(2)反面教師万歳!
続きです。
経営側と馴れ合いで合意したきた労使交渉を拒否。
自分はサラリーマンには向かないのだ。
経営側の老練な交渉術に勝利するには
30代半ばの私の対抗手段は、体力だけ。
何時間にも及ぶ交渉深夜になる。
朝の始業時間には、一般組合執行役員は業務に就く。
毎晩、交渉でそのパターンを繰り返す。
経営側40代担当者、50代役員は疲労困憊
経営側に、睡眠も取らず仕事させるのは
不当労働行為であり、仕事免除をさせる。
そうして、組合執行役員にも知らせず
スト決行対策をする。
ホテルの25階の部屋で三国志を読み続ける。
菜根譚を読みくだす。
密かにスト突入した場合の作戦書面を執行委員に説明。
交渉日を5月連休中にする。
経営側に業務に支障来たさないためと申し出る。
経営側は拒否できない
葉隠れ 相討ち 捨て身
https://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/d7e8bd3fdb1b5ac46173ecb55ebfcc52
消防署と警察署を使って経営側を降伏させる。
21歳の馬鹿も一心は、体力と気迫で立ち向かう。
続く