春夏秋冬

日々流されないために。

混声合唱団フォンテの公開練習

2007年09月23日 11時32分36秒 | 合唱
昨夜、流山市北部公民館で流山を代表する混声合唱団フォンテの公開練習があったので、のこのこ出掛けていった。熊坂牧子・良雄先生もお見えになっていた。

演奏曲は、フォンテが先般イギリスに演奏旅行したときの曲を中心にやって頂いた。昨夜のフォンテのメンバーは一寸勘定したところ、ソプラノ15名、アルト13名、テノール9名、バス8名ほどで、総員43名(正確ではない)。お休みされている方もいるだろうから、本番ではもう少し人数が増えるだろう。以前入っていた、さわやかコーラスより人数が若干少ない。特に女性陣が少ない。

感想は(これ以後は、素人の勝手な放言です。乞多謝)、一言で言えば、かなりのレベルにある混声合唱団だと思う。

(1)唐沢先生のご指導が実にきめ細やかで、また、先生が模範を歌って下さりこれまたすばらしく、長年ここでいれば、団員も自然と上手になるだろうと思われた。でも団員個人の問題になるが、団員のレベルによっては苦しいかも。私個人を考えてみると、ここは入っても、苦しくなるだけ。避けて通るべし。

(2)全般にハーモニーが綺麗である。特にベースの支えがすばらしく、全体に厚みのある合唱になっていた。これは弱音になったとき、よく分かる。フォンテの真骨頂はフォルテよりも弱音にあると感じた。

(3)昨夜は、どうしたわけか、以前すばらしいと思ったソプラノが今ひとつで、ここが天に抜けていたら、更にすばらしいものになっただろう。でも本番では、力を発揮するだろう。

(4)「小さな空」はよい曲ですねえ。2年ほど前、流山市でやった「心の歌コンサート」で、この小さな空を、高木太郎・久野薫のデュエットで歌ったが、それはそれはすばらしかったです。久野薫さんの天に抜ける声が今でも忘れません。でも、今日の合唱曲もなかなかよかったです。

【参考】「心の歌コンサート」記事は下記。
http://blog.goo.ne.jp/kilimanjaroclub/e/70da96ae9f95b7a3a7eff37a3ac1faaa

(5)公開練習は、同じ曲を何回もやってくれるので、面白い。でも、本番の緊張感というものはまた別だろう。30日の本番の演奏会は、第九の練習と重なり、出掛けられない。来年は是非聴きに行きたいと思う。考えてみると、これだけのレベルの演奏会を毎年開いているそうだ。うーん、これは、並大抵のことではないですね。

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2 コメント

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ありがとうございました (ふるいち)
2007-09-23 16:35:14
kilimanjaroclub様、こんにちは。
フォンテの公開練習に来ていただきましてありがとうございました。

わたくし、フォンテでベースのパートリーダーをしています。
鼻高々で、(2)・・・特にベースの支えがすばらしく、・・・ の一節を中心に、フォンテのメンバーにこのブログを紹介させていただきました。ありがとうございました。

私たちの定期演奏会が流山の『第九』の練習日と重なりますので、特に『第九』の参加メンバーの方を対象に、(演奏会に来ていただけないだろうから)ということで公開練習を企画したことでした。

私たちフォンテも素人の集団ですので、1年かけて演奏会で聞いていただけるようなレベルまで、なんとか持っていくのがやっとです。
フォンテで唐沢先生のご指導で1年かけて練習すれば、だれでも歌えるようになることは保証(?)いたしますので、機会がありましたらぜひフォンテで歌ってみることもご検討ください。
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感想は読み流して (kilimanjaroclub)
2007-09-23 18:25:24
フォンテの練習風景、楽しく拝見させて頂き有り難うございました。当ブログにその感想を書いてしまいましたが、私の感想、独善や妄言・失言が多く、いろいろご迷惑を掛けるときもあります。ご容赦頂きたく存じます。
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