春夏秋冬

日々流されないために。

流山市民劇場・合唱練習-その3

2005年11月27日 20時40分17秒 | 合唱

今日の練習は、江戸川台の北部公民館。先生は、合唱指揮者の山館冬樹様。

今日も、以前からの曲を練習して下さった。
 
今、練習している曲は、峠のわが家や、埴生の宿など、昔からある唱歌的な歌。単に歌うだけなら簡単だが、折角の機会だから、合唱らしく、きれいに歌うようにしていきましょう、とおっしゃった。
 
そして、強く弱くなどの強弱、レガートを効かせること(切らないで歌うこと)など、細かい指示があった。
 
男性陣、結構な人数で、当方が休んでいても誰かが声を出してくれる。ただ、出だしが遅れたり、少し音をはずすと、すぐ分かってしまうみたい。ということは、危ないときは、口パクが一番かな。 
 
少しずつ、曲を覚えてきたが、まだまだ。が、先が長い。マイペースで行こう。
 



生涯学習フェスティバル・コンサートに出る

2005年11月20日 20時01分15秒 | 合唱
題記のコンサートは、さわやか千葉県民プラザで生涯学習の講習会から、自主講座として生まれたコーラスグループのコンサート、ということ。今日開催された。
 
「ミレニアム・ハーモニー」・「さわやかコーラス」・「コールJUN」の3つのコーラスグループが出た。前の2つが、混声合唱団、後が、男声合唱団。
 
いずれも、飯野淳也先生が主宰している「飯野コーラス・ファミリー」のひとつ。勿論ご指導頂いているのは、飯野先生。そして、ピアノは山本晴美先生。男声合唱団の方は、指揮者として、田上薫先生。

今日は、すべて、田上薫先生が指揮をなさっていた。



小生は、この中で、混声合唱・「さわやかコーラス」と男声合唱団・「コールJUN」に出させて頂いた。

下に今日のプログラム抜粋を掲示したが、さわやかで歌った、「むぎや」という曲がやはり、歌いごたえがあった。最後ぐんぐん盛り上がるこの歌は、歌っていて気持ちがよい。ただ、小生自身の出来は、今ひとつ。


男声合唱団の方は、つい先日、流山市合唱祭で歌ったばかりと言うこともあり、「ふるさとの四季」は比較的歌いやすかった。
「希望の島」は小生自身好きな曲。今年6月の東葛飾文化祭で、このコーラスグループが歌ったこの曲を、小生も歌ってみたいと思っていたので、こんなに早くそれが実現し、感激。この曲は、バスのパート、低い音が続くので、ここで十分音を出さないと、締まりがなくなる。また、この曲は、間の取り方に注意がいるみたい。その辺までまだ神経が行き届かないが。
ま、内容はともかく、一応歌えたということで、満足。


家内は、混声合唱・さわやかコーラスに出た。
初ステージの感想はどうかと聞くと、「別に」と、涼しい顔。余り練習していないのだが…。出だしのところが一寸と言うだけで、歌い始めたら、歌えるみたい。「むぎや」は家で、すいすい歌っているし、ソプラノのパートというのは簡単なのだろう。それと、ソプラノのパートは、人数が多いので、これは心強いと思う。


 
今日のコンサートは、どちらかといえば、生涯学習の身内のコンサート。気楽なコンサートであった。午後は、手品のショーがあったりして、今日1日が、生涯学習フェスティバル。
 
 
記録として、今日のコンサートのプログラム要約を下記に。

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【表紙】

平成17年度 生涯学習フェスティバルin県民プラザ
県民プラザで生まれたコーラスの響き
 
  日時:平成17年11月20日
  時間:10:00~12:00
  場所:さわやか千葉県民プラザ
  主催:さわやか千葉県民プラザ

 
 
【プログラム内容】
 
県民プラザで生まれたコーラスの響き & ピアノ演奏のひととき
 
A:合唱
 
(1)混声合唱 ミレニアム・ハーモニー
 
  二つの歩く歌      編曲 岩河三郎
   上を向いて歩こう
   三百六十五歩のマーチ

  いい日旅立ち      編曲 岩河三郎

  交響詩「わが祖国」より 編曲 岩河三郎
   モルダウ   


(2)混声合唱 さわやかコーラス
 
  どんぐりころころ    編曲 岩河三郎
  君恋し         編曲 岩河三郎
  混声合唱の組曲「富山に伝わる三つの民謡」より
   むぎや        作詞・構成 岩河三郎
 
 
(3)男声合唱団 コールJUN
  
  希望の島        作詞・小松玉巌 作曲・M,Jones
  遙かな友に       作詞・作曲 磯部 淑
  男声合唱のための唱歌メドレー
   「ふるさとの四季」  編曲 源田俊一郎


 指揮   田上 薫
 ピアノ  山本 晴美
 
 
B:ピアノ演奏
 
ピアノ演奏のひととき
 
 ピアノ  山本 晴美
      佐藤由美子  
      松代千洋
 ナレーション 山本祐歌

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ピアノ演奏は、合唱のプログラムの途中に、挿入された。
 
この中で連弾があり、これがすばらしかった。
タンゴの曲を何とピアノで弾いた。バンドネオンの感じをうまく出して、なかなか、聴き応えのある、そして、見応えのある演奏だった。
 


合唱祭で初ステージの経験

2005年11月13日 10時13分39秒 | 合唱
昨日、11月12日(土)、流山市文化会館で流山市合唱祭というのがあり、わが合唱サークル「コールJUN」もそれに参加した。そして、小生も、初めてステージに上がる経験をさせて頂いた。
 
まだ十分出来上がっていないので、と思ったが、出させて頂いた。皆さんの足を引っ張るのではないかと、まず、それを心配したが、一応無事に終了し、ほっとした。いくつか、間違って歌ったが、初めてとしてはこんなところ。
 
曲目は、男声合唱のための唱歌メドレー「ふるさとの四季」(源田俊一郎編曲)抜粋。故郷、夏は来ぬ、われは海の子、紅葉、冬景色、雪の6曲。
この6曲をメドレーで歌った。
 
 
さて、合唱祭の感じをすこし。
  
(1)先ず、わが合唱団の指揮者のこと。

練習でいつも指揮をなさっているT先生(女の先生)が、指揮をされたが、いつもと全く違う表情には驚いた。いつもは、優しい中にも結構厳しいところがあり、声が出ていないと何回も何回もおさらいをさせられる。その先生が、何というか、指揮の間、にこにこされていて、いつもの厳しい顔とは別人だった。表情豊かで、思わず笑い出しそうになった。
 
それと、実に歌いやすい指揮をされていた。その通りに歌えば、歌になるって言う感じ。途中で出るところや、フォルテになっていくところや、そういうところが、実によく分かる。
 
今まで、譜面ばかりを見て、練習していたので、そういう指揮者の役割がよく分からなかった。先日来、指揮者をよく見るように、と、練習の際、しばしば言われてきたが、舞台に立ってみて、あらためて成る程、と実感した。


(2)一つユニークな合唱団あり

合唱団の人数構成は、数人から数十人の大世帯までいろいろあった。大体は、10数名程度のが多い。
 
このように、人数構成はまちまちだが、聞く方からすれば、合唱団の人数はあまり関係ないのではないか、と感じた。少人数でも、それなりの見せ場はあるし、大人数では、迫力という点で有利だが、これも出し方次第、と思った。
 
小生好みは、1番はじめに歌った、女性数人とチェロとピアノのごくごく小さい合唱団。プログラムを見ると、Soni Liliumという合唱団名。曲名はGloriaとあったから歌は讃美歌だろう。
この合唱団、よいですね。おしゃれですね。チェロの音に比べて、ピアノが一寸強すぎる嫌いがあったが、雰囲気は最高だった。
珈琲でも入れて飲んでみようか、というサロン的な雰囲気を醸し出していた。曲も実によかった。
 

(3)小生が参加した男声合唱団の評価は? 
家内の評では、力強くて実によかったとのこと。曲と曲とが途切れなくてシリーズにしてつないでいっているので、それもよかったとのこと。
 
この合唱祭、小生は途中、すこし抜けたので、全部は見ていないが、大体のところ、参加したサークルは、女性コーラスが圧倒的に多い。
次から次に出てくるコーラスグループは女ばっかり。しかも、似たような感じの女性コーラスが出てきて、歌う曲も似たようなものが多い。そして、皆さん、ハーモニーがきれい。
そのなかで、わが男声合唱団は、男ばかりなので異色で、ま、稀少価値があるというところだろう。
 
 
  
流山市合唱祭、一言で言えば、地元の気さくな合唱祭という感じで、プロらしくしていないところがよい。子供の参加がもっとあってもよいように思う。
 
小生は、こんなに次々と出てきて、合唱を歌っているのを聴いたのは初めて。合唱の世界というのはこんな感じ、というのが分かった。一人で歌う歌は、街のカラオケ大会などにおいても、泥臭いながらも、歌う人の人生観が歌ににじみ出してきて、実に味わいのある歌が聴けることが結構ある。それに比べると、合唱は、スマートで、清潔感があり、よいのだが、人生のあやを歌うには、きれいすぎるという気もする。
 
ただ、合唱は、健康的で、雰囲気は実に宜しいです。
合唱は、聴くより、自分で歌うもの、という感を改めてした。そして、こういう合唱祭を目標に練習するというのは、励みにもなるし、歌いがいもある。
ということは、自分が歌うためには、人の合唱も沢山聴かなければいけない。ということかな。
 
「空だった」という曲をみんなで歌った。
この曲は、流山市合唱連盟が全国募集して選ばれた最優秀歌詞(福元ひかる作詞)に、松下耕が作曲した曲。みんなの歌として、誰でもが歌えるようにとつくられたとのこと。
よい曲です。優しい曲です。合唱曲にもアレンジして欲しいもの。歌いたい!
 
  
今日の日曜日は、お隣の松戸市でも、合唱祭がある由。



 

流山市民劇場・合唱練習 その2

2005年11月07日 14時22分42秒 | 合唱
昨日(11月6日(日))、練習があった。
 
早くも、難しくなってきた。
 
「思い出」が易しいと思ったら、そのほかは、さにあらず。
「峠のわが家」は、男性パートといえども、小生のキーに合わないので、歌えない。高いレの音が出ない。これはほかの方に歌ってもらうしかない。後ろに座った男性は、ここのところ、見事な音で、余裕で出ていた。座ったままで、きれいな声だった。
「流山市民の唄」は、男性のパートが結構低い音が多い。が、これは、練習すればいけるだろう。
 
今日の練習は、流山市江戸川台の北部公民館。部屋の響きは、初石公民館より少しましかな。
 
なお、児童合唱団の人数が22名に増えたとのこと。よかった。やはりこういう市民の集まりは、子供たちもそれなりの人数が参加しないと、賑々しくならない。
 
 

ところで、先日、文化の日に、所沢の市民センター・ミューズに行った。
孫のヴァイオリン発表会で、ここの小ホールに行ったが、すぐ横の大ホールを覗いてみると、合唱祭をやっていた。


「あかさたな合唱祭」というキッズ合唱団の合唱祭が開催されていた。
プログラムを見ると、小学生や、中学生の合唱団の他に、ロシア大使館勤務の子供たちの合唱団があった。子供たち中心のユニークな合唱発表会だ。そして、後援が所沢市教育委員会とあったから、流山市の市民劇場と同じようなものだろう。



うーん、合唱祭というもの、あちこちで、やっているものだ。



懐かしい吉野川橋

2005年11月04日 20時51分19秒 | ふるさと・徳島

先日徳島に帰郷したとき、吉野川橋の写真を撮る。雨模様だったので、写りはいまいちだが、橋の写真を、下に2枚ほど掲げる。
 
吉野川橋は、徳島市と川内町をつなぐ長さ千メートル強の17連のトラス橋。美しい橋である。小生にとっては、懐かしい橋だ。昭和3年完成。写真は、徳島側の土手から撮った。
 
実はこの土手は、小生が子供の頃、よく遊んだ土手で、土手そのものは、昔と変わらない。変わったのは、河川敷というか、土手の内側だ。昔はここにい草やその他の草が、川岸まで一面に生えており、青一色だった。この橋の少し下流側でよく遊んだ。懐かしい橋だ。
 
土手から橋を眺めていると、徳島空襲で家が焼かれて、母親に手を引かれて、この土手まで、逃げ延びてきて、うずくまっていたことを、思い出す。小学校3年生の時だ。時々、ぼそっ、ぼそっと音がして、焼夷弾が近くに落ちてきた。翌日、吉野川橋を渡り、親戚の田舎に歩いていった。この長い橋を歩いて渡ったのは、このとき以来ない。あれからもう60年が経つ。
 
  
さて、今の吉野川橋は、両側に歩道橋がつくられている。当時はこれがなかった。自動車の横を自転車が通行していたものだ。自動車の交通量が多くなり、危険となったので歩道橋をつくったと言うことだろう。しかし、この歩道橋のおかげで、吉野川橋としての景観が随分損なわれてしまっている。
 
 
この橋の設計は、増田淳。彼は、香川県出身で、米国で15年ほど修行した後、日本に帰国し大正末から昭和中期にかけて多数の橋梁を設計した。東京の白髭橋も彼の設計による。なお、増田淳の橋梁設計図面が多数、つくば市の土木研究所に保管されいるそうで、一度見たいもの。
 
 
なお、小生の子供の頃はなかったが、現在は、この橋の下流にもう1本、橋が架けられている。今ではそちらの方が、交通量が多く、動脈となっている。橋名は吉野川大橋という。ただし、この橋、道路の延長といった感じの橋で、橋としての趣が全くない橋。
 
先日見ると、この吉野川大橋の一寸下流側に橋台を造っていたので、更にもう1本、橋を造るのかな。
 
徳島も少しずつ変わってきている。

 

下の河川敷は、い草などの、緑一面だったが…。小学3年生のとき、戦災で焼けだされたとき、この橋を歩いて渡り、栄村の親戚の田舎に身を寄せた。親戚の家まで遠かった。徳島空襲は7月4日だから、暑いときだった。歩けないと親にだだをこねたのだろう。親に随分しかられた記憶がある。
 

昔は両側の歩道橋がなかった。歩道橋は昭和40年につくられている。本橋は完成後77年経つが、リベット構造のトラス橋は今も健在。アーチ型トラスが17連も連なる美しい橋で、徳島の数少ない歴史建造物の一つと思う。

 

わが孫がヴァイオリン発表会に出る!

2005年11月03日 21時56分32秒 | Weblog
今日(11月3日)、所沢の航空公園・キューブホールで、5歳のわが愛孫が、ヴァイオリン発表会に出演した。じじバカ・ばばバカぶりを発揮して、応援。
  
メリーさんのひつじを同年代の子供たちと合奏し、あと、それぞれが自分の練習した曲をソロでやるというスタイル。無事に最後まで弾けてよかった。
 
今日の発表会は、孫が習っているヴァイオリン教室の内輪の発表会で、小生が見た前半は、子供が中心だった。小さな子供が、一生懸命弾いている姿は、よいものです。
 
ところで、ヴァイオリンというのは、結構、音量がある。ピアノの伴奏が入るが、ピアノに負けないくらいにホールに響く。あんな小さい楽器で、凄い音が出るものだと感心した。小さな子供が奏でる音とは思えないくらいの音が出る。そして、ヴァイオリンひとつで、あれだけ説得力のある音楽が出来るというのはすばらしい。これはヴァイオリンという楽器そのものが、楽器として優れているのだと思う。
 
また、このキューブホールは、舞台が、中央前方にせり出していて、その左右にも客席がある変わったつくりになっている。演者が中央だけでなく、左右からも見られる。そして、客席から見ると、舞台を下に見下ろすような感じのホール。小ホールで、演者をじかに見ることができる。ホールも感じよかった。
 
柏辺りにはこんなホールはない。