馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

娘の靴をネットオークションで販売。

2015-10-16 15:41:39 | 日記

10月15日(木)

ネットオークションに出品した靴が売れた。

  

娘は幼稚園の頃から靴が大好きだった。

色紙で靴を造り、室内を歩き回った。

  

社会人になってお金が稼げるようになると

ウインドショッピング中、ディスプレイされた靴を見て

「靴が私を呼んでいる」

  

買ってしまうのだ。

ショップで履いてミラーで確かめて自宅に持ち帰る。

自分の部屋で暫し見とれるが家族には内緒である。

「また、買ったの」と言われるのが嫌なのだ。

だが、自分用下駄箱に入りきらなくなり

母親、父親のコーナーまで占領する。

  

それでも、置き場所がなくなると本箱に収納する。

靴が好きだから買い過ぎるのではなく

最大の問題は足にあった。

父親と同じ偏平足なのだ。

甲高で横幅が広い。

歩きはじめは問題がないのだが

駅ホームに着くころには靴内と足が格闘して

血が滲みでる。

靴を広げる木枠まで買ったが

蛙のような足には拡げられない。

分かってはいるのだが、靴への執着に勝てない。

処分に困りブックオフに持ち込むが

殆んど履かない高額な靴が200円位で買い取り

他は無料で引き取りになった。

9月にデザイナー女性がフリーマーケットに娘の靴を出した。

  

500円で売れたのに喜んだ。

10月末にまたフリーマーケットがあるので履けない靴を出した。

娘の兄がフリーマーケット出品する前に

ネットオークションに掲載した。

すると、20分程で一足買い注文がきた。

引き続き一足売れた。

ブックオフで買い叩かれるより

フリーマーケット販売のほうがが高く売れたのだ。

フリーマーケットは直接販売であるが

地域限定のため限界があるが

ネット販売は実物を確かめられないが

日本全国を対象になので購買範囲が拡大。

 

もったいないが、購入者は安い買い物。

足元の靴を見て

他人様が中古とは思わない。

 

ネットで売れなければ、フリーマーケットで販売することにした。

儲けるというよりも、学園祭のバザーを楽しんでいる。

今回の中には未使用の靴もある。

 

貧乏お父さんに、そのお金で発泡酒買ってくれないかな?

余談

娘の靴を手提げ紙袋に入れて自宅を出た。

直ぐに妻が追いかけてきた。

むき出しの女の靴を持っていたら

変態に間違えられる。

上から大判のハンカチを被せた。