ごっとさんのブログ

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昔の研究室の仲間の合同同窓会

2022-07-11 10:37:28 | 日記
私が勤務していた研究所で、オフィスが共同で私の研究室とA君の研究室が一緒に仕事をしていました。

私は有機合成でA君は臨床検査薬というあまり仕事のつながりはなかったのですが、いつも一緒にお茶をしたりと仲良くしていました。

今回どういうきっかけかは分かりませんが、A研究室のメンバーだったTさん(女性)が合同の同窓会を企画してくれました。皆さん都内や千葉県などいろいろ離れているようでしたが、場所は研究所のあった最寄り駅の近くの和風レストランとなりました。

私の研究室からはH君とE君でしたが、A研究室からは7人が参加し、総勢10名となかなか賑やかな会となりました。

まあ私のような年寄りを考慮してくれたのか、12:00からの昼食会となり、店の地図を印刷していったのですがなかなか見つからず、5分前ぐらいに到着するとすでに全員そろっていました。

開会の挨拶を私がしてその中でも述べたことですが、私がこの研究所を出たのはちょうど50歳の時でしたので、このメンバーの大部分とは25年ぶりという本当に久しぶりのことでした。

残念だったのはA研究室の室長だったA君が数年前に亡くなっており、会うことができないことでした。A研究室は若手をそろえており、当時20代だった研究員たちが皆50代となっていましたが、それなりに良い年を取っているようでした。

ちょっと心配だったのはH君で、彼は3年ほど前に腎臓ガンになりそれが肺に転移したのですが、ほとんど消えるまでに回復したというはなしは聞いていました。ところが会ってみるともともとややデブ体形であったものが、かなりやせてスマートになっていました。

それも元気そうに酒を飲んでいましたが、ちょうど60歳でもありやや気になるところです。その後食べながら全員が最近の25年間の推移を発表しましたが、皆早めに研究職から色々と変わっていったようです。

このうちY君は研究を続け、地方の研究所長までやったというのは面白い動きでした。食事はいわゆる創作和食というもので、あまり見たことがないものばかりでしたが、美味しく食べることができました。

面白いのは寿司風なものが出ましたが、魚の下はシャリではなくナスなどの野菜が盛られており、面白い風味でした。

その後2次会に居酒屋に行きS夫妻は帰りましたが、8人で賑やかに続けました。ただ私は1次会でやや飲み過ぎたため、烏龍茶をちびちび飲んでいました。

2時間後ぐらいにまだ盛り上がっていたのですが、H夫妻(研究室内での結婚です)が帰るというので、私も一足先に帰りました。いわゆる昔話が多かったのですが、研究所当時のことなど思い出し楽しい時間を過ごすことができました。


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