春夏秋冬

日々流されないために。

勝浦宇宙通信所のパラボラアンテナ

2005年05月26日 23時31分19秒 | 旅行
先日、房総旅行をした際、勝浦宇宙通信所を見学した。
297号国道を一路勝浦に向かう途中、看板があり、そこから山に入った人里離れた山の上に通信所があった。ここには大きなパラボラアンテナが4つある。3つが実際に使っているアンテナで、1つは、用が済んだアンテナ。この用が済んだアンテナは、現在、見学者用となっている。
 
こういう通信所は全国に、勝浦の他、種子島と沖縄にもあって、つくばにセンターがある。人工衛星を観測する前線基地という感じがした。気象衛星などの日本の人工衛星を観測追跡しているとのこと。ちなみに、車に付いているナビはアメリカの軍事衛星からの情報を使っているらしい。衛星からの電波で、なぜ自分の位置が分かるのか。このためには、4元連立方程式を解かなければならない。長くなるので?省略…。
 
ここで感激したのは、見学者用の直径18mもある巨大パラボラアンテナを操作できたと言うこと。見学者は、われわれ夫婦のみ。ご案内の方が、どうですか、やってみませんかと、勧められ、操作盤に座って、操作をさせてくれた。真上に向いていたアンテナを下の写真に見るような位置まで動かした。このアンテナでCS放送が受信できるようになっており、その角度に動かすと、ぴたっと、CS映像が入ってくる。子供の頃のような興奮!!
 
ここは、推奨の場所です。
 

 

勝浦通信所にて。直径18mの巨大パラボラアンテナ。
 

NHKスペシャル「望郷」を見て

2005年05月15日 21時20分26秒 | Weblog
先日の5月7日放送されたNHKスペシャル「望郷」は、すばらしい内容だった。「ソ連捕虜収容所で咲いた国境を越えた友情の物語・56年ぶり奇跡の再会、感動の実録ドラマ」というキャッチフレーズが付いていたが期待を裏切らない内容だった。
 
主役を演じた関口知宏さん
関口宏のご子息だとのこと。この人は、このドラマではじめて目にしたが、厚い演技だった。薄っぺらな感じがしないのが、実によかった。将来大物になるかも知れない。
 
アールヒップさんを演じたクリスチャン・ポパさん
この人も好感の持てる俳優さんだった。後半出てくる本物のアールヒップさんにびっくりするくらい似ていた。
 
望郷のバラード
何ともの悲しい旋律だろう。しかもバイオリンの音色の厚いこと。後で分かったが、天満敦子さんと言う人が弾いていた。この人はまた、望郷のバラードを弾くにふさわしい人らしい。
 
最後はなんと言っても主人公のお二人
渡辺俊男さんは、新聞のテレビ番組解説欄によると90歳というお歳。アールヒップさんも80歳を超えられていた。50年後に再会できたのも、生きていたから。よくぞ過酷な捕虜収容所生活を乗り越えられたこと。これに乾杯だと思います。小生の親戚に渡辺さんと同じ、長いシベリア抑留生活をして、本土への復員も最後の最後だった人がおります。今、90歳を超えておりますが、至極健康です。若いときに過酷な生活を経験した方たちがむしろ、いつまでも元気で、考え方もしっかりしている? そんな気も致します。
  
よいドラマでした。
天満敦子さんの「望郷のバラード」のCD、野田市の興風図書館にあったので、今度借りてこよう。



アサブロβ版に登録

2005年05月15日 20時28分14秒 | Weblog
 
asahi-netのブログ、アサブロベータ版が会員登録を再募集していたので、昨日、登録した。まだ、画像も扱えないので、基本機能だけ。当面、試用と言うことで、そのつもりでアサブロをやってみる。
 
asahi-netの会員であることが必要だが、IDは、asahi-netのIDと異なり、メルアドで登録する。seesaaやFC2と同じやり方。asahi-netのメール以外でもよいので、別に持っているbiglobeのメルアドで登録した。もうひとつ、スクリーンネームというのも登録する。これはニックネームみたいなもの。ブログ記事の最後にby…として表示される個人識別名だ。英数字でなくともよい。kilimanjarocafeで登録。タイトルは「とりあえずのアサブロ」。そのうちに、方針を決めようと思うので。
 
デザインはまだ変えられないので、文字サイズやらもすべて、デフォルトのまま。8月正式版がでるまで当分こんな感じ。
URLは下記。
 
「とりあえずのアサブロ」
 
http://kilimanjarocafe.asablo.jp/blog/
 
【後記】「とりあえずのアサブロ」なる題で書いていたが、アサブロが、予定通り8月、正式版になったので、それを機会に「とうかつ散歩道」と改題し、ご近所ブログを書くことにした。なお、今まで書いていたアサブロ自体のことも勿論継続して書く。

 

総武流山電鉄・流山駅も関東の駅百選だそうだ

2005年05月13日 23時46分45秒 | 東葛
 先日、千葉県房総旅行の際、小湊鐵道で見つけた小駅・上総鶴舞駅が「関東の駅百選」認定駅だった。その際のパンフを見ると、なんとわが流山市の総武流山電鉄・流山駅も百選に認定されているという。
 
流山駅がなぜ?という気がしたが、何か印でもあるのかな、と見に行った。外観はいつ来ても変わり映えのしない駅だが、切符売り場に「関東の駅認定駅」なる看板が掲げられていた。駅員に何か百選記念のお印があるのか聞いてみた。何もないと言うことだったが、あ、そうだ、切符がある。と言って、入場券の裏に百選記念入場券と印刷をした入場券を出してきた。
 
総武流山電鉄(略して流鉄)は、つくばエクスプレスが開通すると、営業的に大打撃を受ける。流山徒然日記というブログの2004/12/16「日経新聞、流鉄社長インタビュー記事」の中で「つくばエクスプレスの開業で運賃収入は3~4割落ち込む」と書いてあった。流山から馬橋まで走っているが、終点まで運賃は190円也。この鉄道は鉄道事業そのものが成立しなくなるかも。先日行った小湊鐵道も、鉄道よりもバスで収益を上げているみたい。五井から上総牛久までは結構列車の運行本数もあるようだが、そこから先は、観光化している。
 
流山も、大分、変わり始めたという感じがする。


流山徒然日記
http://www.ninomiya.net/blog/nagareyama/archives/2004_12.html
 

いつもの流山駅。それでも保存駅となってしまった上総鶴舞駅と違って、売店があるし乗降客が少し見える。



「関東の駅百選認定駅」の看板。流山駅にはこの認定板と切符があるだけ。そういえば、上総鶴舞駅には石碑がつくられていた。




asahi-netのブログ「アサブロ」早くも締め切り

2005年05月09日 21時14分29秒 | Weblog
今日、5月9日正午からasahi-netのブログ「アサブロ」ベータ版を募集するとのことで、楽しみしていたが、夕刻帰ってきて、見てみると、何ともう締め切り。正午受付からほんの10数分で締め切られたとのこと。これにはびっくり。asahi-netブログにそんなに人気があるのだろうか。恐らく募集の数が極めて少ないのではないか。
 
asahi-netの社長が書いている「番台」というブログを読むと事情がよく分かった。もともと、asahi-netはブログをそんなに早く始める予定ではなかった。今年の8月頃と考えていたようだ。会員から早くとせがまれて、見切り発車したようだ。asahi-netではブログ開発者は社長一人とのこと。社員以外の応援の人を含めればもっと多いのだろうが、それにしても、asahi-netは少し層が薄いのではないか。社長ブログにはクレームがもっと殺到するかと思っていたが、さほどでもないようだ。asahi-netの会員様は辛抱強い人が多い?いや、冷めているのかな。
  
まあ、気長に待つとしよう。
 
さて、「アサブロ」の機能を見ると、会員であること、容量無制限のほかは他ブログとそう変わらない。むしろ、ブログデザインが小生好みのものが多く、ここが、二重丸印。今のところシンプルなものばかりだが、よいデザインです。さすが、asahi-netなり。