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後藤是山記念館

昨日桂子は、ある講座(6日間連続)を受けるために東京に発ちました。ここ竹田は阿蘇に近いので、いつも大分空港より阿蘇熊本空港を利用します。朝7時半のフライトに間に合うバスは無く、私が空港まで送りその帰りに・・・

かなり遠回りですが、熊本県益城の横井小楠記念館の前の川、熊本市の後藤是山記念館、熊本大学の裏にある小峯墓地、立田山公園等に寄り道してきました。



後藤是山記念館、場所は水前寺公園の西側の町中です。画面右側の通りの奥にある緑、それが是山(ぜざん)旧居の庭の植物たちです。



マンションの向こう側の緑の樹木があるところです。
今はこんなところだけれど、昔は何もなくて
阿蘇山まで見えたそうです。



家屋のまえに藤棚があります。花を見て季節を楽しめる庭です。



民家の庭にイチョウは植えないでしょう、大きくなるから・・・
これは彼の師・徳冨蘇峰が贈ったという。












左端が後藤是山、左から三番目が徳冨蘇峰。
昭和4年の写真。



NHK大河ドラマ「八重の桜」に若き日の徳冨蘇峰が登場しています。このシーンは、同志社大学の前身、同志社英学校に学ぶ姿。



庭には大きな芭蕉もありました。
記念館の山下館長は半時間以上、あれやこれやお話していただきました(そのかん来館者は私だけだった)。是山がどういうひとなのかは、またHPの方にアップするとして、今夜は次の短歌のみご紹介します。

全きを
人にもとめず
地に座して
はるかに空の
まろきをば見む
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