私は3月1日に八十路を迎え、貧乏と平穏無事な人生を懐かしく振り返っています。

私は生まれたとき育った土地と建物を戦時中飛行機場に接収され、4歳では父を戦闘機で、15歳には母を肺結核で亡くしました。

お賽銭泥棒

2013年04月16日 | 日記

私は毎日早朝散歩を欠かさないのですが、先月末、

散歩コースにあるの神社の賽銭箱が荒らされて

強い力で錠前を壊して、賽銭とも持ち去ってしまいました。

このお宮さんは無人ですから、私は直ぐに神社総代に連絡をしました。

今までなら総代は、2、3日後には新しい鍵を付け替えてくれました。

しかし、無人のお宮ですから頻繁に賽銭箱の鍵を壊されていましたので

お宮の総代は、これに懲りて、お賽銭より鍵代の方が高価だとして、

鍵を掛けなくなったようです。

それから今日まで毎朝お参りするのに、鍵の掛かっていない賽銭箱に

お賽銭を投げても、ドロボーさんに持っていかれてしまうのでないか。

そうであっても、毎日健康に暮らさせてもらっている感謝の気持ちで

神様に投げているのですから、総代さん早く鍵を付けて下さい。


日本人の平均寿命80.67歳を超えました。中高大学校同級生はまだ半数以上います。戦争を知る老人は、日本について語る場が無くなりました。

憲法は、アメリカのマッカーサーに準備してもらったかもしれませんが、一院制を二院制に、土地を国有から私有に替えたのは帝国議会草案でした。 議会の審議では自衛戦争の放棄は草案の中にあり、吉田首相も正当防衛や、国の防衛権による戦争もしないと壇上で明確に述べていました。 草案は、衆議院は反対八票の絶対多数で、貴族院の満場一致で可決しました。 ただし、衆議院では九条二項に「前項の目的を達するため」を加えて修正しました。二項は戦力を保持しないとしており、後に、自衛のための戦力が議論されることになりました。 憲法改正から68年の昨年は、安保法改正で国会や、法律家、若者、お母さんが、戦争を意識させるとして、議論されるようになりました。 平和は、日本だけでなく、世界中が戦争をしない国にしないと続きません。しっかりと政治を見て行きたいと思います。