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インフルエンザと肺炎から身を守る秘訣

2018-01-30 10:46:11 | 健康・医療
このブログでも触れましたが、私も含め身の回りの人がかなりインフルエンザにかかっています。また今年の患者数が283万人という、過去最多になったというニュースもあります。

タイトルのようにインフルエンザと肺炎から身を守る秘訣という記事がありましたので、簡単に紹介します。但し私は基本的に、感染症を防ぐ方法はないと思っていますので、やや批判的な文章になるかもしれません。

現在はインフルエンザばかりに注目が集まりがちですが、肺炎も怖い病気の一つで、日本人の死因の第3位で「ちょっと重い風邪」と甘く見ているとひどい状況になりうるケースがあります。

肺炎は、肺に炎症を起こす病気の総称で、肺に侵入した異物から体を守るための防御反応ということになります。肺炎を引き起こすきっかけは、化学物質やアレルギー反応もありますが、最も多いのが「病原菌微生物」と呼ばれるウイルスや細菌による感染性肺炎です。

感染性肺炎には3つのタイプがあり、肺炎球菌などに感染することで起きる「細菌性肺炎」、インフルエンザウイルスやアデノウイルスなどが起こす「ウイルス性肺炎」、マイコプラズマなどが原因の「非定形肺炎」となります。

ここで一番気をつけるのが細菌性肺炎としています。特に細菌性肺炎の原因となるレジオネラ菌は、熱に強く50℃のお湯でも生き延びて増殖します。そのためお湯を循環させて使用する給湯設備を持つ温泉施設などは格好の住処になり、打たせ湯やミストサウナなどで、水蒸気などと一緒に細菌を吸い込んでしまう可能性があるようです。

さらに自宅では、加湿器も感染ルートになり、汚れた水の中でレジオネラ菌が繁殖し、水蒸気となって部屋中に拡散することもあるとしています。

しかし私としては、肺というのは微生物が繁殖しやすい環境ではなく、免疫も強いところですので、風邪をひいて免疫力が落ちたときなどを除いてそれほど心配することではないと思っています。

インフルエンザや肺炎を防ぐには、バランスの良い食事、適度な運動で体力をつけ、細菌やウイルスに負けない免疫力を付けるとしていますが、これは普通の生活を送れというようなもののような気がします。

予防のためにはうがいや手洗い、マスクに加え繊細な心掛けが必要としています。まず1)空気清浄機の水はこまめに取り換える、2)唾液と共に細菌が入って起きる誤嚥性肺炎を防ぐため口の中を清潔に保つ、3)トイレは蓋を閉じて流す、4)人混みではマスクをするのはもちろん、小さく呼吸する。

これが予防のための極意としていますが、どれをとってもどこに効果があるのかわからないような項目です。結局普通に生活していて、もしインフルエンザにかかったら運が悪かったとあきらめるのが極意なのかもしれません。

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