北アルプス立山 滑落死。

山で逝った息子　父の気持ち。

山で逝った息子　父の気持ち。 - 馬鹿も一心！

「男の気持ち」この夏、７０歳にあと２カ月の家内とともに立山に登った。１６年前の１１月息子が滑落死した山だ。翌年の夏、初めて遭難現場に立ったとき、美しい雲海の彼方に息子の笑顔を見たような気がして「丈夫なうちは何回でも来るよ」と約束したのだった。今年は雪が少なく、老夫婦にとっても雪越えは楽だった。しかし雨で足止めされ山小屋に２泊、山頂アタックは３日後になった。私は山歩きに苦にならないが、家内にとってはそれなりの覚悟がいる。この日のため、奥多摩の山歩きなどで足を鍛えていたが、標高3000メートルの岩石道登りは、やはりきつかったようだ。他の登山者の邪魔にならないよう、道を譲ってのカタツムリ登山。そんな私たちを、若い登山者がいたわってくれ、励ましてくれた。目印の岩にたどり着き、その前に腰を下ろしながら「私は今回が最後（の...山で逝った息子父の気持ち。

山で逝った息子　父の気持ち。 - 馬鹿も一心！

エピローグです。
２７歳の息子さんが滑落死された立山は
冬季は一般登山者を寄せ付けない
極めて困難な登攀です。
豪雪の弥陀ヶ原を数日かけて取りつきまでラッセル。
立山の主峰　雄山は岩山です。
３千メートル越す頂き。
アイゼン　ピッケルと完全防備の装い。
マイナス１６度の気温と風速２０メートル
スキージャンプ競技は　高さ８８メートル　角度３５度
ですが、競技コースは雪ですが、
立山はアタック地点から氷塔となり距離は５００メートルに達します。
ヒマラヤの高峰に匹敵する堅氷をザイル確保無しで登攀です。
５４年前昭和４２年１２月立山登攀
を思い浮かべると、恐怖に戦慄する。

アイゼンが氷に食い込まず滑落すれば、氷の急斜面を
重い頭が下になり、落下して、氷雪も寄せ付けない
岩に激突します。
息子への追悼登山された
老夫婦の想い出ずる慟哭の心
涙するのです。
たゆまぬ訓練して、FAIL　SAFE失敗しても安全は確保できない。
生死は分かれ目の解き明かせません。


生死有命！


富貴在天！


（財産や地位は天命によって決まっており、人の思い通りにはならないということ）。


一切是命運決定！


死ぬか生きるかは天命による。富貴になるかどうかも天命による。（しょせん人間の力ではどうにもならない


幼き時、物事知らず
老いては白髪老人、体弱く
若い頃　青春は一瞬の光芒か


若い頃　人間が体苛め
老いては　体が人間苛める。


残るは　残影のみ！


【ゴキゲン山映像】Wonder Mountains EP.20 立山連峰

Celtic Woman - Amazing Grace (Official Video)