馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

逃電 東電 その10(空き缶だけに独り占めさせてたまるか!

2011-06-05 18:07:31 | 日記

  

3月11日地震当日事務所

 

先日の国会で空き缶はぺしゃんこにならず廃棄処分を免れた。

国民誰もが納得?する呆れた菅菅がくがく論戦。

権力、金、人が無くなって耐え切れなくなった自民党。

刑事被告人で金が入らない悪沢意地老、

上野公園の群れの一羽になった土鳩ぽっぽは

空き缶をペテン師と罵倒したが

土鳩はママから毎月頂いた数千万以上の金は知らないと言い

昨年議員を辞めると表明したが、全て嘘

こちらは詐欺師か!

悪沢意地老は自民党でも民主党でもない

名前も忘れてしまった党首でいた頃

世界的大企業で先頃ハッカー攻撃を受けたが

この企業の会長に会わせろと会社に乗り込んだが

社長が防波堤になって会わさなかった。

悪沢意地老は社長に数億円の金出せと迫ったが社長は断った。

帰り際、捨てゼリフで「おまえんとこ潰してやる。海外進出出来なくさせる」

この話を今は引退した幹部に聞いた。

今時、悪沢意地老に献金などする企業は皆無。

一人頑張った子分、枯木不険康を見捨ててしまった。

なんとしても権力を引き寄せなければならない。

みんな食えなくなり子分も養えなくなった。

 

周囲の的屋の親分集が飢餓に苦しんでいるのに

ひょんな幸運から権力者になったスチールドラム缶

習いたてのドラム缶を激しく叩くが演奏にならず

不協和音を奏でている。

震災復興巨額資金が目の前にぶら下がり

このまま放置すると、空き缶の独り占めにされてしまう

焦りから、音色の悪い缶を叩き出した。

空き缶は目配り気配りしないし

市民運動家出身だから従来の政治家の世襲、地盤、看板もなければ

金脈も無し。

金でのし上った男ではないので利権には至っては無頓着。

従来型の政治駆け引き手法が空き缶には通じない。

盲滅相なので段取り、順序、根回しが滅法下手糞。

ドラム缶の叩き方の基本が習熟していない。

エイズ問題で名を上げた空き缶が又もや、大震災、原発事故で

名を上げて全ての権力、金、国民への人気を独り占め

されたら、他の与野党議員は全ての力も権力も失ってしまう。

落選自民議員は選挙区の有権者など相手にしていない。

支持者、後援者に見返り商売を与えること出来ず

追い詰められ国民の非難も被災者の苦しみも目をつぶり

ひたすら空き缶を廃棄して、自分達に復興資金の分け前を

くれる政権を作りたいと狂気の行動まっしぐら。

 

私も労組書記長2年目に入る頃、激しい憎しみをかった。

軟弱であった労組が会社側の言いなりにならなくなり

緊張した労使関係が周囲に注目されるようになった。

組合役員内部から陰湿な嫌がらせ始まった。

組合活動を通じて出世を目論む者、

以前の組合幹部と私は今まで接触はなかった。

何せ、喫茶店で皿洗いしていたのだから

社員名簿にも有るや無しの状態だった。

従来の馴れ合い労使関係が断ち切られた上に

私とのパイプもないので、元組合幹部は会社側から情報を

提供しろ迫られてもなす術無し。

味方、応援者は社員の7割を占める女子組合員だけだった。

彼女達の凄さは社内的地位や賃金ではなく

何物も失うことがない強さだった。

職場環境の改善を望んでいた。

圧倒的書記長応援団になっていた。

 

上部団体は委員長との密約で組織合一を私(書記長)が反故にしたので

怒り心頭であった。

組織合一はしないと会社側労務課長には伝えたが

公には組合員には報告していなかった。

しかし上部団体は私が組織合一を否定したのを知ったのだ。

委員長が上部団体に伝えたのだ。

上部団体は春闘での要求を完璧に満たさなければ

書記長を辞任すべきだと迫った。

その時の労務課長は傲慢であったが交渉を重ねていく中で

実際は人情味豊かで相手を慮る人物だと気付いた。

春闘で組合設立後、初めて時間外ストに突入したが

時間にしてわずか5分も満たなかった。

スト突入解除の条件は寝ないで待機する組合役員を

欠勤、遅刻扱いにせず、今から休養の睡眠を与えて

明日各地の職場に戻ることを条件とした。

 

労務課長も私を理解するようになっていた。

組合内部で苦闘する私を逆にバックアップもした。

今、書記長が潰れたら上部団体に組合が飲み込まれるのは必至の状況を理解していた。

その労務課長も本社に異動した。

激しい鍔迫り合いをしたが、心情的に通じ合い

労務課長からは組織の動かし方、汚さ、狡さを学んだ。

新しい労務課長は前労務課長と個性が正反対のように感じた。

紳士で温厚な性格で感情を顕わにする人ではなかった。

海外ニューヨーク勤務も経験していた。

前労務課長ごとき傲慢な対応はなかったが

何か漠然とした不安が私の心中にあった。

その頃から私は、思想的問題あり、破壊者だと言われるようになっていた。

続く

  

隅田川逆流 

 

 

人間とは何か?愚かな赤ん坊である。
無駄に努力し、戦い、いらだち、何もかも欲しがりながら、
何にも値せず、小さな墓を一つ得るだけだ。

トーマス・カーライル

金は底のない海である。
このなかに名誉も良心も心理もみんな投げ込まれる。

カズレー