uncolored wind

私に吹く風
アートとモノづくり

自宅待機チュー

2008-02-17 20:07:21 | ウサギ

自宅待機チュー

今日はお天気。先週は職場からまっすぐ会議に行ったり、高校へ書類を受け取りに行ったりで、勤務が不規則。おまけに、悪天候が続き、とうとうプルは出勤できず。

明日も月曜日は即売会の搬入で、水曜日までは職場へ行くことが突発的になるので、プルは木曜日から出勤かな。

ゲージの入り口に敷くミニ毛布を友だちと思っているのか、一生懸命グルーミングするプル。

さわり心地はそっくりなんだけど、ちょっとカワイイ。


過去とイド

2008-02-17 20:04:51 | 映画

無意識と意識の境目が「イド」だったかな。忙しさと安堵の間にできる時間のポケット。

ここにはまって抜けられない事がある。

今までは、もうそろそろ一息つかなきゃならないかなーと自覚できていたんだけど、

ここへ来て、読めない。で、動きがとれない。

意識的に、動かなくてもいい日をつくる。だけど、どこかで一連の生活の流れを覚えていて、心ばかりが焦っている。「この焦りは何かな?何かあったっけ?」と。

定例の行事や人と会うことがお休みの週や月があぶない。

「ホリデイ」・・・キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット。おとぎ話以上におとぎ話。キャメロン・ディアス演じる女性の過去が、結構重い設定だけれど、さらっと流しているのがさわやかさのポイント。まあ、ありかな。

「シャーロットのおくりもの」・・・金曜日に一緒に飲んだ人が「ブタを飼いたい」と言っていた。で、観てみた。子どもと動物と・・・でダブルパンチ。のっけから泣いてしまっていましたが、ダコタ・ファニングは標準的な演技で、変な言い方だけど子役としても初々しさが感じられた。彼女は「TAKEN」の印象が強い。強烈なキャラを演じていたから。

「17才のカルテ」・・・ウィノナ・ライダー、アンジェリーナ・ジョリー、ウーピー・ゴールドバーグ。60年代の若者の葛藤が精神疾患とされた背景。クスリにアルコール、ヒッピーに、黒人・女性などの人権運動。暴力と閉鎖された家庭。精神疾患が遺伝するという話に嫌悪感。DVのあった環境で育った子どもは、やがて暴力的になるという講演を聴いたことがあったけれど、私もそうなるのか・・・と、多感な時期から気持ちの片隅にずっと巣くっている不安。役者もかっちりと固めた職人気質な作品だ。世紀末で育って、新世紀に戸惑う私たちは、あの時代を忘れてはいけないのかも。

「アメリカンパスタイム」・・・2007年、米。こんな映画が作られていたとは。野球を媒体にした日系アメリカンの苦悩。中村雅俊とジュディ・オングが好演。2500ドルの価値のある散髪。そこがいい。