春夏秋冬

日々流されないために。

一の倉沢散策

2005年08月19日 17時14分29秒 | 旅行
 昨日、8月18日、クラブツーリズムのバス旅行で、谷川岳の「一の倉沢散策」というちょっとした歩きの旅行に行ってきた。
 
例によって、東武鉄道野田線・江戸川台駅前出発のバスで、常磐高速・外環状線・関越と経由して、水上ICへ。バスの座席が最前列で見通しの良いこと。いつもは自分が運転するので周りの景色はあまり見られないが、こういう最前列席は実に快適なり。
 
谷川岳ロープウエイの土合駅までバスで行く。ここは標高750m。ここからなだらかな登りを一の倉沢まで約50分歩く。道路はそれほどの起伏がなく、この程度の歩きなら、老体にも十分余裕がある? 行き帰りの往復で約2時間の散策。森林浴をしながら、適度の汗をかいて、実に良かった。
 
一の倉沢
 
ここはなかなかのところ。
沢には石ころが結構転がっている。上の方を見ると、まだ雪が残っていた。双眼鏡で覗かせて貰ったが、ガレ地のような感じがしたが、全部雪で、これからまだまだ融けていくとのこと。流れる水がきれいで、冷たい。上のあの雪が融けた水だ。冷たいはず。水に足をつけていられるのは10秒ほどが精一杯。持っていったペットボトルの水も、少しの時間、流れに置いておくと、それはそれは冷たくなる。
  
谷川岳ロープウエイで上に上がるのも良いが、今日はガスが出ていた。午前中は全く見えなかったらしい。ロープウエイで上に上がった人もいたが、5分間くらいしか見られなかったといっていた。ここは、秋がよいそうな。が、秋は半端な渋滞ではなく、ロープウエイも2時間待ちとか。
  
家内は、ロープウエイで上に上がり、そこから尾根づたいに歩き、谷川岳に登ってみたいという。こうなれば本格的な登山。小生はもう無理かな。若い頃は少し山に登ったことがあるが、富士山に登ったとき、もう山は降参と、それ以来、山は敬遠している。谷川岳登山指導センターには中高年の方の遭難が増えておりますという注意があった。無理は禁物也。
 
さて旅行の写真を数枚。
 


 

谷川岳ロープウエイ乗り場 バスはここまで来る ここは標高750m 駐車場もある
 

一の倉沢 ちょっと遠目から
 

一の倉沢 雪渓の所を ひ弱なデジカメでクローズアップ
  

一の倉沢の「クラ」の意味
 

沢にたまった石ころ ここからちょっと上流に行くと石ころはなくなり岩場になる
 

水きれい そして冷たい! 10秒と流水に足を入れることができないほど
    

一の倉沢までの途中に谷川岳登山口があった。ほとんど道なき道の感じ。ここを登るのはかなり不安なり。谷川岳山頂まで3.2キロとあるが、この辺り標高が750から800mなので、ここから一気に1900mまで登らなくてはならない。これはきつい。
 
 


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