ごっとさんのブログ

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昔の私の研究室仲間との飲み会

2019-05-14 10:32:17 | 日記
ゴールデンウイーク前に、昔の(30年以上前です)私の研究室の若手であったH君から当時の仲間で合わないかというメールが来ました。

当時の主要メンバーであったK君、E君にも声をかけていました。いわば私の部下であった研究仲間と会えるのは嬉しく、ぜひ会いたいしいつでもよいという返事を出しました。

現在K君はすでに退職しており、第2の職場が大阪でこちらに出てくる日がないかという流れになりました。たまたまK君が先日中国に出張し、朝が早いので成田に前泊するという日がありましたので、その日に当時の研究所のある駅に集合するという話がまとまりました。

K君はあまり遅くならないうちに成田に行きたいという事で、昼の飲み会となり、この市に住んでいるE君が店の手配などをしてあっという間に飲み会の日程などが決まってしまいました。

当日は少し早めに集合場所のビアレストランに行ったところ、E君とH君はすでに来ており、このメンバーで合うのは十数年ぶりという事が分かりました。すぐにスーツケースを引きながらK君も来て全員が揃いました。

皆年相応に白髪になったりやや薄くなったりはしていましたが、元気そうに久しぶりの再会を喜びました。

珍しいビールで乾杯した後、それぞれのここ10年ぐらいの経緯を報告し合いましたが、現役のE君とH君はそれほど変わりはなかったのですが、やはり退職した私とK君は大きな変化があった時期と言えます。

ちょうどこの会の少し前に、ハラスメント特集テレビを見ましたので、彼らと仕事をした頃はそんな言葉さえなかった時期でしたが、私は彼らにパワハラやモラハラがかなりひどかったのではないかを聞いてみました。

K君はそういった記憶はないが、今では禁句になっているようなことは日常的であったという話になりました。現在はこういったことを会社として取り組んでおり、年に1回以上そういった研修会が行われているとのことでした。

H君などは現在それなりの地位にいますので、職場ではなるべく話さないようにしているという淋しい状況のようです。

K君が次の日から中国という事で、昔の海外出張の思い出など大いに盛り上がりました。全員すでに研究という世界からは離れていますが、やはり研究所での生活は懐かしく思いだされるようです。

当時の研究所は時間外になれば、ビールや焼酎を飲みながら簡単な実験をするという、現在では考えられないようなことが日常的になっていましたので、そういったことも含めて楽しい思い出になっているようです。

あっという間に時間は過ぎてしまいましたが、色々なことを忌憚なく話せるメンバーですので、また何かの機会に合おうという事で帰ってきました。これを言い出したH君には感謝しています。


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