馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

どしゃ降りで出て行く雨宿り。

2011-08-04 13:53:56 | 日記

83日(水)

今日は妻が母親介護で留守、娘はアイリッシュダンス練習で帰宅は深夜。

こんな日は私の生活は柳橋事務所で済ませる。16時、隅田川テラスをウォーキングに向かう。日本橋側を両国橋から清洲橋に歩く。

清洲橋を渡って深川に出たところで、頭上にザン!と鳴り響く突如滝に打たれた瞬間のようだった。

近頃増えたゲリラ豪雨だ。近くのビル玄関に避難、スニーカー、ボクシング用短パンとシャツなので雨は弾いてくれる。

さてさて困った、事務所に連絡して傘を持ってくる依頼はプライベートな事なので頼めない。

直に小降りになるかと思い待つことにする。

清洲橋

 

道路はたちまち小川になる、軒先前を万年橋で魚釣りしていた小学生3人が

豪雨を物ともせず自転車で片手に釣竿を持って土砂降り道路を走ってゆく。

元気だ。柔でない子供を見ると私も奮起して大風混じりの雨中を飛び出す。

頭、顔面を叩く雨に目も開けられず地面を見ながら走る。

葛飾北斎 隅田川 柳橋で急な雨で慌てる人々

隅田川 ギャラリーにて

 

何となく嫌な予感はしていたが隅田川東詰め両国橋が見え出したところで

ぱたりと雨が止み、両国橋上の首都高速下で雨宿りの自転車集団も

走りだした。

両国橋を渡っていると頭上には雲間から青空が!

事務所は眼前にある。

 

両国橋

やはり、「土砂降りで出て行く雨宿り」!

我慢して待てば必ず雨は止むのに出て行き目的地に着くと晴れる。

 

17時、事務所に戻り、直に浅草橋弁天湯に行く。

熱い風呂に浸かり事務所に戻りハナマサで買った発泡酒、ホッピー

マグロブツ、アサリの酒蒸し、若布刺身で夕食

風呂、食事を柳橋で済まして帰宅後歯磨きして寝るだけ。

 

窓辺には晴れたので屋形船を繋ぐ柱の上に都鳥がいて横目でこちらを見ている。

「おい!お前も飲みたいか」?

 

都鳥

同じテーブルでデザイナー女性がシルバーペンの念入りな検査をしている。

一見、不謹慎に感じるが、実態は違う。

彼女は正午に出社して夜遅くまで仕事、

息子は中間の10時出社で20時退社が通常勤務なのだ。

私は9時半~不定期時間退社

  

学生時代、山岳部冬山登山で猛吹雪では止むまで何日でも雪洞に篭り耐えて

晴れて脱出するのだが。

下界に来ると命に危険が及ばないと思うのか、我慢できない

私の人生いつもタイミングが悪く土砂降りの中を這いずり回ってきた。
時折の晴れ間もあったが心身を乾かし、快適にするまでにはならなかった。

 

そんなに長くない人生、悪行せず

この先も雨なら濡れて行こう!