馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

本社移転登記

2011-06-25 00:30:12 | 日記

624日(金)午前中送金で銀行郵便局を短パンで回る。

妻も手伝いで来ていて、私の格好に、でかパン親父そっくりで嫌がっている。

 石鎚山神社に納めるLEDライトキーホルダーの製作、シルバーボールペンの検品を

午後からした。

   

実は620日で本社を移転した。

独立した時、横浜の実家を本社登記していて30年が経過した。

実質横浜での営業活動は創業2年間だけだった。

その後は日暮里、八丁堀、青山と知り合いの事務所に間借りした。

25年前 日本橋に3坪の事務所を借りた。

6畳一間にトイレ、バス、キッチンがあり、冷暖房は無かった。

刑務所の独房のようなところで10年間過ごした。

その後同じビルで6坪の部屋に移った。

その時やっと冷暖房を設置した。

徐々にサンプルや書類が増えて人間が入るスペースも無くなった。

6年前、同じフロアで対面に6坪の商談室を兼ねたショールームを設けた。

しかし1昨年、柳橋に所有していたマンションの一室を会社事務所用に賃貸して

いたが退去してから借り手がなく、又不況でもあるので

自ら入居した。

そうなると、横浜実家本社、前の日本橋事務所は支店登記

又船橋に所有するマンションも銀行との取引上、支店登記していた。

無駄が多く各拠点に毎年赤字でも税金を払わなければならない。

柳橋だけを登記することにした。

登記手続きを友人の行政書士に登記費用のみで手数料無料で

登記していただいた。ありがたい。

その登記費用の送金と所得税、労災保険料を払った。

この2年間私自身は給与を貰っていない。

経費上は支払しているが実質無給、しかし所得税、社会保険料は

取られる。

 

リーマン不況、その後大震災で暗くなる日本列島

政治屋はエゴ丸出しの利権闘争

政党交付金で沖縄の土地を買い漁る悪徳政治屋とそのグループ

明日のない中小零細の経営者はホームレス以下の生活しながらも

税金を納め、その税金を吸い上げる人達がいる現実。

震災で暗黒の絶望を強いられる国民。

諸行無常の現実に私は呆然と立ち尽くしている。

30年前全てを失い、妻と2歳の息子と生まれたばかりの娘を抱え

生きる為に這いずり回った、あの時に再び戻らなければならない。

どんな非難も屈辱も受け入れて生きなければと心は叫んでいる。

625日は昨年食道癌で亡くなった友人の命日だ。

合掌!