六日のあやめ

読書記録('22.7月)/ 剛くん誕生日(7/9)

<7/9草なぎ剛さん48歳のお誕生日>

48歳のお誕生日おめでとうございます!

天才的な演技、バラエティ、CM出演、大活躍の剛くんに元気もらってます。

お正月のななにーテーブルクロス引きでの、成功を超える驚嘆の傾きグラスに大笑い、ホント凄かったです!今後もハッピーな奇跡を期待してます。

(投稿ツイートタグ:#草彅剛48回目誕生祭_0709 #草なぎ剛)

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<7月購入雑誌・新聞>

※「毎日が発見2022年8月号」(7/28発売・ネット購入)カルチャーインタビュー

※月刊 ザテレビジョン9月号(7/24発売・年間購読)連載:お気楽大好き!

※「TV LIFE 15号」(7/22九州遅れ発売)仲野太賀&草彅剛in『拾われた男 LOST MAN FOUND』

※「JUNON(ジュノン) 2022年9月号」(7/22発売)草なぎ剛/おみやげ話をたっぷり。

※「キネマ旬報 2022年8月上旬号」(7/20発売・ネット購入)

                           グラビアインタビュー草彅剛×金沢知樹[監督・脚本] 「サバカン SABAKAN」 ■木俣冬

※「朝日新聞7/10朝刊」朝日広告賞 準朝日広告賞「メルカリ」

※「GALAC 2022年 8月号」(7/6発売・ネット購入)【表紙・旬の顔】草なぎ剛

※「TVfanCROSS Vol.43」(7/6発売・ネット購入)「拾われた男」仲野太賀×草彅剛

※「九州LOVEWalker2022夏」(7/2発売)草彅剛 『サバカン SABAKAN』

※「日本映画navi vol.100」(7/1発売・ネット購入)草彅剛 『サバカン SABAKAN』

 

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’22.7月読書記録

初読(9)+再読(1):10冊、コミック1冊

きーた - 読書メーターより

 

7/30【誘拐リフレイン 舞田ひとみの推理ノート (角川文庫)/歌野 晶午】

シリーズ3作目。前2作は連作短編だったけれど今回は長編、ひとみは17歳。

引きこもりの由宇は1作目の中学生死亡事故に関係していた慎吾の弟、あの事故の辛さをさらに強く感じる。

複雑な誘拐事件、ひとみの推理は見事。 犯人はなんとなく予想してたけど、あんなに知恵があったとは違和感あるし、明らかになったことが酷すぎてショック。

1作目では舞田家面白いと思っていたけど、ひとみが不幸だと感じる境遇だったのに、今回ハッとさせられた。

 

7/26【名探偵は反抗期 舞田ひとみの推理ノート (角川文庫)/歌野 晶午】

シリーズ2作目。 11歳だったひとみが14歳に、前作ではひとみの言葉をヒントに叔父の歳三が事件を解決する形だったけど、今作はしっかり本人が推理力を発揮している。

語り手がひとみと小学校の同級生で中学は違う高梨愛美瑠、ひとみの名探偵ぶりが描かれているけれど、愛美瑠が主人公という印象も強い。

愛美瑠の友人凪沙と夏鈴のキャラが愉快で、ひとみと彼女たち4人の会話が楽しい。

ただし事件はやっぱり辛いし、愛美瑠の家族のことで複雑な気持ちになるラストだった。

 

7/22【名探偵、初心者ですが 舞田ひとみの推理ノート (角川文庫)/歌野 晶午】

単行本「舞田ひとみ11歳、ダンスときどき探偵」の文庫化時に「名探偵、初心者ですが 舞田ひとみの推理ノート」と改題されたらしい。

タイトルでの探偵はひとみを表していると思うけれど彼女が推理するわけではなく、姪のひとみの言葉をヒントに叔父で刑事の歳三が事件を解決する形、納得できる。

事件の真相の意外性や繋がりになるほど。中学生死亡はやりきれない。

歳三の兄(ひとみの父親)と姉のキャラも面白くてやりとりが楽しい。

野々島愛のことビックリ、ひとみはやっぱり鋭い。

 

7/20【俺ではない炎上/浅倉 秋成】

そうだったのかー、納得。巧みな構成で満足感大きい。

夏美に担任が父親のことを伝えたとき、教頭先生がお休みのことは何か関係あるの?と思った、これ伏線だったのか。

小学校の娘がいるのは本人の年齢考えたらあり得ない、というツイートも気になったけど時系列疑わず騙された。 途中イライラ感あった部分が真相わかって解消され快い。

タイトルの“俺ではない”は、泰介が自分は犯人ではないと訴える言葉というだけでなく、多くの人が「自分は悪くない(悪いのは“俺ではない”)」と考えているという意味もあるのかな?と思う。

 

7/19【マイクロスパイ・アンサンブル/伊坂 幸太郎】

ハッピーな物語で楽しい。

猪苗代湖でのイベント「オハラ☆ブレイク」で小冊子として配布された小説7年分と書き下ろし追加で単行本化。出演アーティスト(失礼ながら私は全く知らない)の曲を題材にしていて、作中に引用の歌詞が素敵。

別の世界にいる少年とハルトの危機をこちらの世界にいる松嶋君の何気ない行為が救う面白さ。マグカップは特に愉快。

別の世界と行き来できる扉が出る条件笑った。

門倉課長好き、宝くじ当たって全額寄付の伏線回収気持ちいい。

 

7/16【ちはやふる(49) (BE LOVE KC)/末次 由紀】

名人位・クイーン位決定戦第5試合、凄い緊迫感で読んでる自分も息詰まるほど。

詩暢ちゃんが自分と向かい合い千早に感謝して「示そう 二人で 一人より 友達と一緒に頑張ったほうが強くなるって」のところ好き。

太一「ありがとな花野さん かるた部にはいってくれてさ」のシーンにウルウル。

最終巻は12/13発売予定とのこと、ドキドキ。

 

7/12【猫弁と幽霊屋敷/大山 淳子】

シリーズ8作目(第2シーズン3作目)大好きな猫弁が続いていて嬉しい。

今回も色々なことが見事に繋がり、感動的で大満足。

プロローグの手紙が何だったのかわかるシーン、晴人宛のもう一通の手紙にも感涙。

事故物件についても考えさせられ、百瀬の言葉に感じ入る。 動物たち(ハクビシン含む)の無事や、猫弁オフィスを離れたゴッホ、ボコ、ハンニャも幸せで良かった。

毎回存在感大きい七重さん、本作はまた特に印象深い。

 

7/8【クジラアタマの王様 (新潮文庫)/伊坂 幸太郎】

(再読)文庫化(’22.7/1発行)購入で読み返し。

軽妙な文章、伏線回収の見事さ、斬新なコミックパート、とにかく面白い。

文庫版あとがきに作中出てくるパンデミックの話について記されてる。09年の新型インフルエンザ騒動が下敷き、単行本刊行は19年夏、その冬にコロナ、文庫化に際し手を入れたい部分もあったが基本的には修正なしとのこと。

パンデミックの怖さ、感染症は重要課題と準備してた池野内議員の凄さ、初読時より強く感じる。

「短期的には非難されても大局的には大勢の人を救うほうを選ぶ」栩木さんの英断爽快。

 

7/6【シャルロットのアルバイト/近藤 史恵】

シリーズ2作目。賢くて可愛いシャルロットと愛情深い池上浩輔・真澄夫妻、素敵な家族にまた会えて嬉しい。

池上家の暮らしは穏やかだけれど(ふたり同時の繁忙期は大変だけど)各話で描かれるできごとに色々考えさせられて、犬と一緒に暮らすための大切なことを教えてもらえる感じ。

我が家も前はシェパードが家族(今はミニチュアダックスフンド)で“子犬は天使で悪魔”ってよくわかる。 大型犬の方が寿命は短い、浩輔の、新しい仕事よりシャルロットとの時間を大切にしたい、という言葉にジーンとした。

 

7/3【パリン グリン ドーン(特典付き)/中居正広他】

「中居正広のキャスターな会(ニュースな会)」の絵本第2弾。

なさいくんは地球のような存在なのかな? ”ちょっとつかれたなさいくん、だけどみんなはすきほうだい”が刺さる。

なさいくんを心配するふたりはのんちゃんとびりーくん? ふたりだけでなく他のみんなもなさいくんをいたわる気持ち多分持ってるよね、と思う。

なさいくんのともだちをみつけるのも楽しい。みやっち前回より上手だな。

 

7/2【九度目の十八歳を迎えた君と (創元推理文庫)/浅倉 秋成】

18歳の姿のままずっと高校に通っている美咲、同級生だった間瀬は彼女を目撃して驚くけれど、周囲はそれを受け入れている。不思議な設定だけど、読み進むうちに、なるほど、と感じた。

「年齢を患う」という言葉が印象的、姿がそのままということはなくても、そのような感覚になることが現実にもあるもしれない。

登場人物の中で教頭先生が素敵。

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