春夏秋冬

日々流されないために。

祇園囃子-続き

2005年09月27日 23時50分34秒 | Weblog
このテレビ番組を撮影をしたカメラマンからトラックバックを頂いた。
その方がYahooBlogsで詳細な撮影ブログを書いていました。
 
URLは下記。
http://blogs.yahoo.co.jp/ready_steady_atty/12199691.html
裏方の話が、詳しく書かれております。
 
この中で、ドラマの最後に発言した人は誰か、というクイズがあった。
結果はもう放映後なので皆さんご存じだと思いますが、仲村トオルが演ずるところのバーテンダー。
 
十朱幸代が、ここで、渡哲也を待つ複雑な女の心境を見事に演じている。
死んだと思っていた男が生きている。今、彼が京都に来ている。そして、手の届かないところにいる。
ここに来て欲しいと伝えたが、もう、ここには来ない。
 
          ……… 
  
そして、最後に彼女は、バーテンダーに独り言のようにつぶやく。
「バーテンはん、ウチとこなー、
今日、娘を嫁にだしましてん」
「それは、…」。バーテンダーは、「それはおめでとうございます」と言いかけるが、言葉にならない。十朱の顔を見るとおめでとうの言葉をためらう雰囲気がそこにあった。
しばらくして、十朱の目には涙が…。
やるせない女の気持ちを見事に演じた十朱幸代。絶品ですね。この方。
ここでドラマは終わった。
 
ラストも見事であった。


祇園囃子・京都を舞台に描く哀しい父と娘の物語

2005年09月24日 23時50分50秒 | Weblog
家内が風邪をこじらせ、体調いまいちなので、早く寝てしまった。
今夜、倉本聡の標題のドラマがあるからビデオにとって置いて欲しいといわれ、2時間半のドラマを、テープ2本で録画。
 
2時間テープしかなかったので、途中で、テープを取り替えなければならない。はて、録画しながらテープを交換するにはどうするのかな。ま、一旦止めればよいか。などと思いながら見ていたら、ドラマに惹き込まれてしまった。
 
このテレビドラマは、電子技術のエンジニアたちが主人公。大学研究室の仲間のつながり。先輩と後輩の関係。空手部の先輩後輩。そして、それらとビジネスとの関係。などなど、人間関係が絡んで結構面白かった。
 
もう一つは、終始ロングで撮った京都の映像ががなかなかのもので、これもよかった。観光案内的な映像も多かったが、それほどいやみでなく、京都のよいところが出ていた。
  
ただ、米国において、産業スパイで逮捕された先輩が、アメリカの発注側の代表になって日本に来ているなんていう設定は、どう考えても、無理がある。そしてそれを絶対権威のように描いているのも気にはなった。
 
ドラマとしては、話の持っていき方がうまいのか、最後は、涙涙のラスト。十朱幸代が、再会するために8階に会いに行く場面がクライマックスで、小生も、久ぶりに涙線の大掃除。
十朱幸代が好演でした。この方、父親似ですね。
 


後藤田正晴さんが亡くなる

2005年09月22日 20時14分04秒 | ふるさと・徳島

「後藤田正晴さんが亡くなる」と、題に書いても小生、後藤田さんとは特別の関係はない。単に、後藤田さんは、わがふるさと徳島県のご出身というだけだ。
  
徳島の政治家で、全国区で名前が知れ渡っているのは、数えるほどしかない。小生が存じ上げているのは、三木武夫さん、後藤田正晴さん、そして、最近、女優の水野久美さんと結婚した後藤田正純さん。この最後の方は、後藤田正晴氏とは大叔父・又甥の関係らしい。知名度の高いのは、この3人程度になろうと思う。最後の方は女優と結婚したと言うだけで、どんなお方か、全く存じ上げない。
 
小生は、徳島で選挙ができる年齢に達する前に故郷を飛び出したので、徳島の政治家は、東京の方から眺めるだけしか分からない。で、選挙に関連した父親の思い出をひとつ。それは、子供の頃、しばしば父親から聞かされた三木武夫さんのこと。
 
第2次世界大戦の最中、三木武夫は選挙に出た。しかしそのころ、大政翼賛会というのが強くて、三木武夫は非推薦候補だった。翼賛会というのは軍中心の政治集団で当時の体制派。大変な苦戦だった。演説中に水をぶっかけられるような逆境の選挙だったらしい。なにせ、奥さんの回顧録によれば、三木さんは初回の選挙では、日米不戦論を述べたような政治家だった。
 
わが親父は何を考えたのか、三木武夫を応援した。その非推薦というのが、親父の心を動かしたのかも知れない。どういう形の応援をしたか知らないが、三木さんの応援をしたことは母親も言っていたから、あるいは運動員の末席だったのかも知れない。父親はその後も三木さんのことを至極ひいきにしていた。そして、非推薦だったから、というようなことを何回か口に出していたように思う。小生がまだ小学生低学年の頃だ。
  
戦後、わが家は、生活が苦しかった。それは、まだ小さかった小生にも痛いほど分かっていた。必死に、働かないと食べていけない時代だった。父親はどちらかというと生一本で、戦後の混乱期には不向きな人間だった。三木武夫が総理になったのは、昭和49年。角栄さんの退陣を受けて総理になった。父親は、三木さんが総理になるずーっと以前に亡くなった。
 
後藤田さんについて言えば、亡くなる直前のテレビ番組らしいが、小泉総理の刺客戦術を批判していたのを見たが、失礼だが、ご自分は、田中角栄の懐刀として、三木さんの地盤に乗り込み、刺客として選挙をしたことを忘れている。自分のしたことを棚に上げて、ご都合主義的に相手を批判するなんて最低の人間だ。反三木の後藤田さんだったので、今でも、あまり好意的に見られないということもあるが。
 
ま、もうみんな過去のことになってしまったが。
  
徳島には、生まれ育って、たった19年間しかいなかったのに、思い出すことは、徳島のことが多い。子供の頃の昔のことが、何か、桃源郷のように思い出されるのだ。

 

ヘ音記号における音の取り方

2005年09月18日 21時32分19秒 | 合唱
合唱クラブに入会したものの、音がうまく合わせられない。つまり音の高さのとらえ方が今ひとつよく分からない。
 
そもそも、ヘ音記号って何だ。いろいろ調べた結果、こういうことのようだ。
「ト音記号の5線譜の下にもう1本線を引く。ここがドの音。一方、ヘ音記号の方は、5線譜の上に1本線を引く。そして、ここを、同じドの音とする。つまり、ト音記号とヘ音記号はこのドの音の高さを同じにすることによって、高い音から低い音まで、一気通貫となる」
  
しかし、こういう考え方で、歌ってみると、ヘ音記号の方は低すぎて歌えない。つまり、ドレミを上から下の方に声を出しながら下がっていくと、ト音記号から、ヘ音記号へ移って段々と下の方に下がっていくと、現実にはそこはもう、低すぎて声が出ない世界になる。どうもおかしい。
 
そこで、柏のレコード屋さんのところに行って、ヘ音記号をどうやって歌うのか、ご教授をお願いした。そしたら、若いお姉ちゃんが応対してくれた。男性の声は、実際には譜面通りではなくて1オクターブ位低い声で歌っているのだそうだ。従って、混声合唱の場合、一気通貫の最後のドの音は、譜面通りの低いドで歌うのではなく、上のト音記号のドの音のように歌って下さい。と、言われた。つまり、ヘ音記号の第2間が普通のドの音(Cの音)になるということ。
 
なるほど、そうしないと低すぎて歌えない!!
 
ヘ音記号のドレミの位置はこれで分かった。男性の声は譜面通りの音の高さで歌っているのではないと言うところが肝心の所であった。これで疑問が氷解した。あとはそれをどのように実際の音とつなげるかという問題。
 
いろいろ考えた結果、次のようにすることにした。
「さよなら」の楽譜で考えてみる。
 
(1)この曲は、♭記号が3つも付いている。
第2間をドの音と考えて歌うと、フラットのあるところ、すべて半音下げて歌わないといけない。こんな芸当は小生にはできない。
そこで、このように、♭が沢山付いた楽譜では、子供の頃習ったやり方で、つまり最後の♭のあるところはファと読んで、これで音階をつくることにした。いろいろ調べていたら、この方法は「移動ド」の方法というらしい。或いは間違っているかも知れないが、小生はそんな風に理解している。

これを実践するために、楽譜をコピーしてきた。そして、お玉杓子の上にこの移動ドのドレミを書き込んでみた。すると、冒頭の「さようなら さよなら」のところは、「ソミミミミ ミソソソソ」となる。
 
(2)次は音の高さの問題。
これは、ウクレレの弦を合わせるときの小道具Pitch Pipeを使うことにした。最近は電子チューナーで合わせるので、これが、遊んでいる。これで、ウクレレの4つの弦の音の高さGCEAを合わせることができる。
「さよなら」の楽譜でいけば、♭が付いていないところ、第4間に注目する。ここをソの音。つまり、Gの音で合わせるのだ。そして、このGの音をPitch Pipeで吹いて、アタマにたたき込み、この音をミと読んで、音階をつくる。すると、途中♭がある線も全く関係なく、普通のドレミの感覚で音を取ることができる。
 
(3)あとは、先ず、書き込んだドレミで歌ってみる。それを何回もやっていると、大体メロディがつかめてくる。そして、その次に歌詞を付けて歌う。歌詞を付けると音程が狂うときもあるが、これは練習を重ねるしかない。
 
大体以上だが、この、小道具Pitch Pipeはポケットにはいるので、外に出るときなど、便利。音が分からないというとき、これを出してきて、ちょこっと、吹いて合わせられる。外でも鼻歌替わりに練習できる。
 
当分これでやってみよう。

 
【後記】
今日、東京で、所用があり、息子や娘の家族が集まった。息子の嫁が、学生時代、合唱部に入っていたそうなので、この方法が妥当かどうか、訊いてみた。すると、このように、音階を読み直すのはしない。そのままやっているという。半音下げるところは下げてやるとのこと。すぐ横にピアのあって、音がすぐ取れる環境なら小生のような苦労は要らないだろう。嫁は、ピアノを弾いたり、指揮もやっていたそうなので、そんなのは簡単なのだろうが、小生は全くの素人。
 
嫁曰く、音を取る段階は、音階を読み直しても、そうしなくてもどちらでもよく、自分のやりやすい方法でやって、音が分かったら、あとは、自分の部分だけ、何回も練習して、完全に覚えるしかない。下のパートでもメロディとしてとらえて、覚え込むと言うこと。最後はこうならないと、いけないのだろう。


柏レイソル、玉田の活躍でG大阪を下す

2005年09月17日 22時54分46秒 | 東葛
WEBニュースによると、今日(9月17日)、柏レイソルは、G大阪に2-1で勝った由。2点とも玉田。ラモスが新コーチになったのでよくなるだろうとは思っていたが、早速、効果があったみたい。
こういうのは結果次第。サッカーというのは、勝てばよい、の世界。勝たなければお話にならない。うちのお隣さん、今日も日立台に行っているはず。経過を聞かなくちゃならない。
 
一時、柏レイソルを応援していたが、負け続きで、また、サポーターのこともあったし、関心が薄れていた。ラモスがレイソルのコーチに、というニュースがこの前あったので、期待はしていた。ラモスは、そのうち監督になるのではないか。
 
 
あれはもう3年前になる。
2002年平成14年のこと。その年、柏レイソルは4月20日以来ずーっと勝ち星がなく、もうJ1から陥落かという瀬戸際まで来ていた。監督もマルコ・アウレリオに替わっていた。そして、その日がやってきた。9月21日、柏の葉公園サッカー場で、あの強い鹿島アントラーズと試合をした。
 
小生は家内と、レイソル側サポーター席の末席に座った。
試合は膠着状態で、なかなか、点が入らなかった。が、宇野沢からのボールをリカルジーニョが蹴りこみゴール!!! 一瞬だった。ストーンと入った。そして、レイソルはこの1点を守りきった。13試合ぶりの勝ち星だった。
ゴールした瞬間、小生の前に立っていた男性が突然倒れて、小生のところになだれ落ちてきた。失神していた。
 
レイソルが勝ったとき、近くにいた、若い女性は泣いていた。
小生も、勝つことの意義をこのときくらい重く感じたことはなかった。サッカーは偶然に点が入ることもある。オウンゴールで勝つときもある。それでも勝ちは勝ち。どうせサッカーは勝ったり負けたりだから、と考えたらJ2行きとなる。
  
今度ラモスが入ってきてレイソルも変わるだろう。
 
【後記】
お隣さんに聞いた話。お隣さん曰く。G大阪との試合は本当にすばらしかった。レイソルも、あんなすばらしい試合ができるのだ。もっと各自、自覚を持って欲しい、と叫んでいた。
 

 

合唱クラブのDVDを見る

2005年09月16日 06時48分47秒 | 合唱

合唱のはなしの昨日の続き。
 
Hさんから、東葛文化祭in県民プラザ(2005/06/25開催)の合唱DVDをお借りし、
見させて頂いた。今度入会したクラブが歌っていると言うことで。
 
大体、柏の県民プラザは、わが家から散歩の距離でもあり、しばしば来ているが、こういう催しがあったことすら記憶にない。目に入ったはずだが、全く関心がなかった。ということは、合唱なんて、はなから、頭の中になかったということ。
 

 
さて、DVDの方。

このDVDはわれわれが関係するコーラスグループの部分だけ撮られている。他にも合唱グループの歌があったと思うがそれはない。

このDVDを見て、合唱なんて全く関心がなかった素人の見当はずれの感想を述べてみる。
全くの私見です。


(1)先ず始めに、皆さん、人間がすばらしい。
 
3グループの合唱団の歌が収録されている。皆さん、ほとんどがミドル年齢以降の人たち。コーラスで人生を楽しむなんて、確かに、小生の経験から言えば、働いているときは、全く眼中になかった。こういう趣味の世界は、中高年の世界なり。これから、団塊の世代が次々とリタイヤしていくから、この傾向は、これからますます加速されるだろう。
 
DVDを見ると、皆さんの表情が手に取るように分かる。皆さんよい顔をなさっている。とにかく生き生きとしている。これがすばらしい。小生なんて、酒瓶片手にうつろな目をして、毎日を無為に過ごしていたことが多く、考えさせられることなり。
 
人間、この歳になると人の顔を見ると、大体のことが分かる。顔に年輪が刻まれている。皆さんに実によい顔ををなさっている。
 
(2)歌に関しては。
 
さわやかコーラスの「むぎや」、よかったです。
この曲、盛り上がりが、これでもか、これでもかと波状攻撃のように、高まっていく曲。血管が切れはしないかと心配するくらいの盛り上がりよう。こういう曲は、歌う人にとってこたえられない曲。この前、練習に参加したとき、この曲を歌った(小生は歌ったふりをしただけだが)が、DVDで聞くより、これは、歌った方が楽しい曲と感じた。
 
それと、コールJUNの「希望の島」、最高ですね。
男声合唱団としての力強い歌声が耳に残る歌です。よいですね、これは。希望と書いて、「のぞみ」と読むそうだ。のぞみの島ということ。
この曲は、先ず曲自体がすばらしい。少しマイナーな感じの曲だが、琴線に触れる曲です。どなたがつくったどんな曲か知らないが。この曲を枯れた男性の声で、歌い上げたという感じ。歌い方も、素朴で力強く、小生には、これが一番よい曲と感じました。文句なしの二重丸印。
 
ま、以上がDVDを見た小生の個人的感想だが、やはり、コーラスは自分で参加するものというのがよろしいのかな。自分で声を出すと言うこと。見るより、参加する方。
 
音程が少々狂っても、テンポが少々遅れても、出だしが間違っても、めげずに、明るく行こう。

 



合唱団、なかなか音が取れない!

2005年09月14日 17時21分42秒 | 合唱
昨日(9月13日)、さわやかコーラスの練習があった。今日は先生が3名お見えになった。
小生にとっては2回目。


さて、何が困るって、歌う音の高さが皆目分からないと言うこと。楽譜を見ても、どこがどんな音になるのか、分からない。ヘ音記号の音域がどうなのか。その辺がよく分からないのだ。
 
今日は途中で、ソプラノ、メゾ、バリトン、バスと順序よく並んでいる席をばらばらにして、どこでも勝手に散って下さい。という、ことがあった。ソプラノの人が3人くらい小生の近くというか後ろに来た。耳元で聴いたソプラノのすばらしい声。もうびっくり。
 
ところで、「君恋し」はまだよい。あと、「巣立ちの歌」と「さよなら」。これは皆目、歌えない。見かねたボイストレーナーの先生が、小生の横に来て下さり、小生のパートを歌ってくれた。でも、歌えるのはその時だけ。あとになると全くその音が出てこない。また、バスの方だと思うが、男性の方が小生の横に来て歌ってくれた。
 
さてさて、こういう状態で、どうすればよいか。
 
「君恋し」はメロディなら覚えている。この合唱用編曲も、メロディを歌う部分もある。ここにくると気持ちよく声が出る。
 
ということは、下のパートもメロディ化すればよいと言うことか。しかし、バスのパートは、メロディらしいところはないところだし…。

困り果てている。
 


話は違うが、「さわやかコーラス」という混声合唱団の他に、「ミレニアム・ハーモニー」という混声合唱団もあり、先生たちはこちらもご指導されている。また、それとは別にその2つのグループから男性だけを集めた男声合唱団「コールJUN」というグループもある。
 
段々分かって来たことだが、元々は5年前、県民プラザで合唱の講座があり、それを受講した人たちが、同じ先生のもとで合唱をやろうということになったようだ。そして、比較的若い人たちのグループが、「ミレニアム・ハーモニー」で、60歳以上の高齢者グループが「さわやかコーラス」となって、今に至っているようだ。(注 下の後記をご覧下さい。)



さて、合唱の方、乗りかかった船だし、そして、音の調和が取れたときは本当に爽快になる。
慣れてくれば、音にも敏感になるのではないかと期待しよう。
 
 
【後記】グループ分けをこのようにしたのは、発足時だけで、現在は年齢に関係なく、どなたでも自由に入れますと言うことのようです。




合唱団に入ってしまった

2005年09月14日 15時27分06秒 | 合唱
先日、柏の千葉県県民プラザに行ったとき、「さわやかコーラス」団員募集という張り紙があった。
その張り紙には、「特に男声会員を」という但し書きがあった。
声を出すのは健康によろしいのではないかと思い、軽い気持ちで電話してみた。そして一度、見学をさせて下さいと言っておいた。
 
今日(9月9日金曜日)、午後からやるということで、家内と出かけた。
 
多目的室という部屋でやっているとのことで、行ってみると、もう、男性連中が歌っている。
あれ、午後1時頃からのはずだがと思ったら、男性だけで別に男声合唱団グループを作り、やっているのだそうだ。結構よいハーモニーだった。
 
そして、募集していた合唱団は、混声合唱団の方で、男声合唱団の練習が終わってから、しばらく昼食時間をとって午後1時半頃から始まるのだ。
 

先日電話をしたHさんにご挨拶をしたら、もう、小生のネームプレートができていた。それを首にかけるのだ。そして、すぐ練習が始まった。楽譜も配られた。
 
あれ、見学のはずが…。と、思ってもどんどん進行するばかり。
 
先生はお二人で、男声合唱団も混声合唱団も同じ先生。
さて、混声の方は、確かに女性の数が圧倒的に多い。部屋一杯の人数で、声に圧倒される。それに比べて、男性が10人強。少ない。男声団員募集はこれでうなずけた。男性を入れないと声で負けてしまう。
  
 
さて、今日が初めての練習という、「君恋し」というフランク永井が歌った曲から始まった。
 
元からキーの高い声が出ない方だから、一番低いパートを歌った。歌ったというのはウソで、歌ったまねごとをしただけ。当然ながら、音程が取れない! 一応、先生が始めに歌ってくれるが、そんなの一瞬にして忘れる。みんなが一斉に歌い出すと、さっき覚えた音なんて記憶から全く消えている。とにかく、音程が分からないので、おそるおそる声を出してみるしかない。
 
こんな状況だから、まともに声を出せない。横に座ったリーダーのOさんが実に親切にフォローしてくれた。この方、すばらしい声で、音程もしっかり。小生はやむを得ず、一呼吸置いて、Oさんの真似っこをしながら声を出した。
 
「君恋し」のほか、数曲歌ったが、こちらは、皆さん前々から練習している曲ばかりの曲。小生は、楽譜は頂いたが、楽譜見ただけで歌えないし。これは、楽譜を目で追いながら曲のお勉強となった。
 
と、まあこんな感じだった。

このクラス、感じとして、結構レベルが高そうだし、どうしようか。
 
と迷ったが、最後に、Hさんから皆さんに新会員を紹介しますと、紹介されてしまったし、同じ団地にお住まいのSさんにも声を掛けて下さったりして、後戻りはできない状況になってしまった。
そして、何と、とうとう家内と一緒に入ってしまった!!
  
昔、学生時代、寮生活をした。その時、面白半分に合唱の真似ごとを、ほんの少しやったことがある。合唱と名の付くものは、それっきり。
 
帰るときに会費も払ってしまった。さあどこまでやれるか。それほど自信がないが、健康のために、ということで、やってみるか。
 
ところで、このブログ、東京にいる、小生の息子も読んでいる。
合唱団に入ったと知ったらびっくりするだろうな。
また、今、山形にいる、娘も何というかな。
 
【後記】
娘は、山形で、2人の子育ての真っ最中。
今日(9月15日)、家内が電話したとき、小生がコーラスの会に入った、と言ったら、驚いて「え、何? 音痴じゃなかったの。続くわけないわよ」と、言ったそうだ。音痴でないことを証明しなくては。
 
 


テレビの小泉さんを見て思い出す

2005年09月13日 09時53分38秒 | Weblog
自民圧勝で、小泉さんの談話などがテレビでしばしば放映される。
 
前々から思っていたが、小泉さんのお顔、最近とみに、老けられたように思う。
以前はもっと溌剌としていた。総裁選で負けていた頃の、やんちゃ坊主的な溌剌さがなくなっている。やはり総理という職は激職なのだろう。といえばそうだろうと思うが、そればかりではないのではないか。年輪だけではない。
 
今年の4月、靖国問題などで、中国で反日デモが繰り返されたころから、このご心労の様子は、加速されたように思う。
 
ASAHIネット前会長がお書きになっている「へちま亭」という小文ブログを何時の頃からか拾い読みしている。
小泉さんのお顔を拝見して、中国反日デモの直後書かれた「へちま亭」の小文を思い出した。何という記事だったか、今、一寸調べてみた。「英霊の声 1267」(2005年04月27日)だった。この小文の最後に、A級戦犯の英霊から娑婆に向けて、「おれの所へも来るな。分かっているからな。」と書かせている。
 
今回の異常とも思える圧勝の背景に、日本人の心の奥底に、その時の小泉さんへの応援メッセージが見える。
 

ポリフェノール3倍の赤ワイン

2005年09月07日 00時04分39秒 | Weblog

 
先日、キッコーマン工場の売店に行った。キッコーマンは醤油の会社だから、当然、いろんな醤油が売られている。
と、その中に、ワインがあった。

醤油の会社になぜ、ワイン?
 
と、思ったら、キッコーマンはマンズワインの系列。というか、小会社がマンズワイン株式会社。
 
ここで、ポリフェノール3倍という赤ワインを売っていた。値段が実に安価なので、これを買ってみた。写真のワインがそれ。
もう半分飲んでしまっている。
 
ラベルに、甘口・赤ワインと書いてある。実に、甘いワインなり。小生、こんな甘いワインは今まで飲んだことがない。ドイツやカナダに観光旅行すると、ワインの試飲会に連れて行かれることがある。そういうときのワインは甘いワインが多い。が、この甘さはそれとは一寸違う甘さ。甘すぎて、少しずつしか飲むことができない。
 
さて、今日の話題は、甘さの方ではなく、ポリフェノールの方。
 
このワインの正式名称が「マンズ・ポリフェノ・リッチ4000赤」となっている。ポリフェノールが多量に含まれている赤ワインということ。裏側のラベルには、ポリフェノールが通常の赤ワインの3倍含まれております。1リットル当たり、ポリフェノール含有量が4000mgと書いてある。
 
ポリフェノールは血液をさらさらにするとか、で健康上すこぶるよろしい成分。
ただし、この4000mgという数字、ぴんと来ない。
そこで、少し調べてみた。
 
すると、煎茶のポリフェノールが1リットル当たり約2000mgとのこと。ということは煎茶もすごい。煎茶は、宣伝しなくとも、毎日飲んでいる。上記ワインの半分のポリフェノールが煎茶に含まれているのだ。
ワインもよいが、煎茶もなかなかのもの。
 
ワインといえば、この頃、街のコンビニで安く売られている。若い人が買っているのかな。酒税が安いので、ぞの分割安となっている。小生は、ワイン党ではないので、眺めるだけだが。