私は3月1日に八十路を迎え、貧乏と平穏無事な人生を懐かしく振り返っています。

私は生まれたとき育った土地と建物を戦時中飛行機場に接収され、4歳では父を戦闘機で、15歳には母を肺結核で亡くしました。

成長、早さ、富み、多忙、消費を見直そう

2014年05月07日 | 貧乏の中の幸

 

写真は愛知県半田市の亀崎潮干祭 

ゴールデンウイークの最終日は快晴だったので、

黒松のミドリ摘みをしました。

ポッケトラジオのイヤフォンを聞きながらの作業でした。

落合恵子さんと音楽家大友良英さんのトークは、

大友さんのチェロに乗って、穏やかな話口、人情味ある話に

作業も進みました。

他国の紛争に積極的支援を準備するとか、経済の成長、

技術の向上、早さを競う、不要な生産、無駄な時間、 

 どれを取っても、敗戦を経験した日本人が、貧乏の中で培った

忍耐力、団結力からすれば、今以上の豊かさは必要ではなく、

求めれば人間性を喪失し、肉親や、近隣の情愛は薄れるばかりです。

高橋さんも、大友さんももう少しゆっくりした時間を

過ごしていきたいと結んでいました。

急がないで、しっかりと自分の生活を見直す時間を持ちたいと思います。

蘇生



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