馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

前立腺癌 小線源治療後、続き。

2017-04-25 20:10:26 | 日記

前立腺癌最先端医療 続き

 

4月18日(火)

 

午後2時  尿管カテーテルを装着して頂いた病院へ

紹介状を取りに行く。

 

 

レッグカテーテルを装着して、ガニ股でそろりそろり3,5キロ歩き駅へ。

歩行中、尿意切迫感が起きる。

脳は排尿しようと意識するが、尿道は開いているので

蓄尿袋に意識とは別に落ちていくのだ。

立ち止まって、溜まるのを待つ。

何とも不快な気分。

通りすがる人からは、突然、老人が道中央で

ガニ股で立ち止まりじっとしているのは

奇異だろう。

認知症老人と勘違いするだろう。

歩くことには自信がある私にとっては屈辱。

 

4月19日(水)

午前9時 医療センター 泌尿器科に電話を入れた

 

15日に別の病院にて尿管カテーテルを装着したと伝えた。

 

受付担当看護師から、その状態で

5月12日の再診まで待つようにとの指示。

 

電車に乗り新日本橋下車。

銀行、郵便局に寄る。

 

道行き途中、以前 事務所を借りていた

同じフロアにあった会社の方とばったり。

事務所に寄れと言う。

 

80歳 老人二人で狭い事務所で商売している。

老人病もなく、長い商売歴と人脈を活用して

異業種企業間ジョイントにより、手数料を戴いている。

 

お二人とも、小太り、色艶が良い。

健康のシグナル。

  

老いてもこうでありたい。

午後、桜上水に向かう。

 

桜上水の事務所で事務処理するが

集中できない。

尻が痛くて長く座っていられないからだ。

数分おきに立ち上がる。

寝不足もある。

血尿もある。

 

18時、京王線新宿線、京成電鉄を乗り継いで

20時自宅着。

 

しんどい!

 

 

 

 


前立腺癌 最先端医療 小線源治療。

2017-04-24 20:27:23 | 日記

しんどいが、書かないと ふっ“!

 

 

救急車その後

 

4月11日(月)

午後2時 月一の診療所に向かう。

2月半ばに血圧降下剤を貰って以来ご無沙汰。

老先生に、前立腺癌 小線源療法をしたことを説明。

先生のお客(患者)には、今まで小線源療法を

受けた人はいないそうだ。

女性看護師二人も興味深く

私が受けた治療に聞き入る。

放射線による最先端医療技術である。

「治療後、緊急事態が生じると

近場に医療設備と専門医師がいないのが困る」

老先生は呟いた。

 

18時 TVニュースで前立腺癌治療 最先端医療特集があるとの

連絡を知り合いから連絡を受けた。

  

自営業者に方が、大学病院にて前立腺癌 小線源療法を受ける。

2時間程の治療で翌日には退院可能。

 

2日後には、仕事ができる。

ネットで治療受けた方のコメントが掲載。

 

京慈恵会医科大学附属病院

東京府中市の建設業を営む今定雄さんは前立腺がんの患者。しかし今定雄さん自身は自覚症状がないという。今さんは東京慈恵会医科大学附属病院で治療を行うことにした。妻の今恵子さんによれば夫の癌は放置すれば3年で死ぬと言われたという。前立腺は膀胱と直腸に挟まれた位置にある栗くらいの大きさで排尿と生殖に関わる男性特有の器官である。今さんのガンは幸いにも早期の時点で発見された。主治医の三木健太医師は前立腺がん治療のエキスパート。三木医師によれば前立腺がんは進行が遅く、症状も出ないために気づかない内に骨やリンパ節に転移し命に関わる事もあるという。患者の殆どが高齢者で70代で3割、80歳以上で約4割が前立腺がんにかかるという。天皇陛下も03年に前立腺の全摘手術を受けられた。今さんが受けるのは前立腺の中に放射線を出すカプセルを埋め込む「小線源療法」だ。

治療の日を迎え、不安げな今さん。治療は手術室ではなく、放射線治療室で、局所麻酔を使って行われる。小線源療法は前立腺に放射線を出す極小カプセルを埋め込む。ピンポイントで治療するために副作用や他の臓器への影響が少ないという。小線源カプルセルは純チタン製で4.5ミリほどの大きさで中には放射性物質が入っている。カプセルを注入するために筒状になった針を使用する。位置を確認するプレートを通しながら針を指し前立腺にカプセルを埋め込む。治療後に埋め込まれた線源カプセルは半年間放射線を出し続け、そのまま体内に残る。治療後、今さんは痛みを感じなかったという。小線源療法の費用は保険適用で今さんの場合は約28万円かかった。翌日、今さんは退院することができた。小線源療法では一度カプセルを埋め込めば普通の日常生活を送ることができる。二日後に仕事に復帰した今さん。ただし小線源療法は5年かけて効果が分るという。三木健太医師によれば前立腺がんは早い段階で見つかれば命の危険はないという。年齢を重ねるとかかってしますかもしれない前立腺がんだが、早期発見がなによりも重要といえる。

 

私の治療後の体調不調とは、真逆で仕事していた。

 

年齢は私より少し上。

余命三年と告げられたそうだ。

 

治療の違いは、患者で知識もないので、うかつなことは言えないが。

 

私は小線源カプセル84本。

この方は、12本。

何で?

私のように、7年以上

前立腺肥大による頻尿治療を続け

前立腺癌発症に至った。

 

ライフスタイルが違い、健康への意識が違い

生活習慣病への予防に留意していたのか。

年齢、体質、治療時の健康状態。

様々な要因があってのことだろう。

 

TV報道を鵜吞みにして、小線源治療を選択するのは

考え物だ?

 

友人から、間接的に小線源治療をした方が

かなり、辛い療養生活だったと聞いた。

 

その後に、ブログ書く苦悶に大袈裟と思わないでいただきたい。

 


小線源療法後、ブログ更新どころじゃなかった。

2017-04-21 21:39:12 | 日記

 

4月10日より、ブログ更新が止まった。

 

ブログ書くどころじゃなかった。

小線源療法治療後

副作用が徐々に現れる。

排尿、排便障害、血尿、激痛が

絶え間なく襲い、眠れない日々。

鈍い頭が更に鈍くなって

馬鹿も一心になれない。

 

暫く、断続的ブログ更新となります。


前立腺癌治療 救急車その後。

2017-04-18 20:22:25 | 日記

15日(土)

救急車での排尿障害から解放されて

 

16時半 尿管カテーテルを装着して、ソファで午前7時まで寝る。

10時 エントランス前のショッピングセンター内

ドラッグストアで消毒ガーゼ、絆創膏 髭剃り購入。

ランチ 血尿過多なので、マグロ刺身と排便を考慮してうどんを食べる。

体の動きがスローでだるい。

 

16日(日)ソファで尿管カテーテルを装着しての就寝は

窮屈でエコノミー症候群状態。

心身ともに憂鬱。

 

17日(月)

救急車で運ばれた病院へ10時半まで行かねばならない。

タクシーで向かう。

11時 医師に、カテーテルを抜くか

装着したままにするか、判断を迫られる。

 

医師から、「遠距離の駒沢の病院なので、緊急事態になった時

直ぐに対処ができない」。

「本来は、居住近くの病院が望ましい」

「治療したことのない病院では、深夜 急患であっても断る」

正しく、その通りなのだ。

 

お袋が危険状態になり横浜の自宅で深夜、救急車を呼んだが

横浜市内の病院では入院患者履歴がないので断られた。

同居する義妹が、横浜の外れから、副院長兼看護部長として

勤務する目黒の大学病院まで救急車で運び一命をとりとめた。

だが、私の場合は小線源療法が出来る病院は近くにはないのだ。

 

医師は、黙って私にどちらを選択するか

沈黙で促す。

 

カテーテルを外して、その夜、排尿出来なくて

病院が受け入れ拒否を想像すると

やはり、駄目だ。

地獄の苦悶はしたくない。

カテーテルを装着に決める。

 

医師に前立腺癌治療中の担当医師に経過紹介状を書いて頂く。

明日、取りに行かねばならない。

 

病院を出る時、既に11時半。

もう一つ、診療所に行く予定だが

午前診療は間に合わない。

 

自宅近く サイゼリアでランチ。

 

午睡してから診療所に向かう。


前立腺癌治療 119番電話してくれ!

2017-04-17 21:47:16 | 日記

4月15日(土)

尿管カテーテルを外して

 

風呂も入りさっぱりした20時過ぎ。

下腹部の圧迫が始まる。

トイレに駆け込むが、尿は数滴落ちるだけ。

嫌な予感。

悪寒が全身に走る。

 

10分おきに、トイレで力むが排尿が出来ない。

金曜日は過ぎて、土曜午前0時を回った。

呻き声をあげるのを聴いた妻が起きてきた。

「大丈夫だ」

我慢する。

横たわること、腰掛けることも辛く

暗闇の中、直立していた。

ついに、ギブアップ。

妻を呼んで、119番呼んでくれ。

妻は、119番に状況を伝える。

私は、病院から、受け取った前立腺癌病状ファイルを揃える。

娘も起きてきた。

救急車がエントランス前に着いた。

隊員に排尿できない旨を伝える。

前立腺肥大治療していた地元病院の診察券を

隊員に見せて電話してもらう。

妻も乗り込み、狭い車内で苦悶する。

退院が血圧測定をする。

上が240の数値。

病院から受け入れ OKが出た。

出発するにあたって、仰向けに寝るか

椅子に座るかの指示が出るが

膀胱を圧迫するのでできない。

中腰姿勢で棒に捕まる。

妻が私の腕を掴み支える。

中年隊員が、私に話しかける。

「私も尿が出なくなったことがあり。

苦しいのは分かります」。

午前2時半 病院着。

女性看護師が救急室へ案内する。

既に私のカルテは用意されていた。

「先生が来るまでお待ちください」

不機嫌そうな表情で、中年男性医師がやってきた。

カルテをチラリと見て。

 

横たわる私のおちんちんに

尿管カテーテルを挿入した。

直ぐに、苦悶が去った。

血圧は140に下がった。

医師も直ぐに緊急室から去った。

看護師に「何の先生ですか」?

「外科です」

 

看護師に、会計どうするのですか?

「5千円の預り金を頂きます」

後日、清算致します。

管理警備室窓口に行く。

 

窓口に無愛想な爺さんがいた。

「預り金1万円です」

「え!さっき、看護師さんから

5千円ですと言ってましたが」?

「では、5千円で構いません」。

不愉快だが、直ぐに自宅に帰りたいので黙って渡す。

よれよれのジャージ上下姿。

金持ってねぇ~

そう 見えたかな。

(月曜日に実清算すると¥1.400円)

爺さん、トラブルを考慮して 事前に保身を考えた?

 

タクシー呼び出し専用電話をかけた。

玄関前ロータリーで待つこと数分。

4時半 1、810円払って自宅着。

白々と予は明けた。

 

苦悶から解放され眠れる。