ごっとさんのブログ

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新型コロナウイル騒動の疑問

2020-02-22 10:17:57 | その他
最近はブログネタをいろいろ探しても、どんなメディアも新型コロナウイルス関連ばかりで、ネタにになりそうな話題がほとんど見つかりません。

この時期はiPS細胞を使って難病の治療に応用というのは、全くニュースバリューがないのかもしれません。

私はこの騒動が始まった時から、経済活動にも支障が出るような国家的問題になっていることに疑問を持っていました。これがエボラ出血熱のような感染力も強く致死率の高いウイルスであれば、今回のような対応も必要と思います。

その後今回の新型コロナの状況がある程度分かってくるにつれ、なんでこんなに大騒ぎするのかという思いがより強まっています。

現在はインフルエンザの流行期ですが、このブログでもふれたように、今年は例年に比べて感染者が少なく、620万人程度で死亡者も関連死(インフルエンザに罹らなければ持病などが悪化しなかったであろう人)も含めて1万人程度と推定されています。

この数字はかなり恐ろしい気がしますが、全く気にする人はいないようです。一方今回の新型コロナは、インフルエンザと同じ呼吸器系疾患であり、肺に始まり肺で終わりと言えるようです。

症状もインフルエンザと同じように、発熱と咳から始まり、やがて肺炎を発症し深刻な症状へと進行することもあります。しかしすべての患者が肺炎まで進行するわけではなく、SARS患者で呼吸器不全まで進んだ例は全体の25%でした。

この今回のウイルスでは、約82%の感染者が軽症で済んでおり、重症化するのは約14%程度となっています。解析がしっかり終わったわけではありませんが、基礎疾患を元々持っている人や高齢者が症状が進む傾向はあるようです。

また感染力もインフルエンザなどと比べてそれほど強いものではないようです。そうするといわゆるウイルス性風邪で、肺炎になる可能性のある疾患という事になります。

インフルエンザ以外の風邪の10〜15%程度が普通のコロナウイルスとされており、何の規制もされていませんので、感染者数やたぶんいるであろう死亡者数なども全く調べられていません。

当然インフルエンザ以外の風邪にはクスリなども存在していません。こうしてみると、今回のCOVID-19は「肺炎になる可能性が少しあるウイルス性風邪」と言えるのではないでしょうか。

これだけ騒いでいますので、ワクチンも早期に作られることでしょう。それでもウイルス予防に効果があるとは思えないマスクが店頭から姿を消したり、東京マラソンに一般参加者を締め出すという大騒ぎはいつまで続くのでしょうか。


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