3月5日(日)
この日も、海岸散策は止めて海老川沿いを歩く。
道筋は、通ったことのない、小路、横道、切通を歩く。
戦前からの道であろうか、車は通れない細道。
先に進むと古い木造家屋の門前で行き止まり。
緑の垣根から飛び出す猫。
木々が林立する古民家だが、診療所の看板。
その昔、近隣の村人が通院したであろうか。
曲がりくねった緩やかな坂を上がると
視界には、屋根が連なる。
およそこの世のことで、いつまでも変わらぬものはなにもない。
道があり、通りがあり、曲がり角があり、路地があり路地裏があり
人々が歩いていく、どこへいくのか誰も分からない。
海老川沿いに出た。
散歩道は、春の芽生えを感じる暖かい光だ。
道行く人の装いも少し軽い。
海老川沿い
川沿いに、河津桜が花を開いた。
11時 本通りに出た。
11時半に開店するカレー店には行列。
駅からも遠い場所だが人気店。