馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

父の遺作 (2)花々の庭。

2021-04-29 08:50:54 | 日記

続きです。
遺作に帆船がありますが、父は横浜の造船所で働いていました。
廃材を小まめにカットして制作。
建造中の船から転落して1年間入院もしました。
造船所の跡地に建ったのが、横浜ランドマークタワーです。

雨の日は、創作、
晴れの日は、小さな庭で花々を植栽。
梅の木、柿の木、桃ノ木、木蓮の木
イチジクの木、隣家から大きな栗の木から
実がたくさん垣根を越えて落ちました。
何故か夏ミカンが突然に現れた。
きっと 食べ粕を庭に捨てたのでしょう。
皐月園芸が好きで100鉢以上もあった。
60年前 道路は舗装されていません。

横浜のチベットと蔑称される辺境の地でしたので
高台でもあり大雪になった。
植栽鉢や花々が崩れるので毎冬雪かき。
小庭の花々が四季を通して咲
通りかかる人が立ち止まり眺めていました。
60年前の写真です。





父が客死してからは、ひ弱な母は、殆どの木を伐採
花々も手入れが出来なくなった。
葬儀では、道端に四季の絵を並べた。
参列された方々は
花輪より感嘆だと眺めていました。






母が介護病院に6年前に入ると
弟夫婦だけになり、仕事も忙しく
放置したままです。
現在の庭
私の娘が生まれた時、船橋市の木
山茶花を頂きました。
マンション暮らしなので、実家に植えました。
何処かにあるはずなのですが見えません。
これでは、小さな雑木林になる?

皆様のブログには四季の花々の写真が
掲載されい、いなぁ と思う次第です。
私たち3人の男兄弟の寿命は長くありません。
孫の代は祖父母の想い出は薄らいで行きます。
ここに記憶を留めたい。
全ては忘却の彼方へ。