九州・大分県の内陸部、水清く緑豊かな豊後竹田から発信。
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ニュードーンとセミの幼虫
1月3日のお話です。
桂子と薔薇の植え替え作業をしていました。
けっこうきつい肉体労働です。
これはツル薔薇のニュードーンを
掘り起こしたところ。
ニュードンの根のなかにセミの幼虫発見。
何と4匹もいました。
冬眠中かと思ったら、ゆっくり歩きます。
他の樹の根本に移動してもらいました。
樹液を吸われるなんて
薔薇にとっては害虫ですね。
でもたくましいニュードーンは
たいして困らないのかも知れません。
頼もしい薔薇です。
『ターシャ・チューダーのガーデン』という本のなかで
ターシャは薔薇の話になると何時間でもしゃべると書かれています。
ガーデンのいたるところに薔薇を植えたけれど
どの品種も風があたらない場所に植えたという。
ところが強健なニュードーンだけは例外だった。
「彼女、北西の風をまともに受けるけど、びくともしないの。
うどんこ病にかかることもないし」
(樹)