春夏秋冬

日々流されないために。

文章塾、木の目塾長さん辞任

2007年12月28日 09時58分48秒 | 文章塾
お世話になっているアサヒネット文章塾の木の目塾長が辞任された。どうやら木の目さんの会社の業務が変わり、仕事が多忙になったようだ。文章塾の塾長という仕事は文章塾全体を取り仕切る仕事で、忙しい。今まで片手間でやっていただいていたことが信じられないくらい。

私は文章塾に時々参加させて頂いているが、木の目さんには暖かいコメントを頂き、大いに励まして頂いた。感謝この上もない。有り難うございました。

今後、文章塾はアサヒネットの社員である「でんち」さんが世話役を引き受けられ、1月から始まる。800字の文章塾、これからも楽しみにしたい。


アサヒネット文章塾
http://bunshoujuku.asablo.jp/blog/

流山第九写真展

2007年12月27日 17時40分11秒 | 合唱
流山博物館で展示されていた流山第九写真展を見に行った。演奏会当日が思い出されて懐かしかった。まだ演奏会が終わって10日ほどしかたっていないがなぜか懐かしい感じ。DVDを見たが、自分の歌っている姿は貧弱でいまいちかな。でも、記念だからこのDVD申し込むことにする。申し込みが遅れたが、まだ間に合うだろう。

このDVD、合唱団の口の開けるタイミングと聞こえてくる音がずれている。一番後ろで録画したと思われるが、音声は前で録音した音声を入られないものか。

パート練習や、オケとの合同練習時の写真は、雰囲気が出ていて、これも懐かしい。大勢の団員を前にして、合唱指導をされている先生たちの写真を見ていると、今更ながら大勢の団員をまとめて頂いた先生たちに本当に頭が下がりました。お世話になりました。




流山第九、大盛況!だった

2007年12月17日 17時53分16秒 | 合唱
15日と16日の2回公演の流山第九が大盛況だった。初日の15日夜は、ほぼ満員で、2日目の16日夜は補助席を多数用意するほどの大盛況だった。16日の公演に、わが息子家族が来たが、来たときにはもう満席で、前の方にかろうじて席が残っていた由。

私と家内は、この流山第九の合唱団の一員として、その端くれに参加させて頂き、貴重なる経験を致しました。感謝、感謝です。

今回の流山第九、合唱団に参加した素人の感想を少し。

(1)まず、関係者に御礼
指揮の途中大きな口を開けて合唱の歌詞を教えてくれた佐伯指揮者、解団式の際、感極まって涙ぐんでおられた唐沢実行委員長、ビギナーコースで男声を親切に教えてくれた熊坂先生、女声のビギナーコースを担当された橋場先生、その他多くの関係者にまず感謝申し上げます。

(2)流フィル(流山フィルハーモニー交響楽団)がすばらしい
第2楽章が終わったときに合唱団が入場し、次の第3楽章は、流フィル演奏を合唱団は座ってみることとなった。これが実に興味深かった。私の立ち位置は上の方から見下ろすような位置だったので、各楽器の演奏が実によくわかった。交響楽団の演奏をこんな近くで拝見できたのは初めてで、同じ楽器を演奏していてもメインで演奏する人とサブの人がいたりして、うーんなるほどと感心した次第。そして、目の前で見ていたからかも知れないが、この第3楽章、曲がきれいで実によい曲と思った。そして勿論、演奏した流山フィルハーモニーは実にすばらしいです。

(3)実際の合唱出演時間は誠に短し
朝から文化会館に出向き、体操やら声出しやらをやって、リハーサルをやり、そして、出番まで延々と待って、実際歌うのはほんの15分ほど。歌ってみると、あっという間に終わる。終わってみると何か、あっけないほどだ。第九の合唱って言うのはこういうものなのだ。適切な言葉が見あたらないので、ちょっとどうかとも思うが、この第九、どちらかというと、絶叫型。ぐんぐん盛り上げていく役目を担っているように見える。でも、この最後の15分ほどの合唱が何とも魅力があるということだろう。

(4)ベースといえども実に高い音あり
第九は、やる前から言われていたが、ベースでも実に高い声のところがあり、そこの所は、私の音域では無理な領域。合唱練習のときでも練習の最後の方になって、声が出るようになってきたかなと思うようになってきてから、ようやく声が出る音域。しかし、軽々と歌える方もいるので、ここの所は私は勝手に口パクつまり、パスをさせて頂いた。ところが、本番になって、まわりの方もこの部分パスしていた方がいて、あれ、と思った。全体としての音は大丈夫だったのだろうか。

(5)暗譜が望ましい
第九を何回も経験した人は、第九は暗譜でないと歌えないぞと言っていたが、今終わってみて、なるほどその通りだと思う。テンポが軽快で楽譜をめくっている時間がない。私自身は楽譜と格闘してしまい失格そのものだが、まあ、初めての第九として大目で見て貰いたい。出番を待つとき楽譜を持たず手ぶらで並んでいる連中を見ると、もうここで勝負ありだった。次回やるときには、暗譜でやりたい。歌い終わったあとだが、次回は暗譜でいけるだろう。

(6)ビギナー練習時間短し
ビギナーコースを組んでくれたが、楽譜の読めない人でもどうぞというふれこみの割には、練習時間が短かった。第九をやるのは始めてという人には練習時間が少なかったのではないか。練習時間が短かすぎるということで去っていった人もいると聞いたが、さもあらんと思う。私自身、初めての第九で、本番は楽譜を見ながらかろうじて、ついて行けたという程度の劣等生。経験者には、あまり初歩的な音取りはつまらないだろうし、そこが難しい。第九のような多くの経験者がいる曲の練習というのは、先生方も難しいかも知れない。

(7)徳島で歌ってみたい
第九日本初演の地はわが郷里の徳島。板東というところ。徳島市内で子供の頃を過ごしたが、私の出生地は板東からそう遠くない所。板東は今は鳴門市になっているが、ここで第九演奏会をやっているようなので今度機会があったら、郷里で歌ってみたい。今年10月は、習志野第九合唱団ほか15合唱団が招聘されて、徳島県の県民祭の一環として第九が歌われたそうだ。来年どうなるのか、分からない。一度、郷里に聞いてみるかな。