことになると思うが、このときの班分けはどうなるのだろう。一寸、気になるところだ。


「水曜会」コンサート

2007年07月08日 19時52分12秒 | 合唱
7月7日、七夕の夕べ、浜離宮朝日ホールで開催の混声合唱団「水曜会」コンサートを家内と聴きに行った。(水曜会は、作曲家・大中恩が創設した合唱団。)

さて、コーラスの方はどうであったか。一言で言えば、レベル高い!合唱団なり。ベースが特にすばらしい。団員の中に私の知人で、40年も合唱をやっておられる人がいるが、その人が、今までいろんな合唱団で歌ってきたが、ここが一番レベルが高いという。

信長貴富編曲の「7つのこどもの歌」、これがすばらしかった。信長貴富は若い作曲家らしいが、最近売り出し中で、曲がどれも綺麗。難しい曲もあったが、難なくコナしていた。

来年の予定ももう決まっているらしく、指揮者は、来年は、7月6日ですので、今から予定表に入れておいてくれ、といっていた。

流山第九の練習が始まる

2007年06月11日 10時33分04秒 | 合唱
12月流山市制40周年記念でやる流山第九の練習が昨日から始まった。
男声女声に別れてやるビギナーコース、それぞれ5回ほど練習日が設定されている。昨日は、熊坂牧子先生、熊坂良雄先生、橋場征代先生、それにピアノの内藤先生と、先生方のご挨拶があった。ビギナーコースは音楽家協会の先生方がご指導なさるとのこと。

さて、挨拶もそこそこに、すぐ練習が始まった。ビギナーコースだから、どんなことをやるのかと思ったら、もうはじめから、音取りとドイツ語の発音と、どんどんやっていくスタイル。初日の昨日だけで随分進んだ。合唱初心者のためといいながら、ビギナーコースだけで、相当仕上げてしまおうという意気込みだった。熊坂牧子先生の直接のご指導は初めてだったが、実にメリハリが利いていて、分かり易い。
 
これから半年、楽聖ベートーベンの歌を練習できるとは、これまた、幸せなり。
 

フレンドリーシンガーズ演奏会

2007年04月22日 21時01分08秒 | 合唱
混声コーラスグループ”フレンドリーシンガーズ”の第3回演奏会が今日の日曜日、アミュゼ柏であった。実に好感の持てる演奏会だった。策を弄するのではなく、すべてにおいて素直にまっすぐ前を向いて歌うという姿勢がよい。奇をてらわないというのかな。指揮者の好みかも知れない。
 
ロングロングアゴーの歌で歓迎のご挨拶! よかったです。贅沢にも専任の司会者が付いているんですね。そして、前2回も司会を務めたと言っておりましたから、はじめからそういう贅沢なやり方だったわけだ。
 
フレンドリーシンガーズなる合唱団の名前、不肖にも私は今年になって知ったくらいだから客はそれほど入っていないだろうと思ったら、何と何と、満員でした。観客動員力がすごい! 熟年合唱団だから、友達が多い。友人関係も聴きに来た思うが、見渡すと、フロイデの方も結構おられ、指揮者の大門先生の力もあるかなと思った。
 
全員で30数名。男声と女声とほぼ半々。きれいなハーモニーでした。特に男声の下の方がよく声が出ていました。そして、大門先生の指揮、実に分かり易く歌いやすい指揮ぶりだった。
 
驚いたのには、帰るとき、出口で出演者のなかに知っている人と顔があったことだ。彼曰く。「ここでやっているんですよ」と言う。えー?ここで? あとでプログラムを見て出演者の名前を確認したら、ちゃんと彼の名前がありました。モツレクでご一緒した人は当然分かるが、それ以外でも、彼以外に存じ上げている方がおられた。合唱人口は限られているということか。特に男は。