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馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

福島移住!

2011-09-15 12:04:54 | 日記

911日 昼ビール飲みながら蕎麦食べていると

携帯電話に先輩から架かってきた。

久しぶりの電話だ。

用件は私が以前勤めた会社にいた社員の件でだったが

取立て面倒なことはではなかった。

 

大学山岳部入部したのは昭和42年春

オリエンテーション期間中に

銀杏並木のベンチに座ってぼんやりしていると

人懐っこい丸顔でチロリアンシューズに学生服姿で

近づいてきた。

当時大学山岳部のしごき事件が社会問題化しいて

恐ろしいところだとの印象があった。

しかし先輩の風貌から大したことないと判断、住まいも横浜の郊外で

隣の駅だった。

親しみ易さに騙されて入部してしまった。

私が1年生で先輩は4年生

それから44年間の付き合いになる。

厳冬の立山から槍ヶ岳縦走

2月の積雪期八幡平縦走

3月の尾瀬ヶ原縦走

思い出深い山行があった。

          

昭和42年8月     昭和42円12月

 南アルプス北岳   北アルプス立山

         

先輩はサラリーマンになり農業関係の団体で仕事していたが

後にゴム会社に勤め40代後半に独立

埼玉鶴ヶ島の自宅で事務所兼作業場としていたが

5年程前 福島県大沼郡の山間に古民家を購入

人が住める状態ではなかったが一人で修築した。

当初は雪降ると寒くて家の中にテントを張った。

それでも耐え切れないと車中にヒーターを点けて寝た。

鶴ヶ島の自宅は息子達に住まわせ 夫婦で転居

事務所所在地もそのままで 転送とITで福島に繋いでいる。

   

古民家全景       自宅内部         作業室

44年間の付き合い、私が独立してからも相談に乗って頂き

苦境の場面では度々助けて頂き感謝大多!

 

今では人を宿泊できるまでに改築された。

福島原発の風評被害で作っている農作物が駄目で廃棄している。

 

早急に ふくしまをうつくしまに回復願う!

自宅写真が送られてきた。

景気回復して精神的ゆとりが出来たら

ツキノワグマ風の先輩とスキーとかんじきで雪山に

分け入りたい。

 参考までに

 

最上段右と最下段右が両者です。

写真の中に現在某有名大学の学部長もいる。