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年寄りの早寝早起きは体に悪いのか

2021-04-03 10:26:19 | 自然
一般に歳をとると自然に早寝早起きになることが多く、早く目覚めてしまうことや途中覚醒が問題になるようです。

私はなぜ高齢者は睡眠時間が短くなったり、早朝に目覚めてしまうようになるかのメカニズムに興味があるのですが、どうもこの辺りはよくわかっていないようです。

私はこの加齢による睡眠時間の短縮というが当てはまらないようで、途中で目が覚めることもなく昔と同じような睡眠時間となっています。だいたい寝てから8時間ぐらいで目覚ましが鳴るようにセットしていますが、その30分前ぐらいに目が覚めるようです。

ただ目が覚めたといってもうつらうつらしているようで、ネコを触ったりのんびりしているのが好きで目覚ましが鳴るまでの時間を楽しんでいます。この辺りはこのブログにも書いていますが、どうも夜眠くならないというのも何か関係しているのかもしれません。

やはり睡眠というのも個人差は大きいような気がしています。睡眠の専門医がタイトルのような解説をしている記事を読みましたが、私としては実感がないのですが紹介します。

高齢になると早寝早起きになるのはあたりまえと思われていますが、中には夜も明けないうちに早く目覚め、二度寝をしたくてもできず悩んでいる人も少なくないようです。

不眠症はすべての世代で見られますが、高齢者は寝つきに困ること(入眠困難)は少なく、途中で目覚めたり(中途覚醒)、朝早くに目覚めたり(早朝覚醒)することが圧倒的に多いことが知られています。

なぜ高齢になると早朝覚醒が増えてしまうのか、大きく二つの原因があります。第一の原因は年齢と共に睡眠時間が短くなるためです。

人間の睡眠時間は生後から徐々に短くなり、子供のころは8時間でも9時間でも眠れていたのに、中年、壮年、老年と年齢を重ねるごとに睡眠時間は短くなり、70代に入ると平均が6時間を下回るようになります。

なんでこういった現象が起きるのかを知りたいのですが、ここでは触れていません。たとえ睡眠時間が6時間前後まで短くなったとしても、朝6時までは眠れるはずですが、高齢者の場合には、これに早寝が加わり、これが第二の原因となります。

私は通常0時半ぐらいに寝ていますが、友人や知人もそんなに早寝をしているという話は聞きませんので、老人が早寝をするというのが一般的というのは疑わしい気もします。

早寝をする理由は様々ですが、早すぎるとまだ交感神経が活発であったり、睡眠に必要なホルモンが分泌されていないなど、質の良い眠りを取るための準備ができていないことがあります。そのため就床時刻が早いと中途覚醒が増えてしまい、疲労感と睡眠は異なるとしています。

こういったことから老人の早寝早起きは体に悪いとしていますが、私としては実感がわかない部分でもあります。


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