私は3月1日に八十路を迎え、貧乏と平穏無事な人生を懐かしく振り返っています。

私は生まれたとき育った土地と建物を戦時中飛行機場に接収され、4歳では父を戦闘機で、15歳には母を肺結核で亡くしました。

万が一の大災害への対応は必要ですか

2014年10月26日 | 地球の大変動

 

白山スーパー林道

比較的おとなしい御嶽山が水蒸気爆発し、登山客57名の犠牲者を出しました。

火山の噴火予知は難しく、山頂の紅葉が真っ盛りで噴火が昼であったことが、

火山被害では、記録的な多さを記録しました。

噴火は地震と共に地球の地殻活動により、発生します。

日本中に巨大災害をもたらす噴火は、神戸大学の研究で、

過去の発生頻度から、噴出量が1千億トン以上の噴火が起きる

確率は100年に1%であるとしています。

3年前の東日本大震災程度の震災も同程度と予想されています。

100年に1%は、1万年に100%です。

人類70万の平均寿命は、60歳位として166代先の子孫の

生活の安全までを今、考えて対策を図ることに意味があるのでしょうか。

大きな災害が起きる度に、途轍もない費用と時間を掛けて

対策や計画を立てることに、どんな意義と効果があるのでしょう。

100年に1回起きる程度の災害は、対策を取ることが、

大切であると思います。

川内原発の再稼働を心配する人は、御嶽山の噴火を見て、桜島も近く

心配であることは分ります。地震・噴火は予期できない災害であります。

交通事故が心配で、車に乗らないと仕事や生活ができなくなってしまいます。

車両事故や自然災害には、何時、逢うか分かりません。

万が一は、運命です。

採り得る対策を採り、国の将来についても考えたいと思います。

蘇生

 



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