黒ラブ賢と賢パパの薔薇と酒の日々・・・たま~に山

バラ園の仕事をする賢パパが愛犬の黒ラブ賢と飼い主の賢パパ&賢ママの日常をつづります。

忖度

2017-03-28 04:37:26 | ちょっとした知識
何ともいたましい事故が起きてしまいました。

顧問の先生も20代だそうですから8名もの若い命が犠牲となってしまったんですね。

テレビのニュースで賢パパの故郷が写っていましたがこの時期としたら記録的な大雪だったようで事故が起きた所はこの公園から西に見える山の中でした。


亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに怪我をされた方にはお見舞いを申し上げます。

さて、本題です。

恐らくこの1ヶ月ぐらいの間で一番耳にしたり目にしたりする機会の多かった単語ではないでしょうかねぇ。

賢パパもご他聞に漏れず去年まで生きて来た68年間よりもこの1ヶ月の方がたくさん耳にしたと感じています。

で、肝心のその単語の意味なんですが・・・漠然とは理解していたつもりも正確な所はどうなんでしょうか?

疑問を持ったらそのまま放置しないで必ず自分で確かめるのが賢パパのやり方ですからここも勿論ネットで検索。


すると・・・やっぱりそんな意味でしたか。


今回問題となっているのは森友学園の用地取得から学校新設の許認可に関してこの「忖度」があったのかそれともなかったのかと言うことであります。

つまり・・・国会議員なり府議会議員なりの政治家から「よろしく頼む」と言っていればそれはいわゆる「口利き」になるけどそれがなかったら何でもありかと言うことでしょうか。

ここで、もう一度「忖度」の意味についておさらいをしておくと・・・「他人の気持ちを推し量ること。推察。」とありますから直接「あぁしてくれ、こうしてくれ」とは言わないけれど相手が何を言いたい(してほしい)のかを先読みで感じ取ると言うことですよねぇ。

先日の衆議院だか参議院だったかは忘れましたが予算委員会の時の質問者への答弁で首相は「私の妻の名前があったからと言ってそれが葵の御紋の入った印籠のように見せられた相手に影響を与えることは断じてない」ときっぱりお答えになりました。

ただですねぇ、もしも賢パパが土地の値段を決めたり学校の新設の許認可を出したりする仕事を担当していて・・・提出された申請書に首相夫人の名前が書いてあったらそれを全く無視して冷静な判定を下すことが出来るんでしょうかねぇ?

土地の値段が安くならなかったりあるいは学校の新設が許可されなかった時に・・・万一首相夫人から直接間接に実務を担当した賢パパの上司に連絡が入り・・・「どうしてこういう結果になったのでしょうか?」なんてクレームをつけられたらもう左遷か窓際が避けられない運命。

それよりもここでちょっと手心を加えておけば別に誰が損するわけでもなし・・・税金の使い道にちょっとだけ無駄が出るぐらいで左遷や窓際の心配もない。

現に、かの理事長さんもあまりにも上手く事が運んだので「神風が吹いた(かと思った)」とおっしゃっていたじゃありませんか。

これって「忖度」にはならないんですかねぇ?

まぁ、人の心の中の問題ですから証明は不可能。

と言うことでこの件についてはこれぐらいでやめておきます。

その口直しにと言ってはあれなんですが・・・似たようなのでこんなのはいかがでしょうか。


読み方は「ソンターク」ではなく「ゾンターク」でドイツ語の日曜日のこと。


ちなみにオランダ語でも日曜日は「ゾンターク」でこれが「博多どんたく」の由来になったらしい。

更には土曜日のことを「半ドン」と言うのもここから来ているらしいですね。


そして、本題の「忖度」ですが・・・気の早い人は今年の流行語大賞の候補に挙げていますね~。


しばらく不摂生な生活が続いているため体重の増加が気になっています。

今日は天気が良ければ久しぶりで体重を量りに行って来ようかしら・・・。








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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
よく知る高校 (さい)
2017-03-28 07:19:55
昨日の事故には大きなショックを受けています。幼なじみも親戚も同級生の何人もが通った高校でしたので…。
愛する山でこんなことが起きてしまうなんて。

月末帰省するんですが、茶臼岳を見るのがちょっと辛いです。
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さいちゃん (賢パパ@言葉がありません)
2017-03-28 10:43:28
大田原と聞いて真っ先にさいちゃんのことが頭に浮かんだわ。

全国ニュースで白河の雪のことをやってたぐらいだからずいぶんたくさん降ったんだろうな~。

危ないから登るのはやめてラッセル訓練に変更したらしいけど・・・起きてはいけない事故が起きてしまったなぁ。
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雪山の怖さ (ケニ屋)
2017-03-28 14:23:48
最近ビビリになって、すっかり雪山から足が遠のいています。
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ケ二屋さん (賢パパ@不摂生で体重増が気になる)
2017-03-28 15:01:05
気温が上がって一旦融けた所が再び凍ってその上にどか雪で新雪が30㎝以上も積もったそうですから表層雪崩が起きやすい条件でしたねぇ。

登山は中止にしたようですがせっかく集まったんだから代わりにラッセル訓練でもと思った親切心が仇になった感じですね。

ご遺族のインタビューを見ているとやりきれない思いです。
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@家飲み終了 ()
2017-03-28 20:47:20
kenpapa さま

引率する場合、判断難しくするのは費用対効果で進歩の結果報告がなにもない、、、
それでは行った(来た)甲斐が無いと活動していて感じてしまいがちです、、、言葉変えるなら焦ってしまいがちではないかと。
でも、そんな時に自然相手の活動の場合なら、天候次第では次回再チャレンジになることを事前に保護者に通告しておけばそーとー肩の荷がなく、気が楽になることも事実です。
で、雨プロといって代替プログラムを用意しておくこともルールの一つになってます。
当然引率側は事前の現地下見が鉄則ですが。
下見のときと違って本番当日の天候次第で条件は相当変化しますが。
たぶん、そういったことも事前計画していた中での事故であったと信じています。
外野で批判は致しません。
それより、いわゆる雨プロへ変更した、そのさまざまに検討加えた意見の内容公開が今後の役に立つと感じています。
その詳細な報告を勇気をもってしていただきたいと感じています。

無くなったご遺族の方々もそのことはきっと知りたいことではないかと。

何時になくまじめに考えて飲んでも酔えない「芋」
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芋鉄人様 (賢パパ@今日も風呂行けそうにない)
2017-03-29 04:48:43
確かに遊びで行くのではないのでそれなりの実績を作る必要があるんでしょうね。

記録的な大雪は想定外だったのかも知れないとしても「雪崩注意報」が発令中の状況下ではもっと慎重な判断があっても良かったのかなと・・・。

起きてしまったことは取り返しが出来ませんが二度と繰り返さないためには検証が必要ですね。
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