オリンピックも終盤に向かって盛り上がっています。面白そうな競技は再放送も含めていろいろやっていますので、このところテレビを見る時間が多くなっています。
先日私も若いころバドミントンを少しやっていたということ書きましたが、オリンピックも男子は負けてしまいましたが、女子が非常に頑張っています。そこでバドミントンについて書いてみます。
私も羽根突き的な感覚で始めましたが、実際は全く違っていました。ラケットでシャトル(いわゆる羽根です)を打ち合うわけですが、これはプロのような人が打つと、打った瞬間初速はたぶん300キロを超すスピードとなります。ところが羽根の抵抗が大きいため、急速に減速するというのがバドミントンの特徴です。
通常の試合を見ていてもあまり分からないのですが、スローで映したりすると高いところを飛んでいるシャトルが、コートエンド付近では急に減速し、ほぼ垂直に近いような形で落ちてきます。ですから打つ角度や強さをコントロールすると、ネットを超えた途端に落ちてきたりと非常に多彩なシャトルを打つことができるわけです。
スマッシュのように鋭角に打たれると、反射的にラケットを出しますが、すべてに急激なシャトルスピードの変化という難しさが付きまとうわけです。つまり相手のコートのすべてのところに落とすことが可能であり、それを拾うためには非常に大きな運動量が必要となります。
私はほとんどダブルをメインでやっていましたが、こういったシャトルの特殊性から、シングルスとは全く異なった動きや打ち方が必要となります。ですからバドミントンの場合は、シングルスとダブルスは異なる競技といえるくらい色々と異なっているわけです。
そういった点で今回の日本女子は、シングルスでもよいところ(準決勝)まで行き、ダブルスでも決勝進出というは本当にすごいことです。
このダブルスの高橋・松友ペアのすごさは、常に前後の陣形を保って試合ができるところです。通常ダブルスは、守るときは中央で左右に分かれた陣形となり、攻めるときに前後の陣形になるのが普通です。つまりこの日本ペアは常に攻める姿勢を保ちながら、しっかり守ることもできるという強さを持っているわけです。これならば今日の決勝も期待できるのではと思っています。
シングルスも日本人対決というややひどい組み合わせになってしまいましたが、勝ち残った奥原は次に来るであろう位置の読みがすばらしかったと感じています。いつの間に日本のバドミントンがこんなに強くなったのか分かりませんが、今日の試合を楽しみにしています。
先日私も若いころバドミントンを少しやっていたということ書きましたが、オリンピックも男子は負けてしまいましたが、女子が非常に頑張っています。そこでバドミントンについて書いてみます。
私も羽根突き的な感覚で始めましたが、実際は全く違っていました。ラケットでシャトル(いわゆる羽根です)を打ち合うわけですが、これはプロのような人が打つと、打った瞬間初速はたぶん300キロを超すスピードとなります。ところが羽根の抵抗が大きいため、急速に減速するというのがバドミントンの特徴です。
通常の試合を見ていてもあまり分からないのですが、スローで映したりすると高いところを飛んでいるシャトルが、コートエンド付近では急に減速し、ほぼ垂直に近いような形で落ちてきます。ですから打つ角度や強さをコントロールすると、ネットを超えた途端に落ちてきたりと非常に多彩なシャトルを打つことができるわけです。
スマッシュのように鋭角に打たれると、反射的にラケットを出しますが、すべてに急激なシャトルスピードの変化という難しさが付きまとうわけです。つまり相手のコートのすべてのところに落とすことが可能であり、それを拾うためには非常に大きな運動量が必要となります。
私はほとんどダブルをメインでやっていましたが、こういったシャトルの特殊性から、シングルスとは全く異なった動きや打ち方が必要となります。ですからバドミントンの場合は、シングルスとダブルスは異なる競技といえるくらい色々と異なっているわけです。
そういった点で今回の日本女子は、シングルスでもよいところ(準決勝)まで行き、ダブルスでも決勝進出というは本当にすごいことです。
このダブルスの高橋・松友ペアのすごさは、常に前後の陣形を保って試合ができるところです。通常ダブルスは、守るときは中央で左右に分かれた陣形となり、攻めるときに前後の陣形になるのが普通です。つまりこの日本ペアは常に攻める姿勢を保ちながら、しっかり守ることもできるという強さを持っているわけです。これならば今日の決勝も期待できるのではと思っています。
シングルスも日本人対決というややひどい組み合わせになってしまいましたが、勝ち残った奥原は次に来るであろう位置の読みがすばらしかったと感じています。いつの間に日本のバドミントンがこんなに強くなったのか分かりませんが、今日の試合を楽しみにしています。