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カラスウリ



桂子です。
エンジェルファームに咲く早朝のカラスウリの花。
濃い朱色の実からは想像できない、真っ白でユニークな形をしています。花びらの先が触手のように切れ込んでいて、海洋生物のヒドラのようです。

昔は塊根から取った天花粉というものをおしろいやベビーパウダーとして使用したり飢饉の時は食していたそうです。ほとんどの植物には、すばらしい薬効があるのだと思いますが・・・。

私の欲望でしょうか?
貴重な物だったのだと知ると、草刈りでバサッとすることはできませんね。ただ、自然に生えてくる物は放置すると庭が荒れ果ててしまうので、適度に人間が手を入れることは必要かな?と思います。

“自然であること=放置すること”ではないと思いますが、東京から来てこの秋で14年目、その辺の分岐点がまだまだわかりません。